モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

トビーの6200

古い蒸気機関車もいろいろ手がけてみたい題材です。比較的簡単にできそうなのが、未塗装キットの仕上げです。トビーの6200は、いまとなっては、よくこんなものが製品化されたなあという感じではないでしょうか。テンダーモーターは古い方式かもしれませんが…

珊瑚のキハ05車体キット(初代?)

手前は、鉄研の先輩にいただいた機械式気動車の車体キットです。屋根がないのは、初代のキットは木製屋根を前提としていたから、ということのようです。この話をしたら、親切なMr. Needleがプレスの屋根を提供してくれました。本当にありがたいです。 仕掛品…

山陽電鉄356号(28)

先日いさみや店頭の架線付きレイアウトで試運転させてもらいました。カーブの部分でやはり速度が落ち、その時だけ電圧を上げるように運転すれば、まずまずです。パンタが架線にそって上下するのもなかなか面白いとかんじました。 しかし、自分としてはもう少…

東京メトロ6000系

地元の小田急では、3月3日から下北沢付近の複々線の使用が始まり、17日からは本格的なダイヤ改正が行われます。地下鉄千代田線との直通運転も大幅に増強されます。 東京メトロの6000系は、相互直通運転の当初から活躍してきましたが、最近は60000系が進出し…

トビーのC50

鉄研の先輩からいただいたモーガルC50です。トビーは本当に実物の感じをよくとらえた模型をだしていたと思います。ランニングボードの二重化などの手を加えていく予定です。小生のレイアウトにはこのクラスが一番マッチしているように感じています。

山陽電鉄356号(27)

これで生地完成、と宣言したものの、走りがどうしても不満です。もう少しゆっくりと、パワーのある走りを目指すべきでしょう。 軸距離24.5㎜の動力装置でネットをしらべたら、夢屋の製品があることがわかりました。マシマの12V用モーターがついてます。2台ほ…

ヨ1500 客車改造車掌車

古典客車改造の車掌車も増備したい貨車のひとつです。写真は、1等客車を車掌車としたもので、トビーのジャンク品を復活させたものです。テールライトは点灯します。 DCC運転の時に使用すると、当鉄道のレンツは電圧が高いのか、PFMの高周波トラップに使って…

タサ700

しばらく貨車を作っていないので、今年は少し増備すべきかもしれません。確か44両くらいあるので、あと6両作れば50両の目標に到達します。 写真は何年か前に、珊瑚のタラのエッチング板で作ったタサ700です。ガソリン輸送用のタサ700には何種類かあったよう…

山陽電鉄356号(26)

youtu.be 試運転の様子です。吊りかけモーターはやや音が大きいことと、電圧が低いと非力でカーブやポイントで停止してしまうため、多少電圧を上げざるを得ず、すると結構な速度になってしまいます。 今回はこのモーターで一応完成としますが、もう少し別の…

1000t貨物列車

土曜日には115系を見に、てっちゃんしたのですが、たまたま新前橋で上越線の上り貨物列車に遭遇しました。コンテナ車20両で1000tの貨物です。 上越線、特に水上・越後湯沢間は、旅客列車も電車2両と寂しくかつての特急や急行が行きかう姿とはかけ離れてしま…

山陽電鉄356号(25)

山陽電鉄356号が、何とか生地完成となりました。動力はいさみやの吊りかけモーターで、片側台車のモーター2個を直列につないだ上で並列とする、直並列つなぎとしました。試運転もおわり、ほっとしたところです。 これで、ようやく電車の仕掛品がなくなったの…

さようなら湘南色115系

本日は1年ぶりに中学鉄研の友人とてっちゃんに出撃。どこにいこうかと相談したら、3月で高崎の115系が引退するから乗り納めしようということになりました。 高崎に出かけたものの、多くの列車は211系に置き換わっていました。ようやく水上行きの6両編成が来…

9040の牽引する客車列車

youtu.be 昨年完成した9040の牽引するナハ22000系客車の4両編成です。残念ながら、5両はちょっと厳しいのです。

成田ゆめ牧場(3)

成田ゆめ牧場を見学した際のショットです。自分はこのようなDLにほとんど関心がないのですが、模型界では結構人気のあるジャンルですね。

山陽電鉄356号(24)

パンタの取り付けは、結局、実物にはない碍子を横につなぐ板の真ん中に0.5㎜板の小片を半田付けし、そこに1.2㎜のネジ穴をあけ、屋根から1.2㎜ビスを突き出して止める方式にしました。 ありあわせの避雷器(珊瑚)を取り付け、ヘッドライトに点灯用の0.5mm穴…

山陽電鉄356号(23)

自分でも驚くのですが、自作のパンタが完成しました。クランクをつけたので、傾かずに上下します。 50年前の木村先輩の作品には及びもつかないのですが、なんとか形になりました。とりあえず万歳。 同系の車が2台あり、後に5号と6号になったのですが、パンタ…

山陽電鉄356号(22)

碍子のある枠組みも、自作の碍子が不細工なのと下枠の取り付け部分がごつくなったので作り替えました。碍子は交流用の部品を購入しました。下枠取付部分は、前回パイプに板をロウ付けしたのですが、今回は帯板を割ピン状にして半田付けです。 碍子は0.5㎜の…

山陽電鉄356号(21)

パンタの下枠ですが、なまってしまったので、作り直しを覚悟してました。すると、N村さんから、ステンレス棒でこすると戻るよとのアドバイスがあり、ステンレス盤の上でステンレス棒でこすってみました。すると、あら不思議、なまった部分がまた硬化してくれ…

9750の牽引する27両貨物列車

youtu.be 浜松のN沢医院に入院していた9750が帰還しました。前後台車を結ぶジョイントをシリコンゴムに変更、モーターからのスパーギアも変えてもらいました。 スパーギアを使っているため、ちょっと音が大きいですが、平坦線で27両の貨車を牽引してくれるの…

岳南ED402

元松本電鉄の機関車です。岳南鐡道は昔、各種の物資を輸送してましたが、最後は紙製品が中心だったようです。ワム80000で輸送していたものの、貨物列車の速度向上のため、ワムがつかえなくなったため、コンテナに切り替わりました。しかし、輸送効率としては…

岳南デキ501

岳南の貨物の最後まで活躍した川崎製のデキです。自分の地元の小田急にも同系がいました。模型でも人気がありますね。

岳南鐡道 ED29

岳南鐡道のED29です。もとは豊川鉄道(飯田線)の買収電機で昭和34年に岳南に払い下げられました。小生が見たときには、すでに岳南でも休車状況でした。スクラッチの模型の題材として恰好な機関車のような気がします。

山陽電鉄356号(20)

パンタの下枠を作り始まました。0.5㎜の真鍮線を曲げて、関節部を0.2mmリン青銅線の1mm帯板を切り出して作りました。横枠を半田付けするためロウ付けがいいだろうということで試してみました。 何とか形にはなったのですが、0.5㎜真鍮線にバーナーをあてると…

静岡鉄道デワ

7年前に静岡鉄道を見学する機会がありました。車庫の奥にこの貨物電車が留置されていました。バッファーがあるのが驚きです。

山陽電鉄356号(19)

丸棒を削って、突っ切りで筋をつけて碍子としました。碍子を抱えるように、0.4mm板から出っ張りつきの輪っかを切り出し、出っ張りを横板に差し込みます。こうしてパンタの下枠が完成。と思いきや、碍子間の間隔が0.8mmくらい狭くなってしまいました。 出っ張…

山陽電鉄356号(18)

パンタの製作の第一歩として、横型碍子を設置する1mm真鍮線に取り付ける部品をつくりました。これは、パンタ枠組み最下部を支える0.8mm真鍮線を取り付けるためのものです。内径1㎜、外径1.2㎜のパイプに0.4㎜板をつけるのですが、1㎜真鍮線に半田付けすると…

山陽電鉄356号(17)

どうしてもMGが気になって、やはり床下に設置しました。というのも、実物写真で車体中央の機械室には制御器とエアタンク等が設置されているのを見てしまったからです。床下でMGの隣にある起動装置(らしきもの)はパーツよりもかなり小さいので、こちらは省…

山陽電鉄356号(16)

床板にカプラー台を取り付け、また、アングルにねじ止めするためのネジ穴をあけました。1.4㎜ビスでも問題ないのでしょうが、ここらは、どうしても頑丈な2㎜ネジを使いたくなります。 床下器具は抵抗器、コンプレッサー、ブレーキシリンダー、MG起動装置です…