ED56の台車下部に見えるブレーキ梃子類は梃子の多い面倒な形状です。過去のTMSの木村氏や竹内氏の製作記事をみると丁寧に工作されています。
余にはとてもそのような工作ができそうにないので、簡便法で0.4㎜板を一体で切り出してみました。
もともとが鉄道模型社のキットなので、あっさり省略してもいいのかもしれません。でも、なんにもないよりましか?
最後の1両も未塗装完成に持ち込めました。12両編成で試運転しています。
アダチの台車も注油で転がりが随分改善します。車輪踏面はどうしても汚れやすく、マイナスドライバーでシコシコ汚れを落としました。
でも、こうしてそこそこの編成になると、いい気分です。
Bebe LexhaのI’m goodは大ヒットしてるみたいですが、いい曲ですね。
ジャンク箱にあった挽き物のブレーキシリンダー、0.5㎜板から切り出した梃子、梃子を銜える0.2㎜板などの真鍮部品で床下機器を構成しました。新キットのソフトメタル部品ほどの精密度はないものの、真鍮だとしっかりしてくれるので気持ちいいです。
あと1両。
ステップを四隅に取り付け、次にブレーキハンドルの工作をしました。ハンドルの軸が車体下部に至る部分は実物写真でもよくわからず、キットのソフトメタル部品を参考に2mm厚の真鍮板をコの字上に切り出し、コの部分に軸をつきさすような形にしました。
床下機器も真鍮で自作せざるを得ず、時間がかかります。
四隅のステップも旧製品にはありませんから、0.4㎜板より切り出しました。
ホッパーのギアボックスは真鍮ドロップ?の部品が入っています。
O住さんに、シャンクの長さが中くらい(KD5)でナックルが上付き(取り付け位置低い)のKDカプラーがあることを教わり、さっそく手配しました(#147)。ト1にとりつけたところ、ちょうどいい塩梅になったところです。O住さん、ありがとうございます。
また、KDの40番台は金属ナックルに戻っていること、100番台はシャンクに線バネが取り付けられた(ウィスカー(頬ヒゲ)タイプと称している)組み立ての容易なシリーズであることも新しく知ることができました。
新しいキットの部品をコピーする形で0.5㎜板を切り出し、床下機器取付板を作りました。
同じような写真が続いて退屈なので、以前作ったホビーモデルのホキ4200の写真を撮ってみました。このキットもあと7両くらいあるはずです。嗚呼。