モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

9046 (85)

ドームを乗せた姿 火室部分のボイラーを切り取り、既に作っておいたドームを乗せて、ボイラー+煙室を置いてみました。ようやく全体の雰囲気がつかめるようになり、早く作ろうという気分になってきました。

9046 (84)

ボイラーと煙室 煙室部分も0.3㎜板にリベットを打って曲げました。リベットは28個で、1.8㎜間隔としました。丸めてからボイラーと同様にロウ付けし、その後、ボイラーに差し込んで半田付けです。煙室前面の周囲に28個のリベットがあり、頂点にリベットがきま…

9046 (83)

ボイラー曲げ 0.3㎜板を丸めてボイラーを作ります。H御大の記事に従って直径(17.8mm)x3で切り出して、遠藤機械のローラーで曲げました。つなぎ目を銀ろう付けしたのですが、前回と比較してロウの流れがあまりよくありません。フラックスの底の方が固くな…

9046 (82)

ドローバー 機炭間間隔 ドローバーを取り付けてみました。3㎜の機炭間間隔で6番渡り線、700mmカーブ通過問題ありません。モーターを配線して、試運転ができるようになりました。

動輪の在庫増

新規在庫投資 所属クラブの超名人のお宅にうかがう機会があり、そこに来られた、自称「動輪行商人」より動輪を購入しました。不良在庫に転化する懸念の大きいことはわかっていますが、一応、それぞれに対応した夢があるのです。

9046 (81)

ドローバー 諸般の事情で、なかなかはかどりません。ドローバーの形をつくりました。機炭間の距離は、H御大の9030が2.5mm、飯塚さんの9000が4mm、前作の9040が3㎜です。前作に従って3㎜にしようかと考えています。 絶縁関係は、アダチのドローバー部品を流用…

9046 (80)

卓上ボール盤 機炭間のドローバーを作ろうと1.0mm板に2.2㎜と3.6mmの孔をあけようとしました。3.6㎜のドリルを咥えて回したら、ちゃんと垂直に加えてなくて、ドリルが踊り、これはいかんと停止、ドリルを外した途端、嫌な音がしました。チャックを回そうとす…

9046 (79)

先輪の工作 先輪は、珊瑚の両側絶縁の8.5mm径スポーク車輪です。軸端を切り落として利用します。 前回の9040では、0.5mm板を折り曲げて先台車を作りました。今回、もう少し厚い方が安心なので、0.7mm板を利用したのですが、軸受け部分をおりまげたら、ポキッ…

お知らせ

KKC作品展 自分が末席を汚しているKKC、すなわち、蒸気機関車の工作好きの集まりが、5月に作品展を開催することになりました。

9046 (78)

先輪 ギアボックスとモーターを取り付けて電流を流したところ、動輪が何かにぶつかるような動きとなりました。いろいろいじくっていると、サイドロッドのピンが取れたり、左側のサイドロッドの前部が外側にねじれる動きをしたりと、多くの問題が出てきました…

9046 (77)

モーター取り付け ギアボックス固定 線路に乗せて線路を少し傾けるとするすると動輪が回るので、気を良くして、ギアボックスとモーターを取り付けました。前者は珊瑚、モーターはマシマで、ともに過去のメーカーになってしまいました。ギアボックスは燐青銅…

9046 (76)

ガイドヨーク取り付け 多少の調整でガイドヨークを取り付けても、何とか動輪がスムーズに回るようになりました。ただし、イコライザーの寸法に問題があり、動輪ががたがたします。調整が必要です。

9046 (75)

ガイドヨーク 0.7mm板でガイドヨークを作りました。ちょっと厚過ぎるかもしれませんが、ペラペラしているよりいいかなと思った次第です。現物合わせで、3個目で、ようやく何とかなりました。場合によってはさらに作り替えなければいけないかも。バルブロッド…

Mighty Mogul (2)

B-15 模型だけではなく、本もたまには虫干ししなくてはいけません。戦後のB&Mの写真集を久しぶりに開けてみました。 B&MのモーガルはB-15という形式だそうで、100両以上いたようです。B&Mの路線網のどこでも客貨両用で使われていたそうです。この写真はボス…

Mighty Mogul

20年くらい前に新品で購入したB&Mのモーガルです。むかしボストン近郊に2年ほど暮らしたことがあるため、B&Mには親近感があり、特にそのモー B&Mのモーガル ガルは日本人にもなじみやすい大きさと、ALCOの設計による姿の良さで気に入っていました。古くはPFM…

ドリルチャック

ドリルチャック クロスヘッドのピン孔をセンタードリルで一直線に開けるために購入した旋盤のフライスアタッチメント用ドリルチャックです。サカイのML210は生産中止ですから、そのアタッチメント用の部品がよく残っていたものです。フライスアタッチメント…

9046 (74)

フロントデッキ等の取り付け 左のステムと腕を取り付けてみたら、いままでの苦労が何だったのかというほど、スムーズに回転するようになりました。ロッドの孔の滑りが悪かったことと、ステムのカシメがきつすぎたのが原因かなと思いますが、よくわかりません…

9046 (73)

悪戦苦闘中 全体のフリクションの原因はスライドバルブの入る孔ではないかと疑い、その部分をドリルやらリーマーやらでしこしこしました。左側ができていたので、右のステムと梃子を作り直し。 いろいろ調整していたら、左側のステムを取り付ける梃子の根本…

9046 (72)

カム交換後 偏心カムを交換しました。考えてみれば、前回9040の時も偏心が不足で、作り直しました。そのため、作り置きには2種類あって、より偏心している方を使えばいいのに、違うものを使ってしまったのが原因でした。 バルブロッド関係の工作を進めたので…

9046 (71)

スライドバルブロッド 片側だけですが、バルブロッドを取り付けてみました。結果は、動きがあまりに小さく失敗。たぶん古い偏心カムを流用したのがいけなかったのでしょう。偏心カムの作り直しが必要なようです。

9046 (70)

stem ピストンロッドがつきささるstemは、前作の9040では加工のしやすさから真鍮で作りました。しかし、この部品は洋白で作りたいものです。そこで、1.5㎜の洋白線をコレットにはさんで、旋盤で1.2㎜と0.6㎜の段に削ってみました。 これに果たして0.5㎜の孔…

テスト・ウエイト車

テスト・ウエイト車 しばらく前に、コロラド鉄道博物館で撮影した不思議な貨車をご紹介しましたが、昨日届いたMRの裏表紙にそのHOの模型の宣伝が出ていました。かの地でも相当変なものが量産されているのですね。

EF13+マヌ34

EF13+マヌ34 老人の昔話。小生は昭和44年に電車通学で中学に通い始めました。最初のころは、時間に余裕をみて、近くのバス停から6時半のバスにのって国立駅に向かってました。上りホームにつくころ、ちょうど、下りの中央線客車列車が通過します。(当時すで…

9046 (69)

バルブロッドの機構 既に作っていた偏心カムのハウジングを組み込みます。ハウジングの前後動を回転にかえる梃子は2㎜厚の真鍮板から切り出し、パンビスでハウジングとつなぎます。パンビスは段付きですが、暖の部分はハウジングに合わせて2mmとします。ドン…

9046 (68)

クロスヘッド続き ロッドは0.9㎜洋白線です。0.8㎜の真鍮板に0.9㎜の孔をあけ、クロスヘッド前部に半田付け、その後、洋白線を差し込んで半田付け、さらに、根本に内径1mmのパイプを半田付けしました。その後、モーターツールで0.8㎜真鍮板を薄くし、メイン…

9046 (67)

クロスヘッド製作中 ゆうえんさんのアドバイスに従い、リベット打ち出し器でポンチを打ち、そこに0.5㎜ドリルで穴をあけました。お陰様で、なんとか、一直線にボルトが並んだようです。 このクロスヘッドは、0.5㎜洋白板、1mm厚真鍮板、0.4㎜真鍮板で構成さ…

9046 (66)

考えてみれば、簡易フライスにセンタードリルをつけるのにはドリルチャックでいいはず。ということで、MONOTAROにML210のフライスアタッチメント用のドリルチャックがありましたので、注文してみました。それとも、ボール盤用のXYテーブルを用意した方がいい…