モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ED17 27 (7)

床板は以前切り出した1.5㎜板です。これに1.6㎜の下穴を3か所あけ、2㎜のタップをたてます。こうしてエンドウのEN22の取り付け台が設置できました。MPギアとEN22の組み合わせが可能な見通しです。 ドリルの穴開けのためのセンターポンチですが、所属クラブの…

ED17 27 (6)

かわり映えのしない写真ですが、ブレーキ引き棒をつけました。何年か前に作っておいた部品で、あまり出来がよくないのですが、作り替えてもあまり改善しそうにないのでそのままつけてしまいました。0.5㎜線でピンを打っています。

ED17 27 (5)

ブレーキ梃子を台車に取り付けます。大きな梃子は成形の上、台車に1.5㎜の穴をあけ、1.5㎜線でつけました。小さい梃子は、面倒ですが、0.4㎜板を▽状に切り出し、0.5㎜の真鍮線をリベット状に使って台車に装着。その際、台車のリベットは削り取っておきます。…

ED61重連

中央線の山線区間は昭和30年代初めまでED17の重連が担当していましたが、さすがに老朽化し、新型のED61が投入されました。ED17同様に重連が基本ですが、ED17とは違い総括制御ができます。ED61の活躍は昭和40年代後半まで続き、自分も見ることができました。 …

ED17 27 (4)

旧ED13の特徴として、ブレーキシリンダー回りが外に露出していることがあげられます。1.0㎜板からブレーキ関係の梃子を切り出しました。切り出す前に1.5㎜と1.0㎜の穴をあけておきます。

ED17 27 (3)

昔のつぼみのドロップ製台車の加工を始めました。この台車はよくできてますが、左右対称です。実際のED17の台車は左右非対称で、運転席側が上がり、機械室側が下がるような具合です。そのため、それぞれ端部の下部と上部をヤスリ掛けしました。 このような作…

小高のキハ82系(1)

従兄の遺品には小高のキハ82系5両もあります。40年以上前、従兄が高校か大学の時に作りかけたものだと思います。 自分の模型対象の範疇からは外れるのですが、ここまでできていると、何とか形にしないといけないと思います。お彼岸が近付き、従兄に完成させ…

ED52 (2)

前面の手すりも割ピンと0.4㎜線で取り付けました。諸般の事情であゆみはカメさんです。

ED52 (1)

ED17 28のついでに、もう1両の電機の仕掛品、ED52を作ることにしました。 ED52は、戦前、ED51,ED56,ED57と共に、旅客列車を引いて新宿・八王子間をすっ飛ばし、八王子で山線の機関車にうけ渡していました。見ることのできなかったその姿を模型で再現したいの…

お師匠様の8100

お師匠様に譲っていただいた8100です。キット改造ながら、プロポーションの改良、バルブロッド可動化、などかなりの手が加わっていて勉強になります。 お手軽モデルではなく、いろいろ研究し、妥協しない製作態度を学ばなければと思いました。

ED17 27 (2)

台車は古いつぼみのドロップ製を、車輪はエンドウの15.5㎜スポークにMPギア(軸距離35㎜)を利用しようと考えています。モーター(EN22)とギアの間に十分な距離がとれるかちょっと心配なところです。 MPは14㎜の近代型用動輪付きのものを利用しますので、そ…

ED17 27 (1)

電気機関車の仕掛品は2両、一番古いのがこのED17 28です。かれこれ四半世紀前に作り始めて車体がほぼできたところで止まっています。鉄道模型社のエッチング板をもとに西村尚夫氏のTMSの記事を参考に組み立てました。 ED17の仲間でも異色の車で元は貨物用のE…

カツミのC12 (9)

youtu.be 日曜ですが、諸般の事情でほとんど工作できません。 C12が、空転しながら23両の貨物列車を牽引します。ちょっと前は24両牽引できたのですが、第一動輪にシューをつけた関係か、1両減車せざるをえませんでした。

ボルトスライダー(2)

ボルトスライダーの配線ができました。ホームセンターで購入したラグ板、電線(通常のものとアース線)、コンセントなどを組み立てました。アースは、室内のエアコンのコンセントについていたアース用のネジにとめた次第です。 これに四半世紀前に購入したPF…

カツミのC12 (8)

台枠内、シリンダ、水タンクなどにウエイトを補充し、未塗装完成としました。全重量361g。 レイアウトの外線に24両編成の貨物列車が停車しています。この列車をD51や8620は単機で牽引することができず、重連にせざるを得ません。ところが、このC12は単機で楽…

カツミのC12 (7)

マシマの比較的大きいモーターを利用しているため、意外にスピーカーのスペースがありません。以前購入したキューブ型のスピーカーでもちょっと苦しい。 そこで、所属クラブのU森さんにいただいたスマホ用のスピーカーを使うことにしました。真鍮で反響用の…

カツミのC12 (6)

位相合わせの後、動輪を組み立てました。PFMのサウンド用接点の取付板を1㎜板で作り、台枠に半田付け。接点は、プリント基板、ベリリウム板、0.047PFのチップコンデンサーで作り、取付板に1.4㎜ビスで取り付けます。

カツミのC12 (5)

ヘッドライトを古いニワのものから珊瑚の点灯可のLP42に交換しました。 サウンドはちょっと迷ったのですが、せっかくだからつけてみようと思います。第三動輪に接点のドラムをつけました。念のため、車軸にハンダ付けしました。なんとかプラを溶かさずに済ん…

カツミのC12 (4)

空気作用管を右側にも這わせました。燐青銅線は扱いにくいですね。 諸般の事情で3日ほど更新できそうにありません。

ボルトスライダー

半田ごての電圧調整には右手にある200W用の器具を40年使い続けてきました。 この器具がいい加減古くなっていることと、PFMのSoundIIへの供給電圧を米国仕様の120Vに上げてみたかったことから、山菱のボルトスライダー(3A)を購入しました。 接地の対策や…

カツミのC12 (3)

9046他やらなければいけないことが山積してますが、まずは、30年ぶりに工作を再開したカツミのC12を完成させようと考えました。 空気作用管は工作が難しいので、原則省略することにしてきましたが、今回は挑戦してみました。銅線の方がリン青銅線よりばね性…

御殿場線を走るSSE(2)

御殿場線を走るSSEの続きです。自動車や看板が見えないところが時代を感じさせてくれます。

御殿場線の73系 (4)

上は平凡な全金属製のクモハ73が先頭ですが、2両目は戦前の2扉車の改造、3両目は原型モハ72です。 下は両端がクモハで真ん中がサハの編成ですが、ここにもサロハ46改造の4扉車が入っています。 昔の電車は車両のバラエティに富んでいました。

ナハフ10 (10)

幌つりは真鍮線で作ろうと思てっていたのですが、ネットサーフィンでロストの製品があることを知り、取り付けてみました。まあ、最後部だけちょっと贅沢をしましょう。 テールライトもLEDで用意しました。これでようやく生地完成。塗装は少し涼しくなってか…

御殿場線を走るSSE(1)

小田急からの乗入れは、当時、SSEでした。確か、小田急の乗務員がそのまま国鉄線を乗務していたと思います。 大きなトラス橋の右隣に複線だったころの橋脚が見えます。鉄道の通信用電信柱(蠅たたき)も残っています。

御殿場線の73系 (3)

御殿場線には2扉車を改造したサハ78がいたのも特徴でした。写真は元横須賀線のサロハ46の改造のようです。サロハ46は戦時中に全車4扉化されて形式消滅してしまいました。

御殿場線の73系 (2)

御殿場線にはクモハ73の全金属試作車が集まっていたのも懐かしい思い出です。モハ72の原形も当時なかなか見られなくなっていました。

御殿場線の73系(1)

中学鉄研の仲間と御殿場線を訪ねたときの写真です。見慣れた73系も違う表情でした。