モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

甲府客貨車区 1974年

甲府客貨車区 オハフ46? 行きの列車からの写真に戻ります。甲府駅の東側には客貨車区がありました。写っているのは、42系だけど車掌室がデッキより内側にあるので、多分オハフ46かと思います。これより3年前、EF13、マヌ34の牽引する客車列車で立川から甲府…

松本ローカル 1974年

クハ68 クモハ51 800? 松本にはスカ色のローカル電車が留置されていました。最初のクハは42系のクロハ改造のクハ68です。70系がローカル線に転用されるようになり、クハが不足して51系のクハ68が70系に連結されるようになったわけです。貫通扉、貫通幌枠付…

9046 (35)

シリンダー いよいよエンジンの工作に進まねばなりません。 シリンダーですが、前作の9040では、大昔、鉄道模型社に作ってもらったものを使いました。鉄道模型社なき現在、自分で作ることになります。 8㎜の丸棒を7.2㎜径に削り、その後、ピストンの入る穴を…

中央線のオハ35変形車(2)

中央線のオハ35変形車については、塩尻で見かけたのが強い印象に残ったのですが、ネガを調べたら、松本で停車中の写真が残ってました。たぶん、特急に抜かれた後松本に到着し、自分は特急から下車したところで撮影したのだと思います。 美しい車両ですね。

9046 (34)

ブレーキホースの取り付け、台車の車軸をこするシュー、鎖、PFMサウンドの配線などを終え、テンダーがほぼ生地完成となりました。 絶縁側の鎖については、ショートの恐れがあり、短くするなど検討が必要なようです。 それにしても悠長な工作です。

合の子 クモハ43 身延線

昨日の写真の続きで、身延線編成の2両目は合の子、クモハ43でした。低屋根になり、張り上げ屋根を失いましたが、客ドア以外Hゴムがなく、美しいですね。身延線では、貫通扉を利用して中間に入ることが多かったようで、なかなかご尊顔を拝することができない…

山スカ クハ76 1974年

これまた不鮮明な写真で恐縮ですが、1974年高校3年生の時、学校で松本に1泊旅行がありました。行きの車内からで、最初は甲府のクハ76です。これは、中央線向けに製造された一般車。2枚目は甲府の西側にある電留線で一番右が山スカです。運転室後ろに小窓があ…

9046 (33)

上回り前面にハンドブレーキ、後面にライト掛け、ブレーキ梃子、下回りにステップを取り付けました。あと①エアホースをつけ、②台車を鎖で下回りとつなぐ、③台車ボルスターに車軸をこするシューを取り付ける、などでテンダーが一段落しそうです。

山スカ モハ71001  1972年

不鮮明な写真で恐縮ですが、確かこれはモハ71001です。下り方から、クハ79、モハ71、モハ71、クハ76という編成の2両目に入っています。国鉄最初の全金属車両で記念すべき車両でした。 昭和35年(1960年)に改装されるまでは、パンタはPS11、窓枠はプラとい…

山スカ クハ76 1973年 (3)

三鷹から高尾への回送列車です。下り方先頭はTR34をはいた初期型、最後尾は有名な火災からの復旧、全金属車351です。山スカ、山ゲタはすべて三鷹電車区の所属で、三鷹電車区には常に彼らの姿がありました。 自分の小学生のころ、1960年台にはブドウ2号のモハ…

軽便線 貨物引き込み線等

久しぶりに軽便線の柿生電鉄を動かしました。走行は問題なかったのですが、架線が一か所ハンダがとれてしまい、半田付けのため、レイアウトの開口部に入る必要がありました。普段はレイアウトの下が物置になっているので、ものを出してから開口部に入ったし…

9046 (32)

下回りにスピーカー用の穴をあけました。スピーカーは20年くらい前の超円高の時、アメリカの模型店から購入したPFMのものです。これは、スピーカーの囲いがあり、非常に大きな音を出してくれます。前作の9040にも使用しました。 下回りにはこのほか、テール…

山スカ クハ76 1973年 (2)

山スカの続きです。1枚目と2枚目は確か同じ列車ですから、行き先表示は前にしかついていなかったのですね。 3枚目は高尾の留置線にいたモハ71です。DT17をはいた、最初から中央線用に製造されたタイプです。クハ76と比較した、屋根の高さの違いが判ります。…

9046 (31)

テンダー前面の飛び出ている部分には、コックがついています。給水関係かと思いますが、よくわかりません。不鮮明な写真をじっとみていると、どうも円盤のような形状です。 そこで、2㎜径の円盤を作り、取っ手なども適当に作ってみました。石炭の仕切り版も…

山スカ クハ76 1973年

昨日の写真と同じ日に撮影した山スカのクハ76です。 両方とも中央線で一番多かったタイプのクハ76で、それはもともと中央線用に製造されたからです。 側面窓にHゴムはないが、前面窓はHゴム。ただし前面運航番号表示はHゴムなし。台車はTR48をはいていました…

山ゲタ クハ79 1973年

山ゲタのクハ79、偶数番と奇数番です。確か、雨の藤野駅で撮影したもの。(昔は、鉄道のお客さんがたくさんいましたねぇ。) 自分が小学生の頃は、山ゲタの一部はブドウ2号でした。しかし、このころはすべてスカ色になってたわけです。山ゲタが最初に登場し…

山ゲタ クハ79

ずいぶん前に作った山ゲタのクハ79です。ひかり模型のキットを組み立てたもので、Hゴムの表現が雑だったり、塗装がざらついていたり、あまりいい出来ではありません。 山スカ、山ゲタは4両編成か、それを2つつなげた8連で走っていました。そのため、前面は…

9046 (30)

上回りの前面に石炭取り出し口を作りました。実物の状況は全く分からないので、テキトーです。0.8X0.8のアングルを2本たて、その間に0.3mm板の蓋を置いただけです。蓋には0.3㎜線で取っ手をつけました。 昔、コロラド鉄道博物館に行ったとき、このあたりを調…

9046 (29)

台車と台枠を結ぶ鎖のフックを設置しました。牛歩以下のカタツムリ歩です。カタツムリは蝸牛と書きますから、牛歩の一種?!

コロラド鉄道博物館(13)

日本にはなかった2D2の大型機関車です。ノーザンもしくはナイアガラというのが車軸配置の愛称だそうです。

9046 (28)

テンダー台車をとめる鎖かけを作らなければなりません。複雑な形でどうしたものか、と考えていたのですが、お師匠さんの8100の方法をパクることにしました。すなわち、台枠部分はリベットを打った小片で、台枠の後ろから真鍮線を植え込むのです。こうして、…

珊瑚模型店閉店?!

つい今しがた、Mr.Hから電話をいただきました。ショキングなニュースです。珊瑚模型が今月で閉店するというのです。 今後、古典車両を作る人間はどうしたらいいのでしょうか。嗚呼!

コロラド鉄道博物館 (12)

かわいい給水塔です。これなども日本のレイアウトにそのまま持ってきてもおかしくない形態だと思います。facebookのDenver & Rio Grande Western関係の頁をみると、現在は美しく整備され立派に稼働しているようです。

コロラド鉄道博物館 (11)

かわいい2軸のカブースと木造ボックスカーです。共にナローだと思います。日本にカブースはなかったけど、これなど、少しアレンジして日本型にできるような気もするのですが。

コロラド鉄道博物館 (10)

ゴールデンにはCoorsのビール工場があり、鉄道博物館にはビール貨車が保存されていました。模型でもモデルダイキャスティングのキットがありました(今でもあるんですかね)。模型は、台車をケーディーにし、トラス棒にはプラのターンバックルをつけています…

コロラド鉄道博物館 (9)

ナローのカブースと入替用ディーゼル・スウィッチャーです。カブースは大分くたびれてます。

9046 (27)

テンダーの上回りと下回りを連結する金具は、お師匠さんに教えていただいた手法で作ります。0.3㎜板にリベットを打ち、切り出してから、直角の溝を掘った板の上に置き、上からカッターで押さえて曲げます。曲げた後、上下を切断して大きさと形を整えるわけで…

コロラド鉄道博物館 (8)

ナローの客車です。オープンデッキのパーラーカーと思しきものと一般客車。日本では、山陽鉄道や有名なテユ1を除けば、こうしたアメリカンタイプのオープンデッキ客車はほとんどなかったのではないでしょうか。

9046 (26)

ドローバーピンを作りました。6㎜の丸棒を2㎜まで切削し、2㎜ネジを切ります。1㎜厚程度のストッパーを作り、それから刃を突っ切りに替えてまた直径2㎜のピン部分を作りました。 最初、3㎜の丸棒から削ろうとしたのですが、曲がってしまって失敗。6㎜丸棒か…

コロラド鉄道博物館 (7)

珍しい貨車も保存されていました。Test Weight Carとはどういう役割だったのでしょうか。