モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

モーガル競作 (176) 7500型

9月も月末になり、競作の期限までに、8620を2両、7500もというのはちょっと非現実的になりつつあります。とはいえ、色々な方からのご支援をうけており、早々と白旗をあげるわけにもいきません。 7500型は、まずは15.5㎜動輪を組み立てました。さすがに、珊瑚…

モーガル競作 (175) 鉄道模型社の8620

0.5㎜板にリベットを打って前部の端梁を作り、設置しました。ランニングボードの幅は32.5㎜で、珊瑚の34㎜より1.5㎜狭くなっています。

モーガル競作 (174) 鉄道模型社の8620

前部ランニングボードの高さがようやくほぼそろったようです。 サンドボックスや洗い口栓などの部品についてサンゴパーツに問い合わせ中。なんとなくいい感触です。楽ができそう。 なお、先日、原設計ではランニングボードは0.3㎜厚でペラペラと書いてしまい…

モーガル競作 (173) 鉄道模型社の8620

仮組したところ、なんと前部のランニングボードが1㎜も高くなっていて焦りました。しらべると、珊瑚を真似した台枠の工作の精度がよろしくなく、高さが0.5㎜高く、動輪軸箱のスロットも深さが1㎜弱不足していました。 そのため、台枠を削り、軸箱部分を掘り…

6750型

6年前のTMS2014年3月号に掲載してもらった6750型を久しぶりに出してきました。国産初の加熱式機関車です。 もっと丁寧に作るべきでしたが、腕がないのでしかたありません。なんとか作り上げた、といったところです。 時々小列車を牽引させています。ナハ2200…

モーガル競作 (172) 鉄道模型社の8620

ランニングボードの上板と下板を貼り合わせ、動輪の部分等を切り抜きました。キャブは仮置きです。

モーガル競作 (171) 鉄道模型社の8620

ランニングボードを切り出し、キャブ下の部分の曲げに取り掛かったところです。原設計は0.3㎜の網目板だけですので、その下に、電車の床板の廃品から切り出した0.7㎜板を添えることにしました。キャブ下の曲げは、なんとも厄介で、調整が必要です。

モーガル競作 (170) 珊瑚の8620

前後のランニングボードをつなぎました。ボイラーは仮置きですが、ようやく全貌が現れてきたわけです。煙室を細く作り直したのですが、それでも煙突の線路上の高さはスケールより0.5㎜位高くなってしまったようです。(珊瑚の設計図だとスケールより1.5㎜高…

モーガル競作 (169) 珊瑚の8620

そういえば、KKCの名人がこの8620を作っていたっけ、と思い出し、「がたごと列車ブログ」をのぞいたら、詳しい製作記がありました。そこでの大発見は、右のエアタンク上のランニングボードの長さは左より6㎜長いとのこと。これまで、まったく気づきませんで…

モーガル競作 (168) 鉄道模型社の8620

円筒の二つ目については、穴を掘る作業は何とか改善しました。掘り進めるためにバイトを前に進めるスピードを0.1㎜ずつにしたところ、引っかかりなく削れました。 問題は突っ切りです。切削油を流しながら少しずつ押していったのですが、それでも引っ掛かり…

モーガル競作 (167) 鉄道模型社の8620

30㎜の真鍮棒から悪戦苦闘して動輪カバーを削り出してみました。なんとか作った円筒からとれるのは3つだけ。後ひとつ円筒を削り出さねばなりません。旋盤の練習と思ってやっていますが、上達しません。

モーガル競作 (166) 珊瑚の8620

前面の端梁は、キットのエッチング板が何となく気に入らなかったので、0.5㎜板にリベットを打って自作部品としました。

モーガル競作 (165) 珊瑚の8620

牛歩ですが、フロントデッキと真ん中のランニングボード部分を接合しました。加減リンクのカバーですが、実物はもっとヘリに寄っているようです。

7400型

諸般の事情で進展なし。先般完成した7400型は好調です。シュガーキューブのスピーカーも音がいいですね。試しにKATOのプラ客車4両を牽引させたところ、余裕の走りでした。

モーガル競作 (164) 鉄道模型社の8620、珊瑚の8620

珊瑚のキットのフロントデッキ部分を組み立て始めました。ついでに、古い0.3㎜の網目板と0.7㎜板で鉄道模型社用のものも作ります。このあたり、珊瑚の真似をしていて、なんだか鉄道院が8700や8850のコピーを作ったような感じです。

モーガル競作 (163) 鉄道模型社の8620

キャブを組み立てました。仮にボイラーに差し込んで、下回りの上に置いてみると、何となく完成時のイメージが出てきます。だが、先は遠い。 鉄道模型社の設計通りの32㎜幅では、加減リンクがランニングボードに収まらないかも、と気が付きました。マヌケです…

モーガル競作 (162) 鉄道模型社の8620

鉄道模型社の8620のエッチング板(製造は中村精密)にはキャブが2種類入っています。ランニングボードの工作が大変ですが、『陸蒸気からひかりまで』で子供のころからなじみのあるS字型にしてみたくて、そちらを切り出しました。

モーガル競作 (161) 珊瑚の8620

中間のランニングボードに部品を取り付けました。煙室はキットより細くしたわけですが、サドルとのはめ合いに問題はないようです。

モーガル競作 (160) 鉄道模型社の8620

煙突、安全弁座もサンゴパーツの部品を使いました。煙室前面は、煙室直径に合わせたリングを旋削しはめ込むことにします。

モーガル競作 (159) 鉄道模型社の8620

鉄道模型社の8620も同時並行で進めます。 まずは、ギアボックスをよけるために、ボイラーに切れ込みをいれます。これは、モーターツールのカッターを使い、最後にヤスリ仕上げしました。 スティームボックスは幸いなことにサンゴパーツで入手できました。珊…

モーガル競作 (158) 珊瑚の8620

キャブ下の床板とそれにつながるランニングボードを取り付けました。エアタンクは皿ビスでとめる構造になっていて、これはいい設計だと思いました。 それにしても、このような日本型蒸気機関車のバラキットというのも、そろそろ終焉を迎えそうで、なんとも寂…

モーガル競作 (157) 珊瑚の8620

だんだん力尽きてきました。幅を1㎜狭めるためには結構苦労しそうです。お師匠さんはテンダーを32㎜に縮めたものの、エンジンはそのままのようです。余のテンダーは33㎜ですので、お師匠さんと同様、エンジンをそのままにしてもいいかと思い始め、キャブの組…

モーガル競作 (156) 珊瑚の8620

煙室は、キットよりも直径を小さく加工してあったので、煙室前面も縮小しなくてはなりません。そのため、リング状になった部品をはめるヤトイを用意し、そこに半田付けしてから、直径を小さく削りました。煙室扉そのものは、キットのロスト部品をそのまま利…

モーガル競作 (155) 珊瑚の8620

煙突やハンドレールノブなど、ボイラー周りの部品を取り付けました。この辺り、キットだと進展が早いですね。テンダーの幅を縮めたので、エンジンも車体幅を1㎜程縮めたいのですが、はたしてうまくいくかどうか。

モーガル競作 (154) 珊瑚の8620

ギアボックスをハンダ付けで組み立て、黒染めしました。鉄道模型社用にもう一つ購入してあるとばかり思いこんでいたら、どうやら買ってなかったようです。さて、モジュール0.3、32枚歯の平ギアをどうやって調達するか?

モーガル競作 (153) 珊瑚の8620、鉄道模型社の8620

先輪のセンターピンとなる段付きネジを作り直し、ようやく先輪がつきました。 段付きネジは、快削棒から削り出した素材を利用で3回トライし、いずれもネジ部分が細ってしまい失敗。ダイスがダメなのかと疑いました。しかし、3㎜の引き抜き棒を2㎜に削ってダ…

モーガル競作 (152) 鉄道模型社の8620

0.3㎜燐青銅線の復元バネ、車輪押さえ板、復元バネ受けを作りました。段付きビスも作ったのですが、ネジ部分が細すぎてボツ。

モーガル競作 (151) 鉄道模型社の8620

0.5㎜板で作った先台車の腕に、4㎜厚真鍮フラットバーから作った軸受けをアングルで取り付けました。フラットバーは、本当ならボールエンドミルで加工するのでしょうが、そんなかっこいいものは持ってないので、2.5㎜のドリルで穴をあけ、モーターツールで穴…

フロイス盤

かねて購入していた、風呂椅子に電動ジグソーで切込みを入れ、御徒町で仕入れた彫金用の糸鋸台をはめ込んでみました。木工用の接着剤で留めています。 KKC会員の考案で、別のKKC会員がフロイス盤と名付けた道具です。使い勝手がよく、お勧め。

モハ51のこと

余は還暦をこえているので、断捨離をしていかねばなりません。古い鉄道ファンを処分すべく、ぱらぱら見ていたら、星晃さんの旧型国電の記事が出てきました。モハ40・50あたりからモハ60まで、国電というか省線電車のスタイルはとてもあか抜けていましたが、…