モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

9040型 (44)

ハンドレールの先端にハンドレールノブを利用した球形を装着し、エアの配管を少し行いました。どうも車体右側の形態上のバランスがおかしいようで、調整が必要です。キャブの下端はもう少し低くてもいいはず。といって、なおるかどうか。嗚呼

9040型 (43)

エアタンクを取り付けました。予定通り、裏側に0.8mm線をつきさし、それをボイラーにあけた穴に差し込む方式です。ガイドヨークの高さをかなり低くなるまでやすって何とか落ち着きました。ガイドヨークを0.7㎜の厚板でつくっておいてよかったです。

9040型 (42)

エアタンクを取り付ける前にコンプレッサーとその関連の配管、逆止弁、ブロアなどを取り付けました。エアタンクには0.8mm線を裏側に差し込み、ボイラーに取り付けようかと考えています。

9040型 (41)

エアタンクは、実物写真を見たらタンク本体は全体に帯がまかれ、ランボードから降りてくる帯板にタンクの帯が連結されて釣り下がっているようです。そこで、1㎜幅の帯板を丸めてタンクに半田付け、ランボードに別途帯板を半田付けしてからコの字型にまげ、…

A Logging Mikado (2)

ゆうえんさんが小生と同じ旧トビー製のLogging Mikadoを入手されたと知らせをいただきました。前回は後ろ姿だったので、前からの写真を撮ってみました。 Rayonierの70号機で、実物は動態保存されているようです。原形にはカウキャッチャーがついていました。…

9040型 (40)

*1 エアタンクは5mm径のパイプです。東急ハンズで仕入れてきました。39mmの長さに旋盤で切り取り、両端を4.4mmドリルですくいました。これで板厚が0.3mmになります。蓋は6mmの丸棒を4.3mmまで小さくしたうえで0.5mmのセンタードリルで穴をあけ、0.5㎜ドリル…

9040型 (39)

砂撒き管を0.5㎜線でつくりました。根本のところは、0.2mm真鍮板を台形に切ったものを加工して取り付けました。実物写真をみると1本でドームから出て二股に分ける器具がついて、そこから2本の管が出ているようです。 ハンドレール・ノブは珊瑚の2mm高さの…

信越本線 黒姫 1972年8月 続

70系ローカル電車です。スノープローをつけているので、新潟地区上越線の車に似た雰囲気です。塗色は通常のスカ色。

信越本線 黒姫 1972年8月

高校生の頃、バトミントン同好会の黒姫合宿に行きました。貨物列車はEF62、普通列車は70系で4両編成を2つつなげていました。先頭にはクハ76のほか戦前製のクハ68も入っていました。現在この区間を走る貨物列車はなく、普通列車も短い編成です。鉄道がまだま…

9040型 (38)

前部のカプラーを取り付けました。フロントデッキの高さが線路より12.8mm、フロントデッキが0.5mm厚なので、KD#8の取り付け高さ11.1mmに近づけるため、1mm板にねじを切ったものを前部台枠の間に半田付けしました。

9040型 (37)

先台車を取り付けました。復元は0.25mmの燐青銅線です。このバネの取り付け板は0.3mm厚の板で、0.8mmの真鍮線を動輪押え板に差し込む方式でバネが動かないようにしました。 明日から月曜日まで、諸般の事情で更新をお休みします。

9040型 (36)

キャブの屋根にハッチをつけました。原形は上に向かって開くタイプですが、空制化後の9040の写真をみると、スライド式のように見えます。0.3mmの洋白板で囲いとレールを作り、0.2mmの洋白板で蓋を作りました。 次に先台車に取り掛かりました。0.5mm真鍮板か…

9040型 (35)

キャブ内部にロスト製のインジェクターを左右に設置し、側板にアングルをつけて椅子としました。そのほかは、思い切って省略。その分ウエイトを積もうと思ってます。 屋根板には裏側に仕切り板をつけ、後部妻板から1㎜ビスで固定するようにしました。屋根板…

9040型 (34)

キャブの屋根を作り、仮置きしてみました。ついでに9.5㎜の車輪をシリンダーの前において、全体の雰囲気の確認です。 隣に4030と15t積み貨車を置いてみましたが、キャブの低さが際立っています。4030が堂々とした機関車に見えます。

9040型 (33)

本日はお休み。一日中引きこもり状態で工作です。キャブ側板に裏打ちします。次に、キャブ内のボイラーを延長、ロストの米国型用バックプレートを設置。 ここで、キャブ床板にかきとりを作らないと、モーターが入らないことに気づき、鑢掛けで対応しました。…

9040型 (32)

キャブの前妻に各種パイプを差し込むための穴をあけ、窓もきりぬきました。側板は窓の位置が気に入らず、作り直し。原形は大きな窓でかっこいいのですが、空制化後は腰板の高い、何ともあか抜けない形状になりました。その野暮ったさを出したかったのです。…

9040型 (31)

0.4mm厚の真鍮板でキャブの妻を作ります。2枚はり合わせです。 寸法の検討やら作り直しやらでだいぶ時間をとってしまいました。

9040型 (30)

大変ありがたいことに、N村さんがスチームドームを旋削してくれました。N村さんありがとうございます! 早速ボイラーに取り付けます。煙室サドルも何とか形にしました。結局ブロックを継ぎ足さなくても、ちょうどいい高さを確保することができました。サドル…

9040型 (29)

煙室サドルを作っています。ボイラーに当たる部分は0.5mm厚の板に埋め込みリベットの穴をあけてから曲げたうえで切り出しました。その下は5㎜厚のブロックを8本組中セットの鑢で削りだしたところです。少し高さが不足するようですので、1.5㎜厚の板を継ぎ…

C11 熊本 1973年 

東武鉄道で蒸気機関車が復活するとのことです。機関車はJR北海道から貸与されるC11。 C11は、大井川鉄道、真岡鉄道でも活躍していて、蒸気復活運転で人気のある車種といえましょう。 自分の近くでいえば、五日市線で、C10とともに活躍していました。4~5歳の…

9040型 (28)

ボイラーに幅0.8mmの帯板でバンドを巻きました。手持ちの0.8mm帯板は福原の0.2mm厚洋白でしたので、そのまま利用したのですが、ちょっと厚すぎました。内田さんのブログにあるようにエッチングが適当だったのかもしれません。 煙突は、なんと、ブログを…

9040型 (27)

煙室前蓋の中央部の扉は、丸棒を11mm径に旋削したうえでドリルレースで角を丸めたものです。煙室内部に入る部分は煙室の内径に合わせた3mmくらいの厚さの丸棒です。 先に作ったリベットを打った前蓋を、扉と裏打ちの丸棒でサンドイッチするけですが、それぞ…

9040型 (26)

本日は、まず、煙室前面蓋の工作。ゆうえんさんの作られた割り出し器をそのまま真似させていただいた器具を使います。まず、0.5㎜厚板に中心を決め、リベットの円周をげがきます。その後、中心に1.4mm穴をあけて割り出し器にねじで固定。ボール盤につけた珊…

9040型 (25)

9040型を作りたいと思ったのは4半世紀前のことでした。そのころ、まだ鉄道模型社があり、鳥飼さんが部品ひとつ500円で旋削してくれるというので、ドームと煙突を作ってもらい、その後、煙室扉もつくってもらいました。煙室扉は手間がかかるということで、500…

Model Railroader

Model Rairoaderを定期購読して30年くらいになります。いつも3年くらいのおまとめ契約です。来年3月に期限が切れるので更新すべきかどうかちょっぴり悩んでます。 小生の気になる記事、たとえば蒸気図面、Logging、Short Line、Boston & Maine、Interurban関…

オハユ61

仕掛品客車3両のうち、オハニ61とともに未塗装完成に近いのがオハユ61です。フジのキットですが、床板はアルミ板で自作して軽量化しています。 これもオハニ61同様、中央線ものです。昭和32年、飯田町区にあって東32という使用番号の編成に入っていました。…

9040型 (24)

9040型の火室下部と台枠を結ぶリンクを取り付けました。このリンクは写真でみるとかなり太いので1.5mm厚の板から切り出し、結構手間がかかりました。出来は腕相応で、ちょっとみっともない。

9040型 (23)

キャブの下のキャブ受けを0.7mm真鍮板(21.5mmx32mm)で作り、台枠に設置しました。その際、中央部を0.1㎜程度やすり、ほんの少しだけ台枠上部より下がる形にしました。 その後、機炭間のドローバーを設置します。安達製作所のパーツですが、ドローバー…