モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

クハ47 50番代 (8)

 ジャンクの屋根パーツをハンダ付け。かなり隙間があったのですが、裏に0.4㎜板を貼って、ごしごしヤスリ仕上げして何とか形になりました。

 それにしても、戦後それほど余裕のない時期になぜ、わざわざ坊ちゃん刈りをやめて前面にカーブをつけたのか、ちょっと疑問に感じます。当時は国鉄が黒字で実は余裕があった?

貨物ホーム

 五力田駅の貨物ホームですが、ホームの擁壁はART551(いさみや)で建屋はヒルマのキットを組み立てたものです。クレーンは天賞堂で購入した外国のプラ製品だったと思います。
 昔は貨物ホームに物資が山と積まれていましたが、そんな風景を知っている人もだんだん少なくなってきたわけですね。


 

クハ47 50番代 (6)

 坊ちゃん刈りのヘッドライトは、エコーのロストとしました。本来、サハ改造で前面にはリベットがないのですが、せっかくのリベットを削り落とすほど実物に忠実なファンではないので、そのままです。

 ひかりのジャンクの方について、前面を0.4㎜板から切り出しました。こちらは実物どおり?、というか楽ができるリベットなしです(ただし、実物で1両だけリベットの残った車両があったようです)。

クハ47 50番代 (5)

 どうせならと、ひかり模型のジャンクのクハ47もサハ改造の50番代として坊ちゃん刈りと一緒に組み立てようと思いました。この車体は原形なのでトイレがなく、更新改造後、トイレ付身延線用として、まずは妻板の窓をひとつ閉鎖。

 その上で車体の組立を始めたところです。前面は上縁が曲線になったタイプで、窓枠は木枠とする予定です。

日通事務所

 日通が黄色のコーポレートカラーを採用したのは、戦前のことだったようです。emsのキットをそのまま組み立てて貨物ホームの近くに設置しあります。ここにも看板や文字の類がないのが問題です。

 余は文字への感度が低い人間のようです。