モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

キ100

9月も終わりでそろそろ冬支度を考えねばなりません。キ100はエンドウの製品で、鉄研の先輩からのおさげ渡しです。床板が爪でとまっているようなので、それを外し、塗装しなおし、窓ガラスを入れるといいかもしれません。 こうした事業用車両は、客車でもない…

2軸客車群

昨年、罪庫というべき珊瑚の2軸客車8両を組んで、一応2軸客車編成らしいものができました。一方、今年のKKC総会で運転会をするということなので、同じく罪庫のToby製キットを組んで編成を増強するのもいいかもしれません。 最近は素晴らしいペーパーキットが…

2018年12月 四日市あたり

コロナの前、中学鉄研のN野君と四日市や伊勢志摩に遠征したときの写真です。たった4年前ですが、もう見られなくなった車両、これから消えそうな車両が写ってます。

お題:B 600形原形 (7)

末期の600形用キャブ屋根ですが、KKC会員のD氏にお世話になった円筒金床の上においた部品をゴムハンマーでコンコン叩くことで修正できたようです。

お題:B 600形原形 (6)

キャブ内に逆転器のレバーを設置しました。これは、キットに入っていないので、内径0.6㎜外径0.8㎜のパイプの先に0.6㎜線(持ち手)を差し込みハンダ付け、その後パイプの部分をつぶして平たくし、さらにレバーを0.3㎜洋白線で沿わせました。持ち手とレバー…

お題:B 600形原形 (5)

キャブ内水タンクの天井を0.4㎜板から切り出して設置しました。その後、キャブ内床板を1.5㎜板から切り出し半田付け。これは、多分日本人の体に合わせて後から床を嵩上げしたのではないかと推察します。 この後、キットに入っていたハンドブレーキを床板の上…

お題B:OOの0-4-2 (1)

昔ロンドンで購入したジャンクの0-4-2をばらしてみました。車幅はひろいものの、全長はほぼA8と同じでした。お師匠さんにならって下回りを自作して更新するのもいいかもしれません。

お題:B 600形原形 (4)

キャブ内の水タンクの側板を0.4㎜板から切り出し、現物合わせで動輪の部分を欠き取り、設置しました。半田づけの保持が難しく、あまりすっきりいきませんでした。キャブを組み立てる前に設置した方がよかったようです。まあ、良き哉良き哉。

小田急2200形

TMSの1970年5月号に阿川氏の小田急2200形製作記事があります。当時から気になっていて自分もいつか作りたいと思ってきました。実物はオールMの高性能車です。(オールMで設計されたのに、貧乏くさい6M4Tで運用された国鉄101系と大違い) 昔多摩線ができた…

アダチのタキ3000 (1)

ホキ400の量産がまだ完了していませんが、タキ3000の編成も欲しいな、という物欲からキットを入手してしまいました。鏡板のプレス部品さえあれば、後は何とか自作で揃えることができるかもしれません。でもその前提条件が難しそうです。

お題:B 600形原形 (3)

タンク機関車の水タンクと床板の間に隙間があるとみっともないので、水タンク前方にL字金具を取り付け、床下から1.4㎜ネジでとめることにしました。 キットに入っていた上回りのディティール部品を取り付けました。空制化されていないとパイピングは本当に少…

お題:B 600形原形 (2)

A8用のロッドやバルブギアは珊瑚パーツに注文したものの、届かないので多分品切れなのでしょう。コピーを作るしかありません。コピーの作業も並行しなければいけないのですが、取り急ぎキットで部品のそろっている600形原形の上回りを進めました。 簡単にで…

小高のクハ153 (4)

車体に雨樋を取り付け、もう一度サーフェイサーを吹きました。床板や台車は従兄の遺品のサロ153のものを転用します。車輪はストックの日光のピボットを入れたところぴったりでした。日光は偉大なるカワイ規格だったのですね。 スカートは故T木さんが作ってく…

昭和44年(1969年)頃の飯田線

飯田線の旧型国電は、9㎜ゲージでも製品が発売されるなど、高い人気を誇っています。しかし、雑誌に掲載されるキットの製作記事や完成品などは、どれも旧型国電末期のものが多く、へそ曲がりの余の好みとはちょっと異なります。 昭和40年代初めのころは、基…

お題:B 600形原形 (1)

A8の3兄弟すべてをKKC総会に間に合わせるのはできそうにないので、キットの600型原形を先行させることにしました。 150形を作った後A8をみると、とても大きく感じられます。B6に近い長さです。 150形を召し上げられた後、A8をもらった島原鉄道もさぞ驚いたこ…

小高のクハ153 (3)

サーフェーサーを吹くとこんな感じになります。プラスチックの精密成型完成品が手ごろな価格で販売されている現代、こんなことしている人はまずいないのでしょうねぇ。単なる老人の昭和40年代へのノスタルジーです。

小高のクハ153 (2)

屋根に筆でパテを塗って、180番の耐水ペーパーをかけたところです。

小高のクハ153 (1)

従兄の遺品には小高のクハ153があります。このお面を偉大なるカワイのクハ153に利用してしまったため、前頭部が欠品。そこで、偉大なるカワイのソフトメタル製前頭部をつなげたらどうなるかと、組み立ててみました。 思い起こせば、中学1年のとき、このキッ…

お題:B 150形 (22)

未塗装完成、と宣言したものの、気になるのは大きなギアが丸出しなこと。これでは油をまき散らすことになると、KKCで叱られそうです。 お椀を挽きだし、適当な大きさに切り出してから、反対側に半月状の板をロウ付けしました。できたギア覆いを動輪押さえ板…

お題:B 150形 (21)

バックプレートは部品箱にあった珊瑚のB6用ホワイトメタルの部品を小さくして利用することになりました。 サイドタンク、炭庫、屋根裏などにウエイトを補充し、重量は183gです。 牽引試験をすると、珊瑚の2軸車8両編成は苦しく、運転を楽しむには5両から6両…

お題:B 150形 (20)

カプラーがついてようやく牽引試験ができるようになりました。あとはバックプレートをとりつけるかどうか。砂撒き管は先輪と干渉するので設置をあきらめました。 youtu.be

お題:B 150形 (19)

KD38を取り付けるべく、台枠前後に1㎜板でカプラー台を設置しました。前部はシリンダー取付穴の関係で少し飛び出すような形にならざるをえません。カプラー後部は1㎜程度かき取ってあります。

ED56 (25)

約半年ぶりにED56の工事を再開します。鉛を型に流し込んでウエイトを2つ作りました。これで約380gで、あと50gくらい補充したいところです。このままでも、20両程度の貨物列車を牽引できますので、想定するナハ22000の5両編成なら問題ないかなと予想します。

お題:B 150形 (18)

同じような全体写真が続きますが、一か所変わっています。台枠の後部のスペーサーを利用して第二動輪の支点を設置しました。

お題:B 150形 (17)

このキットはいかにもプロの設計で、台枠、シリンダー、床板、上回り、後部カプラーを共締めする構造です。また、集電シューは床板についています。しかし、これらは整備する上で使い勝手が悪いものです。そこで、まず、集電シューを台枠に取り付けるべく、…

お題:B 150形 (16)

炭庫の取り出し口を0.2㎜板でレールと共にそれらしく切り出し、キャブ後部内側に半田づけしました。 次に、今はなき「だるまや」の切り抜き文字の1を貼ります。(当鉄道ではすでに7400形が1番をなのっていますが、さすがにこの150形に1以外の番号をつける…

お題:B 150形 (15)

前面の煙室扉ハンドルの浮き出しを削り取り、真ん中に0.8㎜の孔をあけました。厚いドロップの煙室前面にドリルを通すことができるか不安だったのですが、何とかうまくいきました。 後部にはランプ掛けを1㎜厚板から切り出して設置。根本には0.4㎜線を突き刺…

お題:B 150形 (14)

手すりやハンドブレーキを設置し、だいぶそれらしくなってきました。キャブ屋根がのっぺらぼう―なのはちょっとどうか、と思い始めたところ。それから、前面の煙室扉ハンドルがドロップの浮き出しなのも、そのままにするかどうか。

お題:B 150形 (13)

第二動輪の可動化、上下連結方法、カプラーなど重要な問題を後回しにして、上回り部品の取り付け作業をしました。カプラーですが、当鉄道は自連なのでKDをつけたいのです。しかし、前部に取り付けられるか?結構スペースが厳しい。

お題:B 150形 (12)

キャブ妻板に汽笛の配管用孔をあけてからボイラーをハンダ付けしました。汽笛の配管はよくわからないのですが、0.3㎜線をキャブからつきさしています。 ドーム、煙突、キャブ屋根を仮置きしてみると、なんとなく1号機関車の感じがしてきました。