モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-01-01から1年間の記事一覧

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NWSL 0-8-0 台枠 加工後 いよいよ台枠工作に入りました。まずは、昔しいれたNWSLの0-8-0(トビーの4030の輸出向けバージョン)の台枠を取り出し、余計なものを取り除きます。 次に、後部を短縮、さらに台枠の大部分を6.5mm幅に縮めます。前部は、1.2㎜厚板で…

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やり直し 作り直しで何とかまあまあの線まできました。バルブロッドが入るところは、外径1mm内径0.5㎜のパイプです。同じパイプで弁室最上部とその下のブロックをつないでいます。スライドバーはまだ半田付けしていません。

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作り直し 作り直しなので代り映えのしない写真です。ブロックは、2.5㎜厚では厚すぎるようなので、やはり2㎜厚としました。前回より0.5㎜ゲタをはいているので、バルブロッドの位置はまあまあのところにおさまりそうです。 スライドバーももう一本仕上げまし…

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0.5mm板の取り付け 弁室安全弁? 弁室の形状は、戦前と戦後で少し違うようにも見えます。具体的には、シリンダーの上辺あたりに薄い層が、古い写真では1枚、鮮明な戦後の写真では2枚あるように見えます。そこで、当初取り付けた0.4㎜厚の板に加えて0.5㎜厚の…

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スライドバーを仮置き 弁室切断 スライドバルブの入る穴をあけ、外径0.8㎜、内径0.5㎜のパイプを埋めました。次いで、スライドバーを1㎜厚洋白板から切り出して仮置きしてみました。 ガーン!スライドバルブの位置がスライドバーの上辺あたりです。もう少し…

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スライドバー取付穴 弁室の一番上の層は、内径0.5㎜外径1.0㎜のパイプを中心に突き刺して下部のブロックと連結しました。これは、完成後、注油管を差し込むためのものです。パイプは便利ですが、ちょっと高価なのがつらいところ。 次に、所属クラブを主宰さ…

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シリンダーと弁室 弁室の一番上は1.5㎜厚の板から切り出しました。上半分は角を面取りする必要があります。 古いTMSの記事では弁室はシリンダーの真上に設置するケースがありましたが、実際には、弁室の中心はシリンダー中心からオフセットしています。前回…

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シリンダー弁室 シリンダーの工作の続きです。弁室をつけるため、まずは0.4㎜板を貼り、その上に2㎜のフラットバーから切り出した部品を設置しました。0.4㎜板は0.5㎜線のピンを2つ入れて固定し、2㎜厚の板もピンを入れる予定です。この上に1.5㎜厚程度の板…

マヌ34 初期型原形

マヌ34 初期型原形 当鉄道にはマヌ34が2両あります。1両は2年くらい前にワールド工芸のキットを組んだもの。そして、もう1両、もっと以前にモアのキット(初期型原形)を組み立てました。 このキットには忘れられない思い出があります。ある時、亡くなったT…

メリーのニッパー

メリーのニッパー 小径のドリルの他、ニッパーもいさみやで販売しているのものを愛用しています。メリーの製品で、ちょっと値段は高いものの、使い勝手がとてもいいものです。 Model Railroaderの発行元が出していたレイアウトの台枠工作の本に、工具は長く…

日本小径ドリル 廃業?

日本小径ドリル 先日、いさみやに0.3㎜のドリルを買いに出かけました。小径のドリルは、MonotaroでNachiの製品をまとめ買いしたことがありますが、いさみやで購入するドリルの方が品質がいいし、値段も安いので愛用してきました。 いさみやのドリルは従来、…

入替風景 2018年12月 四日市

到着列車 押し込み 四日市構内 DF200 に牽引されてきた下り列車は一端停車した後、本線機関車を使用して入替を始めました。一端引き上げてから、逆行で側線に貨車を押し込んでいきます。側線の有効長はそれほど長くなく、編成を切り分けて、いくつかの線に押…

土佐電 2005年12月

土佐電 土佐電

配給電車

クモニ13 クル29 昔は配給電車というのがありました。各電車区をまわって部品等を配給していたわけです。写真は1969年、南武線谷保~分倍河原間です。クモニとクルの間にクモハ73がはさまってます。

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シリンダーかきとり シリンダー間隔25.5mm シリンダーを1.2mmほど欠きとり、中心に2mmビス穴をつけました。1.2㎜板を切り出し、真鍮ネジでシリンダーをつなぎました。その後、ハンダで固定したところです。

小高のスロハ32、クハ153 

スロハ32 図面 発掘されたキット 年末モードでお掃除を始めたところ、従兄の遺品の箱で気づかなかったものがありました。何と、小高のキットで全く手つかずのものが2両出てきました。スロハ32とクハ153です。 タイムマシンから出てきたようですが、とにかく…

特急南紀

特急南紀 特急南紀 賢島から戻る際、松坂から特急南紀に乗車しました。写真は下りの南紀です。先日、JR東海がこれらの車両の取り換えのための新車の構想を発表していましたので、彼女たちもそろそろ引退の時期が近づいているようです。松坂~四日市は自由席…

三岐鉄道 北勢線 2018年12月 (2)

横型碍子 東員にて 東員は折り返し駅なので、留置線があり、1編成とまっていました。1M3Tの編成ですから、M車の負担は結構大きいですね。パンタを観察すると横型碍子の下に縦型碍子があり、万全の体制です。横型碍子の中央部分はくびれているのですが、当…

三岐鉄道 北勢線 2018年12月

3連連接車プラス1 富田から近鉄富田までは歩いてすぐです。そこから桑名に出て、三岐鉄道北勢線を訪れました。帰りの時間が決まっていたので、東員まで乗車しました。そこで待っていると、三重交通が製造した連接車3連がやってきました。クリスマス用の装…

四日市 DD51 2018年12月

DD51 四日市 DD51牽引列車 富田 賢島から四日市に戻ってきました。ちょうどDD51が待機していて、DE10 によって組まれた列車を迎えに行くところです。貨車に連結してから、出発位置まで戻ってきます。これらの作業は入替なので、テールライトは、左片側だけ点…

近鉄賢島 2018年12月

賢島 賢島付近 四日市に一泊して、翌朝早く近鉄特急で賢島までくりだしました。乗車した車両は思いがけず、旧塗装。賢島についてから、駅付近でテッチャンしたのですが、特急のほとんどが新塗装となっていました。新塗装も悪くないと思いますが、年寄ファン…

四日市のDD51とDF200 2018年12月

四日市 今回の旅の主目的はDD51とDF200 を見学することでした。DD51を初めてみたのは中学生の時、八高線でした。入替機関車DD13を大きくしたお化けのように感じたものです。 そのDD51も、もう全般検査は実施しないとのことで、順々に引退し、形式消滅する予…

豊橋鉄道渥美線 2018年12月

豊橋鉄道渥美線 終点 三河田原 1週間前に中学鉄研の友人と久しぶりにテッチャンしてきました。まずは、豊橋鉄道渥美線です。なつかしい東急7200が元気に活躍していました。

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妻板改造後 テンダー妻板に石炭取り出し口をつけ、ハンドブレーキも作り直しました。これで、とりあえず、テンダーはひと段落とします。

ED60 クモヤ90 1974年 松本

ED60 クモヤ90 大糸線の電化区間の貨物輸送はED60が担当していました。 電車区や運転所には入替用の牽引車が必ずいて、たいていはモハ72改造のクモヤ90でした。この松本の車両は、よく見ると3段窓が変則的な2段窓に改造されていたり、霜とり用のパンタがつい…

大糸線の旧型国電 1974年

クモハ54 クモユニ81 クハ55 高校3年の松本旅行の続きです。松本駅では大糸線の旧型国電を撮影することができました。最初のクモハ54は、押込型ベンチレーターですので、仙石線からの移籍組。元モハ60をセミクロス化した100番台。2枚目は、ここだけに残った…

9046 (36)

妻板改造 石炭仕切り板より妻板が前に出ているのは、どうしてもおかしいので思い切って改造することにしました。 古い妻板の真ん中だけ切り取り、その0.8㎜後ろに0.5㎜板で新しい妻板を作りました。半円形の出っ張り部分との隙間は0.8㎜板の厚みを使って埋め…

クハ68 001

クハ68 001 クハ68というのは、セミクロスのモハ51の相棒ですから、その1号はモハ51と同じ半流線形と思いきや、42系のクロハ改造車です。 調べてみると、戦争中に本来のクハ68はロングシート化されてクハ55になり、一方でクロハ59がクハ68に改造、そのため、…

甲府客貨車区 1974年

甲府客貨車区 オハフ46? 行きの列車からの写真に戻ります。甲府駅の東側には客貨車区がありました。写っているのは、42系だけど車掌室がデッキより内側にあるので、多分オハフ46かと思います。これより3年前、EF13、マヌ34の牽引する客車列車で立川から甲府…

松本ローカル 1974年

クハ68 クモハ51 800? 松本にはスカ色のローカル電車が留置されていました。最初のクハは42系のクロハ改造のクハ68です。70系がローカル線に転用されるようになり、クハが不足して51系のクハ68が70系に連結されるようになったわけです。貫通扉、貫通幌枠付…