モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

9046 (65)

スライドバーをシリンダーにハンダで固定しました。 いよいよクロスヘッドを作らねばなりません。0.5㎜の洋白板を主体に作る予定ですが、1.5㎜間隔でリベットを打ちます。リベットは0.5mmの洋白線で、1㎜間隔でスライドバーを挟み込む2枚の板を止める役目も…

エッチング板

エッチング板 エッチング板の引き出しから、在庫品を取り出してみました。ED16,ED56,ED14など昭和30年代から40年代初めのころのものが結構あります。購入したのは昭和50年代だったと思います。 現代の製品しか知らない方にはおそらく想像できない素朴な品で…

9046 (64)

シリンダーの固定 シリンダーを取り付けるため、1.4㎜ネジ穴を2つ。台枠の下からネジ止めしました。

音源車の候補

客車改造有蓋緩急車 コン様から貨車を音源車にする提案がありました。確かに、小型機でスピーカーを入れにくいケースがありますので、スピーカーを積んだ貨車があると便利です。 ところで、小生の採用しているPFMサウンドは集電に注意する必要があります。集…

テ600 (2)

以前作ったテ600 諸般の事情で全く工作できないので、以前作ったテ600の写真を撮ってみました。屋根の波板がひどいですね(エコーの波板をつないで利用)。明治時代の姿は波板の波がもっとずっと大きいものでした。この車両を作った後、ネットでどこかの鉄道…

テ600 (1)

テ600 自分の頭の中では、貨車の仕掛品はなくなっていたはず。ところが、エッチング板の引き出しを開けたらこれが出てきました。なんと、切り出してしまっているのです。テ600、昔1両作りましたが、もう一両作らねば。

9046 (63)

担いバネ取り付け 担いバネに穴をあけるのはあきらめ、台枠に芋付けしました。両端は0.3㎜厚0.5mm幅の帯板(昔懐かし福原製)で担いバネと台枠を抱くような形にしました。ついでにキャブを受ける板も切り出して台枠に固定。

9046 (62)

焼きなまし 塩水に使っていたバネを取り出したところ、折り込んだドリルはきれいに消えていました。そのうえで、今度は折り込まないよう、0.5㎜ドリルをハンドドリルで回したのですが、ともかく固くてうまくいきません。 それから、この時代の板バネは湾曲し…

8900

8900 先日、中学高校大学の先輩のF井さんが当鉄道を訪ねてくれました。C57,C55と門鉄デフのライトパシフィックを持参され、客車列車の行き違い風景を楽しむことができた次第です。大いに刺激され、自分も門鉄デフのC55を作りたいと強く思いました。 ライトパ…

9046 (61)

塩水の中 諸般の事情で工作が進みません。ステンレス容器(台所用品)の中で塩水につかっている板バネです。あと2~3日で折れたドリルが溶解するはずです。

9046 (60)

担いばね 第一動輪、第二動輪の上には担いバネがシルエットのように見えます。自分のように大雑把な人間は省略していいのですが、今回は9040の時と異なり、台枠の高さを下げたので、このシルエットの表現をしようと考えていました。 手持ちのパーツは、大き…

9046 (59)

位相調整 結局位相の問題でした! まずは、0.1㎜燐青銅板を貼ってやすり掛けし、第三動輪のガタをなくしました。次に、動輪の回転を一つずつチェックします。第二第三動輪の間はもともとのサイドロッドでロッドピンの孔の間隔は正確なはず。そこで、第二、第…

クロ49

クロ49 9046のロッドの問題は深みにはまっています。少し頭を冷やさないといけませんね。 今年は譲位の年。東京駅のステーションギャラリーでは「皇室と鉄道」のテーマで展示が行われているようです。 当鉄道は皇室と全く関係ないものの、ひかり模型のジャン…

9046 (58)

96の台枠 どうにも悔しくてじたばたしてます。右側のサイドロッドだけ可動にすると当たりなく回ります。左のサイドロッドの軸距離は問題なさそうです。 参考に96のキットの台枠を取り出してみると、結構動輪の上下動がありますが、スムーズに回ります。とい…

9046 (57)

久保田さんの記事 サイドロッドがうまくいかないのはショックです。9040がうまくいったのが奇跡のように思えてきました。ふと、思いついて有名な久保田氏の9150の製作記事をよみかえしたら、ちゃんと動輪の可動範囲は0.5㎜に抑えないとよろしくない、と書い…

9046 (56)

固定のサイドロッドの復帰 失敗したようです。右に続き左のサイドロッドを作り、はめたところ、みごとひっかかりました。当初はクランクピン穴の位置が微妙に不正確だったこともあり、それを何度か修正しました。しかし、それでもうまくまわりません。どうや…

9046 (55)

サイドロッド サイドロッドは、豪華に片側2本ずつ使って可動化しました。 小生としては、初めてロッドピンの部分ではなく、関節部で曲がるようにしました。具体的には、まず真ん中の部分を切り出し、関節部の裏側の厚さを半分にしたうえで0.5㎜穴を関節の真…

9046 (54)

台枠工作 そろそろ動輪押さえ板を作らねばならない時期になりました。前回9040を作った時、押さえ板の止めネジを受ける場所がなくて困ったことがあります。(かろうじて覚えてました)そこで、今回、4㎜厚のフラットバーを台枠の内側、前後に設置して押さえ…

9046 (53)

偏心カムのハウジング 2mm厚の板に6㎜径の穴と1.2mm径の穴を8㎜間隔であけ、切り出しました。動輪につけた偏心カムを抱えるかたちになります。下側は0.3㎜板を2㎜幅に切り出し、1㎜ネジで付けるようにしました。 動輪のころがりがいまいちだったのですが、第…

1320型

1320型 1320型のことが気になり、金田さんの図面を取り出して4030タイプ(TOBYの輸出バージョン)と突き合わせてみました。すると、水タンク、ボイラー、ドームなどはそのまま利用できそうです。 これなら、9046の後1320型を作ってみようか、という気分にな…

1320形か1370形

13.2mm動輪 1320型 自分が持っている部品をどれだけ認識しているかあやしくなってきました。動輪の箱に珊瑚で購入した13.2mm動輪があります。これは、かろうじて覚えています。タイヤが洋白ではなく、動輪全体が黒メッキされているのが大いに不満なのですが…

9046 (52)

カムの設置 バルブロッドを作動させるために第二動輪に偏心カムを設置します。9040を作った時、将来同系統の機関車を作るつもりでカムを複数作っておきました。しかし、どこにしまったか全く記憶なし。いろいろ探してみたら、中古のC50 を分解した箱で発見。…

9046 (51)

発見されたギア ギア交換 Brass Solderさんのご指摘でガーンだったのですが、少し落ち着いて考えると、全く同じ問題を9040の時に経験したような。そうです、カラー付きの大きいギアが必要だということがわかり、珊瑚に走ったことがあったのです。その際、手…

9046 (50) 

A8ギアボックス、ヘリカルギア 動輪の分解 ギアとPFMコンタクトホイールの取り付け ギアは昔買いだめした珊瑚のA8用を利用します。モジュール0.3は16番には使い勝手がいいように感じています。 動輪の分解と組み立ては30年前から使っているNWSLのもので、進…

9046 (49)

イコライザーの取り付け イコライザーを台枠に取り付けるため、旋盤でピンを作りました。台枠に入る部分は2㎜径、その後、イコライザーに合わせて3㎜径、0.6㎜の段を作り、一番内側は4.3㎜径0.8㎜厚です。イコライザーは珊瑚方式で台枠の下からはめ込むだけ…

9046 (48)

イコライザー 0.5㎜厚の洋白板からイコライザーを切り出しました。左右の台枠を結ぶスペーサー(丸棒)は取り外さねばなりません。また、第一動輪の前と第四動輪の後ろのわずかなスペースに動輪押さえ板をネジ止めする梁を設置する必要があります。

珊瑚の7800

7800 本日は休日ですが、諸般の事情で工作できません。今年の計画は、ともかく、偽コンを完成させることですが、その他にもやりたいことはたくさんあります。 中古品として購入した7800は、モーターをLN14に交換し、サウンドをつけて一度完成させたのですが…

9046 (47)

イコライザー 中尾氏の2-4-2 動輪には洋白製のイコライザーをかけようと思ってます。前回の9040と同様に1-2軸と3-4軸を結び4点支持にする予定です。動輪の上下動は0.5㎜位で十分だと思います。台枠の軸穴を上方に0.3㎜位あげ、動輪押さえ板の動…