モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

レタリング

オハニ61とオハユ61ですが、屋根をいさみやの屋根色に塗り、標識版に赤をさし、レタリングに臨みました。 インレタは古いいさみや、エンドウ、くろま屋などありあわせです。昭和35年以前をモットーにしているので、三等マークも必要です。亡くなったT木さん…

ED11

ED級電機も手掛けたい気持ちでいっぱいです。なんといっても昔(戦前)の中央線はEF11以外ED級電機しかいなかったのですから。 ED11も中央線に縁が深く、里線の貨物用が基本ですが、客車を牽引して山線に進出したこともあったことが昔の写真で確認できます。…

苛性ソーダのお風呂

春になって気分が高揚、というわけでもないのですが、いろいろやりたいことが噴出しています。塗装はがしに苛性ソーダで煮るというのも一度試してみたかったことです。おそらく40年以上前の製品である、いただきもののC50 を煮てみました。 古い鍋に適当に苛…

篠原のレール

篠原が工場部門を閉鎖するというショッキングなニュースが入ってきました。わが国でフレキシブルレールを供給する業者がなくなるということですから、鉄道模型界全体の衰退を象徴するできごとではないでしょうか。まったくもって残念なことです。 自分は小学…

オロ61

鋼体化客車といえば、数年前にオロ61を組み立てました。オロ61は、急行や準急に使われていた老朽化した戦前製の2等客車を代替するため、昭和34年~35年頃にオハ61を改造して作られたものです。10年もしないうちに低屋根、冷房改造されスロ61となり、そちらに…

オハニ61、オハユ61塗装(1)

鋼体化客車2両の塗装ですが、デッキ部分と仕切り板をクリームに塗った後マスキングし、外部塗装にぶどう1号(艶あり)を吹き付けました。艶ありはむらができて難しいものです。あまりうまくいかなかったのですが、これで良しとし、レタリング後につや消しク…

8850(1)

古典機関車のクラブに入れていただいているため、電車や電機の工作ばかりしていると、なんとなくプレッシャーを感じてしまいます。 8850は、昭和6年の八高線開通後に投入され、戦後まで活躍しました。関東に縁の深い機関車です。亡くなった父は八高線沿線の…

塗装

仕掛品を減らすには、未塗装完成の車両を塗装しなければなりません。未塗装完成でほっとしてしまいますが、塗装、その後のレタリング等結構手間がかかりますね。 オハニ61とオハユ61の塗装にとりかかりました。工作机が塗装場になります。微粉が飛び散ります…

宇野線 1976年 岡山にて

福塩線の旅の後、倉敷に立ち寄り、その後岡山に出ました。宇野線では旧型国電が活躍していて、大阪タイプのクモハ51(モハ41系出身)の後ろに横須賀線出身のサハ48がついています。 関西の旧型国電はHゴムの利用が多く、その点が残念ですが、一方でPS11パン…

福塩線 1976年

芸備線から福塩線に入りました。当時はまだ旧型国電が活躍していて、有名なクモハユニ64を目撃できました。その後、飯田線に転属することになります。下の写真は、モハ41改造のクモハ51だと思いますが、PS11パンタがいいですね。

備後落合 1976年

備後落合まで出て木次線の旅を終え、芸備線に乗り換えました。ここでもかつての詰め所はもう利用されなくなっているようでした。

1976年4月 木次線

6 1976年4月に山陰旅行に出かけ、木次線に乗りました。当時は、まだ急行が走っていました。信号は自動化されて、信号所は使われていないようでした。

サハ78(4)

ドアがつきました。Hゴムでないオリジナルのドアでそろった車両は実際には少なかったようです。

サハ78(3)

本日もあまり工作ができませんでしたが、シル・ヘッダーの続き、妻のドア、幌枠、三段窓の取り付けまで進みました。 KSのキットには、どういうわけか妻のドアが入っておらず、別部品を購入する必要があります。 三段窓は上の桟に筋のない戸袋部分と筋入りの…

サハ78(2)

諸般の事情でほとんど工作が進みません。昨日とかわり映えしない写真ですが、ヘッダーをつけました。シルは少し長めにつけてドアのところでやすり掛けできますが、ヘッダーはドア上部の曲線部分にかかるため、ピッタリの長さにしてからハンダ付けしました。…

サハ78(1)

仕掛品撲滅運動中ですが、サハ78に手を付けました。電車は編成ものなので、南武線のクモハ73+サハ78+モハ72+クハ79もしくはクハ16を作りかけていて、クモハ73とモハ72が未塗装完成まで来ているので、どうしても残り2両が気になるわけです。 妻をつけ、次に…

ワキ1

アダチのワキ1000の一番古いタイプのベンチレーターの数を3つに減らし、ワキ1としました。実物は電池ボックスがなかったようですが、製作時には気が付かず、取り付けたままです。 ワキ1は山陰線で荷物車かわりに利用されていたそうです。C57 牽引の旅客列…

旧ED51 (ED1724、26)

旧ED51のエッチング板ですが、妻をつけました。デッカーを特徴づけるベンチレーターは、大昔のピノチオの部品をハンダづけしたものです。アダチのプレスの部品が一番いいと思うのですが、貧乏性なもので、せっかく持っている部品を活用したかったのです。取…

身延線のED177

身延線にはED177号機が残っていました。TMSのスタイルブックでその存在を知っていたのですが、まさかこの変形機がこの時まで残っているとはしらず、やってきたときには本当に感激しました。

身延線のED1719

身延線からED17 が引退する直前に撮影することができました。19号機は、元ED52です。中央線の里線、山線の両方で活躍した後、身延線に来ました。ファンとしては、隙間風を防ぐためにキャブのドアが埋められてしまったのが残念です。

ED17 仕掛品

電気機関車の仕掛品はエッチング板です。ED17は中央線に縁が深いし、実物を自分の目でみることができたので、非常に愛着のある機関車です。 左からED1727(旧ED13模型社エッチング板)、ED17(ED52アダチの古いキット)、ED1726(旧ED51模型社エッチング板)、E…

カツミのC12

この状態で約30年眠っているC12です。ここらで、完成させないといけないですね。 上回りでは、運転席の窓を開けようと思ってます。旧国鉄では、蒸気機関車は窓を開けて運転するのが原則だったそうです。前方確認は機関士が顔を横から出して行うということな…

神戸電鉄粟生線

最近、沿線火災から神戸電鉄粟生線の三木駅が全焼したことが報じられていました。自分は2012年に訪問したことがあります。当時から廃線のうわさがあり、心配なところです。急勾配を行く山岳路線というのは、なんとなくロマンチックですね。

珊瑚の部品

いろいろ手掛けたい車両が多いのですが、古い機関車の候補の一つが8850です。珊瑚のキットを買えばよかったのですが、当時は手元不如意で買いそびれてしまいました。 珊瑚模型店を訪ねる楽しみは、古いキットの部品を分売してくれることです。8850も、だいぶ…

アシナのボール盤

ご縁があって、元金型職人の方のボール盤を譲っていただきました。アシナの製品で本格的なものです。腕の悪い当工場にはもったいない機械ですが、活用したいと考えています。 それにしても、このような立派な機械が、ほおっておくとくず鉄として売られてしま…

山陽電鉄356号(31)

非電動台車の絶縁側に集電シュー(0.25mmリン青銅線)をつけました。また、軸受けからの通電が不安定な場合を想定してボルスターから車軸にリン青銅線をかけています。

山陽電鉄356号(30)

エンドビームを0.5㎜厚の板から切り出し、0.5㎜の真鍮線で台車ボルスターに取り付けました。長さなどは現物合わせです。これに本来は排障器をつけなくてはいけないのですが、ちょっと息切れです。あとは、非伝動台車を全軸集電にすることなどでしょうか。

山陽電鉄356号(29)

夢屋の動力は、正解でした。好調に走ってくれます。ウエイトは木で枠組みを作り、真ん中に3㎜の袋穴をあけて3㎜ビスをねじ込み、その上に鉛を流し込みました。こうすることで、ナット締めで取り付けることができます。 台車のエンドビームをつけるといいので…

アダチのD51

いろいろ仕掛品はあるのですが、これは、氷河の最底辺に位置するものです。学生時代にTMSのなかおゆたか氏の製作記事を見ながら作り、一度は完成し、よく走っていました。その後、サウンドを入れるべきだと考えたり、バックプレートも必要だ、台枠は新しい間…

半田ごてなど

半田ごては、シュアの製品(100W)を使ってます。この製品は半世紀くらい変化がないのように思います。数か月前にヒーターが壊れたのを機会に更新したのですが、昔の製品と全くかわっていませんでした。 こて先について、斜めの部分を先のとがったV字型に成形…