モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

消えた地方鉄道

単行 多くの地方鉄道が消えましたが、今後はJRの地方線もあぶなくなって来たようです。1991年の撮影です。

カツミのC12 (17)

LEDの問題は、どうやら、新しく購入したLEDの許容電流が5mAであるのに10mAの定電流ダイオードを使ったことに問題があったようです。定電流ダイオードを5mAに変更して、設置したところ何とかうまくいきました。 ようやく完成です。着工から約四半世紀。 https…

アダチのC57 190

LEDの点灯でまだ四苦八苦中。 最近、KATOのスハ43形4両とスロハ32を牽引して活躍中のC57 190のショットで失礼します。もう40年選手です。 アダチのキットはなんといっても安心感があります。動輪が不足していてキットがでないとの話を聞いたことがありますが…

カツミのC12レストア(1)

当鉄道には、実はもう1両カツミのC12があります。これは、鉄研の先輩からいただいたもので、かなり使い古された感があります。とはいえ、十分レストア可能なので、今回のC12のついでに作業を開始しよう、ということになり、まずは、いさみやのリムーバーで上…

カツミのC12 (16)

点灯関係が進展しないまま、人形を乗せました。エコーの機関士人形は、ちょっと大きくモーターと干渉するため、機関士はKATO、機関助手はプライザーの加工です。 サウンドについては、さすがスマホ用のスピーカーは小さいけどいい音をだしてくれます。

カツミのC12 (15)

四苦八苦が続きます。試運転でショートや集電不良が見つかり、その対策の過程で、先輪、従輪の取り付け方に間違いを発見。直す過程で塗装が剥げたり、別の半田付けの甘いところが見つかり、半田付けのやり直し。問題個所だけ、もう一度吹き付け塗装、と結局…

電車の走る街 アメリカ篇

出版が待ち遠しかった石本さんの本がようやく発刊され、購入しました。1970年代のアメリカの電車の写真が豊富にあり、大変貴重な記録です。スプレーグ式総括制御等、日本の電車のルーツはアメリカにありますので、電車ファンは必見です。もちろんインターバ…

カツミのC12 (14)

LEDにウレタン線をつけるのですが、以前は両面テープにLEDを貼り付けて半田付けしていました。しかし、LEDが暴れることが多く、最近は、小型のバイスに挟んでいます。 この後配線して、試運転したところ、最初は好調、そのうち、絶不調。原因不明で前後とも…

モハ32 奇数向き (13)

モハ32(奇数)も塗装することにしました。カツミのC12と同じく、古歯ブラシにクレンザーをつけて磨いた後、中性洗剤のお風呂にしばらくつけ、その後水を流して乾かしました。約4か月間放置しましたが、ようやく面倒を見てあげることができます。

カツミのC12(13)

カツミのC12を塗装しました。今回は、いさみやのエポキシ・プライマーの黒そのままです。運転席の窓を開けたのはいいのですが、ガラスを止めるのに四苦八苦。一番左だけあけて2枚そのまま残しておけばよかったです。 ヘッドライトへのLED設置が残っています。

ふたたびトビーの8620

先日スティームドームの大きさについて問題点を指摘したトビーの8620ですが、それで機嫌を悪くしたのか、よく見ると、コンプレッサー排気管のコンプレッサーの根本の半田が取れてしまいました。ここは半田ごてを当てるわけにいかず、仕方なく、エポキシを流…

モーガル競作 (216) 鉄道模型社の8620

諸般の事情で進展なし。バルブギアができたら、次は、心臓部のギアボックスを作らなければなりません。それからモーターの選択が悩ましいところです。珊瑚のキットと違い、火室部分の幅が12.5㎜しかないので、当然16㎜径のモーターは入りません。12㎜径のモ…

モーガル競作 (215) 鉄道模型社の8620

サンゴパーツにはメインロッドはあったのですが、バルブギア・セットは品切れでした。そこで、自作せざるを得ません。まずは、KKCの会員から貴重なクロスヘッドの提供をうけたので、メインロッドを取り付けます。カシメピンはメインロッドに付属していました…

モーガル競作 (214) 鉄道模型社の8620

ブレーキ梃子もサンゴパーツから購入した部品です。ブレーキシューの位置決めが難しいし、そのブレーキシューの先にあたるように梃子をとりつけるわけで、なんとも嫌な作業です。市販パーツの利用で楽しているので文句を言う筋合いではないのですが、本来、…

カツミのC12(12)

そろそろ塗装しなくてはいけません、と書いてからすでに4か月。ようやく車体を洗浄しました。グレンザーをつけて歯ブラシで磨き、その後、中性洗剤につけてから水洗いしたところです。 ウエイトを接着剤でとりつけてからこのように洗浄しているのですが、こ…

モーガル競作 (213) 鉄道模型社の8620

サンゴパーツで入手できたジャーナルスプリングとイコライザーを0.3㎜板で作った取付板(珊瑚のキットのコピー)に半田付けしました。取付穴は0.7㎜ですが、ジャーナルスプリング中央の太い部分について微妙に拡大する必要があり、そういう時、以前ネットで…

モーガル競作 (212) 鉄道模型社の8620

煙室扉も珊瑚のパーツが品切れなので、自作しなくてはなりません。そんなこともあろうかと、前もって旋盤で挽いておいたものを、煙室エンドの円盤にハンダ付けし、ヘッドライト(珊瑚LP42)とハンドレールノブ(ニワの1.2㎜挽き物)を取り付けました。 車幅が…

モーガル競作 (211) 鉄道模型社の8620

洗口栓は珊瑚のパーツが品切れなので、作るしかありません。3㎜径の引抜き丸棒を旋盤で2.7㎜径として、真ん中に0.8㎜の穴を開けました。厚さ0.5mm程度で輪切りにして真ん中に0.8㎜真鍮線を差し込んで半田付けしました。

モーガル競作 (210) 鉄道模型社の8620

お師匠さんの教えに従って、サンドドームの湯口を切り離し、ドーム内部をモーターツールでさらいます。そこに、旋盤で作った中心に2mmビス穴をつけた円柱を差し込み、半田付け。これで、サンドドームをネジ止めできました。

モーガル競作 (209) 鉄道模型社の8620

リベットを打ったキャブ屋根板を切り出し、ローラーで丸めてから、両端を珊瑚方式で上に曲げて雨樋風にしたうえ、左右の余分な部分を切り離しました。 取り付け方法は珊瑚のキットと同じ方式とし、前方に燐青銅の止め板、後方はキャブ後ろ妻の前方にくるよう…

トビーの8620の問題点

これまで、トビーの8620は実物の感じをよくとらえた製品だったと思ってきました。ところが、今回、珊瑚のキットを組み立てて気が付いたのですが、スティームボックスがダメですね。サンドボックスより少し背が高いはずが、低くなっています。それ以外は結構…

モーガル競作 (208) 鉄道模型社の8620

競作の締め切りまで後20日です。某国大統領と同じく悪あがきして、鉄道模型社8620に取り組みます。 キャブ屋根用に0.3㎜板を用意し、リベットを打ちました。

モーガル競作 (207) 珊瑚の8620

キットのワルシャート式バルブギアとモーター・ギアセットを取り付けました。試運転したところ、先台車の動きを確保するため、先台車、最前部の上方に折り曲げた部分を1㎜ほど切り取る必要がありましたが、それ以外は問題なく、スムーズに動いてくれました。…

モーガル競作 (206) 珊瑚の8620

暖房蒸気弁は、なんと、欲しかった挽き物の品をMr.Needleが送ってくださり、さっそく取り付けました。次に、キャブ窓の庇ですが、0.3㎜板を2㎜幅、ただし、2か所爪を出す形で切り出し、窓上部に0.5㎜穴をあけて取り付けました。さらに、前部にテールライト掛…

花巻電鉄風ナロー電車の交換

柿生電鉄を名乗っていますが、走っているのは、あまみやのキットを組み立てた花巻電鉄の電車です。大分走りこんだせいでしょうか、音が以前より静かになった感じがします。この電車、車輪が10.5㎜径と大きいのが特徴です。架線を使うため、ポールの先は、あ…

モーガル競作 (205) 珊瑚の8620

キャブ屋根ですが、結局、屋根裏側の前部に0.3㎜燐青銅のバネ、左右側面に1.2㎜角線、後部に0.5㎜板から切り出した板をイモ付け、その板を外側から1㎜ビスでしめつけることにしました。ドライバーを斜めに入れねばならず、扱いは面倒です。 屋根上前後には、…

いさみやのインレタ

余が学生だった頃(約40年前ですね)、いさみやがインレタを発売してました。いろいろな種類があり、1枚のシートにかなりの数が含まれていました。 このインレタ、いまだに利用しています。Mr.Needleに教えていただいて、添付前に温める(ドライヤーがいいそ…

モーガル競作 (204) 珊瑚の8620

写真をアップロードすると、いろいろ問題点が見えてきます。機炭間の渡り板は、ちょっと厚すぎるような気がしてきました。そこで、一旦撤去して、今度はエコーの洋白板の網目板(0.2㎜厚)で作り替えました。

モーガル競作 (203) 珊瑚の8620

機炭間の渡り板を設置しました。これまでの経験で、バネがないと跳ね上がってしまうことがあるため、0.2㎜燐青銅線のバネを入れました。網目板は多少湾曲させるといいようです。

モーガル競作 (202) 珊瑚の8620

バックプレートの取り付け、キャブ下パイピングなどが進みました。また、キットのままですと、キャブ床にいろいろ穴が開いてしまいますので、真鍮の小片を切り出してふさいでいきました。 あとキャブ屋根、機炭間渡り板、キャブ庇などで上回りは完了になりま…