モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

珊瑚のキハ05 初代(36)

ライトの配線を用意しました。チップダイオードと定電流ダイオード(1mA)の組み合わせです。ライトはいさみや店頭でMY氏から教えていただいたように、パイプの中に入る木の丸棒の先にチップLEDを接着しあとでパイプに差し込む方式です。

続 蒸機を作ろう

KKCの今野喜郎氏が編集された『続 蒸機を作ろう』が完成し、手元に届きました。前回に続き充実した内容で大いに刺激をうけます。自分は第一章谷川氏の「縮尺の物理学」が大変面白かったです。模型化することで、動き等の物理的側面で実物とどのような相違が…

珊瑚のキハ05 初代(35)

youtu.be 試運転の状況です。音は珊瑚のギアを利用したキハ06の方が静かなようです。

トキ15000

罪庫のトキ15000です。昔の八高線の貨物列車では粘土輸送に利用されていたようです。粘土はセメント工場で必要とされるものなのですね。 タキ3000、タキ1500、トキ15000と戦後初期にはアメリカンな貨車が沢山進出しました。

タキ1500

以前作ったアダチのタキ1500です。調べたところ、タキ1500は重油、タキ3000は軽油、ガソリン、航空燃料などを運んでいたとのこと。また、タキ1500はすべて私有貨車だったそうです。中古品のキットをタキ3000とともに購入したころは、タキ3000の行列に組み込…

珊瑚のキハ05 初代(34)

とうとうギアをIMONの軸距離22.5㎜、ギア比13:1のものに変更しました。結果は満足のいく走行音で、スピードもちょうどいい感じです。 心配だったのは、2.5㎜厚の薄いタイヤで渡り線を渡れるかという問題でした。というのも、以前フクシマのキハ06を組み立て…

8620形のバック運転

youtu.be 昨年作った珊瑚の8620形ですが、好調に走っています。 ところが、工作台のすぐ後ろ、外線から内線に入る渡り線のポイントマシンスイッチが突然バカになりました。 レイアウトも今年で一応の完成から10年。少しずつ老朽化が進んでいます。幸い、スイ…

珊瑚のキハ05 初代(33)

騒音対策が続きます。うるさい模型はまったくダメです。 同じギアのキハ06が静かでなぜこちらはうるさいのか。台車の枕梁を取り替えて少し幅を広げてみたり、ユニバーサルジョイントの位置を少し変えてみたり、ギアボックスを開けてバリをとったりしました。…

珊瑚のキハ05 初代(32)

ようやく配線をして試運転。ところが、そうスムーズにいかないのが、余の模型です。まず、同じ珊瑚のギアボックスを利用したフクシマのキハ06はとても静かに走行するのですが、すさまじい騒音。次に、車体が少し傾いています。 車体の傾きについては、結局、…

ア1900 (4)

台枠にタンクを乗せる台は、以前ネットに出ていた写真によると木製の幅のあるものです。そこで、エッチング板(0.4㎜)の部品を1㎜厚板に張り付けて切り出したものをタンク下部に半田付けしました。 実物写真は5個もあるのですが、大変なので、珊瑚の図面の…

ア1900 (3)

鏡板はエッチング板のパーツを廃し、丸棒から削り出しました。太い棒なので、0.1㎜ずつバイトを送って削らざるを得ず、結構時間がかかります。

珊瑚のキハ05 初代(31)

配線を整理するため、1㎜真鍮板とベーク版、いさみやの1.4㎜用ラグ板でターミナルを作ってみました。

ア1900 (2)

筒の合わせ目を銀ロウで止めました。その後、キットに入っていた給油口を設置するため、上下に孔をあけて、ネジ止めしたところです。 以前購入した耐火煉瓦とセラミック板が役に立ちます。

ア1900 (1)

珊瑚の古典貨車のエッチング板と台車がそれぞれ3両分あるので、そのうちの1両ア1900を組み立てるべく、久しぶりにローラーを使ってみました。コバの曲げにKKC会員のD氏にお世話になった丸棒の金床を利用しました。プラスチックハンマーでほんの僅か曲げたの…

珊瑚のキハ05 初代(30)

運転室仕切りを1.4mmビスで床板に止めました。ヘッドライトの位置が少し上すぎたようですので、取り外して修正。ようやく車体がまとまりました。

珊瑚のキハ05 初代(29)

フクシマのキットを参考に運転室の仕切り板を作りました。材料は0.3㎜板です。

珊瑚のホヌ30

半世紀ほど前の学生時代にエッチング板から作ったホヌ30です。TR20を供出してもらうため、そろそろ廃車にしようかと検討中。実はエッチング板はもう一枚あるので、作り替える構想もあります。 最近はもっと精巧なキットが出ているようですが、自分の頭は昭和…

珊瑚のキハ05 初代(28)

ボルスターの状況を確認するため、車体を組み立ててみました。安定度はそれほど問題なさそうですが、車高が0.5㎜低いことが判明(下の写真)。仕方がないんので、ベーク棒から厚さ3.3㎜のボルスターを作って交換しました(上の写真)。 これで何とかいけそう…

珊瑚のキハ05 初代(27)

集電シューを取り付けたら、ボルスターがIMONの7㎜径ではシューにあたることが判明。5.5m径2.8㎜厚の部品をベーク棒から削り出しました。車体が不安定にならないか、ちょっと心配です。

ED37の牽引する小貨物列車

youtu.be 何年か前に天賞堂が発売したプラのED37(舶来品)です。実物の感じをよくとらえたいい模型だと思います。あまり牽引力はありませんが、スムーズに走ってくれます。 それほど人気がありそうにも思えないプロトタイプですが、よくぞ製品化してくれま…

珊瑚のキハ05 初代(26)

床板に電線つなぎ箱を設置しました。自作部品の精度の問題で設置位置がドンピシャというわけにはいきません。設計図どおりに部品をつくる技術を向上させる必要を痛感。 電池箱の筋入れが気に入らず作り替えました。こういうことに結構時間をとられてしまいま…

珊瑚のキハ05 初代(25)

床板取付アングルにネジを切り、テールライトの遮光のため3㎜外径2.6㎜内径のパイプを設置。 床板関係では、客車のような電線つなぎ箱を設置する必要があります。幸いエコーにパーツがありました。これを床板に設置するため、2mm厚の板からベースを切り出し…

珊瑚のキハ05 初代(24)

エアホースですが、一旦取り付けたものを取り外し、改めて0.5㎜板から小片を切り出し、カプラー受けの裏側に半田付けしました。そこに0.7㎜の孔を2か所あけ、ダブルのエアホースを設置したところです。

アダチのホキ400 (4)

2両目が完成しました。1日1両の量産体制が組めるといいのですが。。。。ようやく自作部品の丸型ハンドルが利用できるようになったのは良き哉良き哉。

Model Railroader

もう30年以上惰性でMRを購入しています。最近はあまり読むこともありませんでしたが、昨年末に最近の2年分くらいざっと目を通しました。あらためて、向こうのレイアウトの規模のデカさ、日本との楽しみ方の違い等認識した次第です。 印象に残ったこととして…

珊瑚のキハ05 初代(23)

モーター覆いに浮き出しの形でエンジン等を貼り付けました。(エポキシ利用) いろいろ不満はありますが、腕の問題でもあり、また結局安上がりだったので、良き哉良き哉。 この車両、そもそもがいただき物のエッチング板、屋根板から始まっていて、自分で新…

珊瑚のキハ05 初代(22)

燃料タンクと電池箱を真鍮ブロックや真鍮板で作成しました。熱量を食うので、床板にはビス止めです。 モーター覆いに2mm厚の板から切り出した枠組みをハンダ付け。エンジンはエコーのディーゼル発電機を二つに割ってシルエット状に張り付ける予定です。 台車…

珊瑚のキハ05 初代(21)

0.4㎜板をNWSLのベンダーを利用して折り曲げ、床下機器の取り付けベースとモーター囲いを作りました。 床下機器は、ラジエター(いさみや)、エアタンク(日光の余りもの)、ブレーキシリンダー(エコーの客車用を加工)、エグゾースト(1㎜真鍮線、2.5㎜真…

珊瑚のキハ05 初代(20)

車体に4㎜×4㎜のアングルを裾から3㎜のところに設置しました。この作業にはカツミのジグを愛用しています。 動力については、かつて7800形に利用していた片軸のLN14を活用することにします。ユニバーサルジョイントはかつてKATOが分売してくれたパーツです。…

珊瑚のキハ05 初代(19)

テールライトの反射板ですが、真ん中に1.6㎜孔のある外径3.5mmのワッシャーを削り出し、それを半円に割り何とか半田付けして出来上がりとしました。これが車体で一番面倒だった部分です。なお、折り畳み式反射板は戦後登場して昭和43年頃まで利用されていた…