モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

モーガル競作 (52)

入浴中 片方のシリンダーはまだステンレス風呂塩水ずけです。 明日から2日諸般の事情で更新できません。

モーガル競作 (51)

復元バネ失敗 復元バネは0.25㎜燐青銅線で、0.2㎜洋白板に取り付け、その板をセンターピンの後ろのピン(動輪押さえ板に半田付け)で回転しないようにする、という方法を考えました(というより、昔のキットの真似です。) 作ってみたら、0.25mm燐青銅線はす…

ワフ22000

ワフ22000 アダチのキットを組み立てたワフ22000です。戦前のワフ21000の戦後バージョン。本線の貨物列車はヨがついていて、南武線、青梅線などの支線はワフがほとんどだったように記憶しています。もっとも最後はトイレ付きの豪華車掌車ヨ8000が入りました…

モーガル競作 (50)

押さえ板作り直し 模型的に問題ないとはいえ、北のお師匠さんからのご指摘ですので対応しなければいけません。結局、動輪押さえ板を作り直し、先台車中心ピンを所定の位置に置くことができるようにしました。 先台車も作り直しを覚悟したのですが、かろうじ…

モーガル競作 (49)

先輪 先輪 先輪は7.5mm径ですが、だるまやの7.6㎜プレート車輪がありましたので、軸端を切って利用することにしました。先台車は、1.5㎜板に車軸を通す穴をあけ、L字状に切り出し、0.7㎜厚の板から切り出したT字状の板に取り付けました。 位置決めにてこずり…

モーガル競作 (48)

メインロッド メインロッドとクロスヘッドも4030から流用します。ただし、その前に第二動輪のクランクピン(模型界ではロッドピンと言い慣わされています。しかし、先日、実物の鉄道技術者(U田さん)からクランクピンと呼んでほしいといわれたのでクランク…

モーガル競作 (47)

スライドバー スライドバーはトビーの4030のものをそのまま使えそうです。そこで、シリンダーに1㎜孔をあけてさしこみハンダ付け。次に、シリンダー上部に弁室に取り付けるための1.4㎜ネジを切り始めたところで、見事タップ折れです。すぐに、ステンレス皿の…

モーガル競作 (46)

シリンダー欠きとり シリンダーの上面を0.85mm欠き取る作業をしました。おバカでひとつおシャカにしてしまい、仕方なく、もう一回シリンダーを穿鑿し、そしたら長さ不足で、もう一つ作りました。結局、2つのために合計7つ作ったことになります。小生の場合…

9040と9046の重連 (2)

https://youtu.be/Oq27U9phGH0 https://youtu.be/Oq27U9phGH0 動画を撮影してみました。

9040と9046の重連

コンソリ重連 単機ではあまり牽引力がありませんが、重連にすると余裕で10両程度の貨物列車は牽引してくれます。小型コンソリでも重連はそれなりに迫力があって気に入っています。

モーガル競作 (45)

弁室工作開始 2mm厚板を切り出し、左右シリンダーを結ぶ部分を作り始めました。シリンダーに食い込む深さは0.85mmとなるようです。シリンダーの上部をかきとりそこにこの板をはめ込もうと思います。

モーガル競作 (44)

シリンダー 8㎜径の丸棒からシリンダーを穿鑿しました。4個つくってまあまあの2個を利用しようと思います。真ん中の部分をどう切削するのかよくわからなかったのですが、突っ切りをゆっくりと左右に動かして削りました。

モーガル競作 (43)

サイドロッド完成 サイドロッドは1mm厚洋白板から作りました。前後の継ぎ目は洋白棒からピンを引き出し、カシメ止めです。とても一発OKとはいかず、いろいろ調整して何とかスムーズに回るようになりました。 調整中に動輪の位相が狂い、ゆうえんさんのブログ…

モーガル競作 (42)

サイドロッド製作開始 サイドロッドを作り始めました。初めて、簡易フライス盤とセンタードリルを利用して穴位置をケガいてみました。うまくいくといいのですが。

モーガル競作 (41)

動輪押さえ板 0.7㎜板で動輪押さえ板を作りました。今までの経験で、両端で押さえるのが重要だとわかりましたので、そのようにしましたが、小さい機関車のため制約があって、両端は折り曲げる必要がありました。ビス受けは2㎜板です。

モーガル競作 (40)

イコライザー 0.8㎜洋白板で第二動輪と第三動輪にかかるイコライザーをとりつけました。

モーガル競作 (39)

台枠組み立て 丸棒を挽いてスペーサーとイコライザー支点を作り、台枠を組み立てました。台枠の内側幅は10mmで、外側幅は12mmとしましたが、組み立ててみると、外側幅は12.2mm。こうしたところが、工作力のなさですね。ま、いいか。

モーガル競作 (38)

動輪とギアボックス 動輪はトビーの13mm、ギアボックスは珊瑚のA8用、モーターはマシマの12㎜、というのがこのところの標準で、今回もそうしようと思っていました。ところが、在庫の箱をみると、A8用ギアボックスもマシマの12㎜も払底。(これまで、950、B6…

モーガル競作 (37)

台枠開始 9046の塗装と仕上げに時間がかかり、競作に後れを取ってしまいました。台枠を作り始めたところです。

テ1

テ1 部屋の照明は30年以上前の蛍光灯でしたが、とうとう壊れたのでLED灯に交換しました。明るくなったのはいいのですが、出しっぱなしの客貨車のほこりがめだつことになりました。 そこで、筆でほこりを掃ったり、掃除機をあてたりしてお掃除。 テ1は左…

青梅線 クモハ40 + 73系4両編成

クモハ40 1973年3月 拝島付近 青梅線は1970年頃あたりまで、2両編成の組み合わせが中心だったようだと思いますが、その後、73系4両編成が基本となりました。ラッシュ時だけ立川よりにクモハ40を増結していました。この基本編成、通常サハとクハが古いタイプ…

ヨ3500

ヨ3500 ヨ2000内部 アダチのキットを組み立てたヨ3500です。戦後昭和30年代以降の本線系統の貨物列車にはピッタリの車掌車ですね。ずいぶん前に作ったのですが、最近は当鉄道の古代化に伴い活躍の機会がほとんどありません。 先日保存されているヨ2000(戦前…

プラ製のスニ30

スニ30 もうキットは増やさず終活モードに入ろうなどと考えている一方、新製品が気になる自分もいます。先日、東京都下の某市医師会長の組み立てられたプラ製オハ31系を見せていただく機会があり、さらに、三重の某医師からもそのキットの話をお聞きし、ムラ…

9046 (157)

完成 シリンダー給油管は0.2㎜のリン青銅線に内径0.3mm外径0.5㎜のパイプを半田付けし、パイプの部分をシリンダー弁室に差し込んだものです。燐青銅線はワイヤーなので、くせが残り、あまりうまくいきませんでした。人形はN沢さんのキットを組み立てたものが…

9046 (156)

窓ガラス おバカなことにガイドヨークをつけ忘れていたので、シリンダーを取り外して付け直し。車体やテンダーに薄い黒を吹き付けてから窓ガラスを入れました。後は、シリンダー給油管の取り付け、石炭を積み、機関士、助手の手配です。

9046 (155)

youtu.be 9046の試運転です。ギアボックスと動輪押さえ板を結ぶリン青銅板がきつかったようで、緩くしたら調子よく走るようになりました。牽引力は前作の9040より少し改善しましたが、全然満足できません。