モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アダチのホキ400  (24)

古いキットでは車票差し、床下機器、内側の側板補強板が省略され、また妻のアングルは真鍮部品、ホッパー開閉のギアボックスも真鍮ドロップです(新しいキットではアングルとギアボックスが一体化されてソフトメタル製)。 古いキットを組み始めたところです…

KDカプラー

ト1のカプラー取り付け台はトム50000のままです。KD5を取り付けると、妻からの出っ張り具合はいいのですが、低すぎてしまいます。多分、もとの2段リンクの台車の場合、車高がもう少し高くなるのでしょう。 KD7だとカプラーの長さが短すぎて取り付け不可。KD…

アダチのホキ400  (23)

未塗装完成に至りました。あと2両。ただし、1両は初期のキットなので、多少部品の追加等が必用になります。

アダチのホキ400 (22)

ホキ400はあと3両ですので、早く作ってすっきりしたいところです。青梅線関係の車両は模型界であまり人気がないのですが、このホキ400のキットがあったのは、とても不思議かつありがたいものです。 11両編成を9600、D51、ED16などで牽引したいものです。

ED56 (28)

台車にブレーキ引き棒の支えを取り付けました。0.3㎜厚の板を1㎜幅に切り出したものです。

仕掛品、部品紛失、掃除

あまりに乱雑な工作室の片付けを少しずつ進めます。改めて認識した仕掛品、その関連で購入したはずの必要部品を探すが行方不明、片づけ進まず、という何とも悠長なことになりました。嗚呼。

追憶・西関東の鉄道貨物輸送

物流博物館が発行元になっている標記の冊子は大変貴重な記録です。これだけの取材をされた渡辺一策さんに感謝。自分になじみの深い、中央線、南武線、青梅線、五日市線、八高線関係の頁をこまめにチェック。ED17が中央線で氷川にむかうホッパー車を牽引する…

500形原形 (12)

久しぶりに500形に復帰。シリンダーの前蓋(エコーの製品)を取り付け、0.2㎜厚真鍮板にリベットを打ち、シリンダー上部の立ち上がりの部分を作りました。高名な13mmゲージャーの竹田さんがTMSに投稿された記事を参考にしましたが、当然ながら竹田さんのよう…

ト1 (5)

もう1両も作業をほぼ終えて、積荷は別として、未塗装完成にしました。 こちらは、フクシマの軸受けを入れたので、経年比較ができるはずです。 作っているうちに、エンドウのスポークを奢るのはもったいないと感じ、もともとのカツミのトム50000のプレート車…

ED56 (27)

ウエイトだけ作ってほったらかしだったので少し進めます。3㎜ビス(25㎜長)で床板に止めましたが、ステンレスのネジを糸鋸で短く切るのは結構骨が折れます。

ト1 (4)

あおり戸受けを作りました。1.4㎜幅の真鍮引き抜き帯(多分大昔のピノチオの客車のシル )を10mmの長さに切り、先を丸め、0.4㎜のピンをつけて瞬間接着剤で固定したところです。 無蓋車は積荷まで手当てして完成となるので、もう少し工作が必用です。当鉄道…

ED16形電気機関車の設計事情

鉄道ピクトリアルの1977年9月号と10月号にED16の設計者のひとり、大村福太氏が標記の記事を書かれています。 子供の頃から電気機関車というとED16くらいしか思い浮かべないほどなじみのある機関車なので、大変興味深く読みました。 中央線の勾配線と平坦線の…

ト1 (3)

貨車用ブレーキ梃子はエコーモデルの最初期の製品の一つだと思いますが、学生時代から愛用しています。 ソフトメタルの軸受けの転がりは問題ないのですが、耐久性はどんなもんでしょうか。ファンが遊ぶ程度の利用頻度では問題ないような気もします。

ト1 (2)

仮組した下回りを見た所、車輪の幅が広く、前方から見て台車がハの字になってしまいました。そこで、車輪を幅の狭いエンドウのスポーク車輪にかえることにしました。 当初何とか日光の車輪で対応できないかと軸受けをドリルでさらったのですが、車輪がうまく…

ト1 (1)

トム50000を短縮した車体の下部を彫刻刀などで削り、そこに0.5mm板を切り出した床板を載せます。軸受けはエコーのソフトメタル部品で車輪は日光のものを使いました。ト20000を改造したト1の場合、シュー式でも、もう少し新しいタイプですが、古代色ゆたかな…

ア1900 (12)

0.2㎜厚の洋白板で給油口の蓋を作ります。その下にはΦ5mm、0.5㎜厚の円版を設置しました。これで未塗装完成とします。 以前からいる仲間2両と記念写真を撮りました。一番左が珊瑚のキット、真ん中が今回と同じく珊瑚のエッチング板から(単台車はエコーで車…

御殿場線ものがたり

鉄研OB会でいただいた絵本です。宮脇俊三が文、黒岩保美が絵、と豪華メンバーによるもので、おそらく幼児に鉄分を注入するのに最適でしょう。

ア1900 (11)

ようやくワイヤーの取り付けが完了しました。あとは、注油口の蓋です。

ア1900 (10)

0.2㎜厚の洋白板を1㎜幅に切り出し、リベットを打ち、両側から来るワイヤー(0.4㎜線)を止める金具を作りました。片側のみ工作。相変わらずカメさんです。

ア1900 (9)

ワイヤーを止める金具を止める台を作りました。0.1㎜の洋白板で、その裏にはチャネル溝にはまるように0.6㎜厚の板を置きました。カメさんの歩みです。

ア1900 (8)

まるで間違い探しのように同じような写真が続き恐縮です。ブレーキ梃子とガイドを作りました。ガイドは1㎜幅0.3㎜厚の自作帯板より、梃子は0.3㎜厚洋白板です。 梃子を車体の真ん中からつけてしまいましたが、実物は片側に寄っており、梃子はも少し長くなり…

インサイドギア

先日ED19のライト点灯化工事を行ったとき、ギアボックスを開けてみました。伝統的なインサイドギアですが、ギアを内側に入れ、底板をビス止めする形になっていて、油をまき散らすことはないようです。また、走行音もそれほど気になりません。これは、ウォー…

ア1900 (7)

0.8㎜幅の洋白帯でバンドをつけタンクの台を床板に半田づけしました。進展はこれだけですが、KKCの仲間から貴重な資料をいただくことができました。 それにより、①ア1900の時代、写真によると制輪子は片側車輪にしかついていないように見える、②タ600になっ…

ア1900 (6)

車票を設置する台、ブレーキ梃子受け、油取り出し口、カプラー台などを設置しました。台車枠もカプラー台を避けるなど少し加工し、おさまるようにしたところです。 さらに、バンド、ロープ状のタンク止め金具、ブレーキ梃子、油注入口などの工作が必用です。…

カツミのトム50000改めト1

このところ、目につくすべての仕掛品が気になって仕方ありません。貧乏性なのです。 これは、以前カツミのトム50000を短縮してト1にしようとしてそのまま、戸棚で寝ころがってきました。 床板を下から少し掘り下げ、金属製の床板を入れ、エコーの単台車で古…

ワフ35000

ワフ35000というのは、ワフ25000から昭和35年(1960年)に改造された車です。当鉄道は一応昭和35年以前の車両で構成するというコンセプトなので、ぎりぎりセーフ。 手元には、エンドウのブリキ製ワフ35000をばらした部品が転がっています。実はこのエンドウ…

宮沢のD50 (4)

台枠を塗装して組み立て、試運転に持ち込むことができました。 今回、修理してわかったのですが、動軸距離などがアダチのD51と同じなので、すべてアダチ基準かと思いきや、たとえば機炭間ドローバーなどはアダチとは太さが異なり、必ずしもそうではなかった…

ア1900 (5)

約1年ぶりにア1900にとりかかります。タンクだけ机の上に放置され続けてきました。今回一気に台枠と両側タンク支えを組み立てたところです。 台枠はエッチング板の床板に1×3×1mmのチャネルで組み立てますが、チャネルの内側にリベットを打った0.2㎜板を寝か…

ED19 ヘッドライト点灯化

昔、消費税導入の直前(ということは1989年)、手元不如意にもかかわらず思い切って銀座で購入した燕堂のED19(完成品)です。DCC化したものの、それ故出番が少ないので今回DCCデコーダーを撤去しました。 さらに長年の懸案だったヘッドライトの点灯化改修工…

宮沢のD50 (3)

台枠を仕上げ、一つだけ残っていたDH13を設置しました。これで動輪が動くようになりました。自分のD50も早く着工したいところです。