モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

9700形の絵画

この絵は山高五郎氏の記憶をもとに植松宏嘉氏が描いたものです。山高氏はボイラーがグリーンだったのは間違いないといわれていたそうです。古典機の色は神のみぞ知る?川上幸義『新日本鉄道史』(下)より

珊瑚の2軸客車キット (18)

1・2等合造車が2両生地完成となりました。カプラー取り付け台は1.2㎜後退させています。これで手持ちのKD8をすべて使い切ったので、今後はKD38でしょうか。 あと3両(3等緩急車2両と1等車1両)です。ふー。

モーガル競作 (223) 珊瑚の8620

KKCのモーガル競作は今月末までに塗装したものを投稿しなければなりませんが、この8620は生地完成後3か月間放置状況。どうにも間に合いません。テンダーの幅はつめたものの、それ以外はほとんどキットのままで、KKCの会員の参考になるわけでもないので、まあ…

珊瑚の2軸客車キット (17)

生産性が悪いのですが、ようやく1・2等合造車が生地完成。もう一両続けて製作します。これも3等に格下げしようかと考えてます。

珊瑚の2軸客車キット (16)

諸般の事情で生産性が落ちてますが、2等車がだいぶ組みあがってきました。

8850 (3)

1926年(大正15年)撮影というこの写真はショッキングです。この8850の連結器は自動連結器になっていて、空気制動は装備していません。前部には真空ブレーキのホースも見当たりません。 一方、翌年、1927年(昭和2年)の千葉駅での写真では8850は空気制動化…

古い車掌車

車掌車というと、つい見たことのあるヨ5000やヨ2000などを思い起こしますが、戦前に新製されたのはヨ2000(昭和12年、1937年以降)くらいで、その量数100両と限られていました。 昭和初期に空気制動が貨物列車に導入され、車掌車が必要になった時行われたの…

トビーの2軸客車キット (1)

罪庫にはトビーの2軸客車5両があります。これも組み立てれば、珊瑚と合わせて10両以上の編成になるので、そこそこかっこがつきそうです。1~2両は空制の貨車(車掌車)にしてもいいでしょう。 最近気になりだしたのは、大正期の官鉄の2軸客車は赤帯をつけて…

珊瑚の2軸客車キット (15)

車体を四角に組んだところです。この合造車では、側板を左右で同じものを利用しているため、側板でステップのある妻側の手すりが片方ないことに気づきました。逆にそちらの側板は本来ない手すりがついているわけです。もう一両のキットでも同じですから、部…

珊瑚の2軸客車キット (14)

2等車が生地完成したので、次に1・2等合造車にとりかかりました。多少慣れてきたので、いつもより短い時間で下屋根、上屋根、側板の半田付け作業を完了。 でもこれを含めてあと5両。キット地獄から早く抜け出したいところです。

珊瑚の2軸客車キット (13)

まだ台車を止めていませんが、2等車、ほぼ生地完成まできました。塗装時には格下げで3等車にしようと考えています。

珊瑚の2軸客車キット (12)

2等車は片側にドア4つですね。1・2等合造車はドア2つだからそっちを先にした方がよかったかも。ともかくこのラチェット取り付けは苦痛。上の孔が大きすぎて落ちてしまうのです。

位相合わせ器具

コンさんブランドの位相合わせ器具が届きました(右)。NWSLのものはいいのですが、軸箱付きの動輪には対応できなかったので助かります。 NWSLの場合、車軸中心は下向き三角形の頂点にあるのではなく、車軸径と専用クランクピン径の差の分だけ落ち込…

珊瑚の2軸客車キット (11)

組み立てのノウハウを自分で自分に伝承するには、(なんせ記憶力が悪いので)、連続して工作した方がよさそうです。ということで、今度は2等車にとりかかりました。下屋根にコの字型の支えと明かり窓を取り付けるのが苦痛です。両方ともエッチングでペラペラ…

カワイのクハ153 (9)

153系電車も早くかたずけなければいけません。カワイと鉄道模型社のクハ153にいさみやのエポキシプライマーを塗ってみました。無理やり小高のお面を取り付けたカワイもサーフェーサーで屋根の凸凹がだいぶ目立たなくなりました。 こったことはやらずに昭和40…

天賞堂のEF57 (9)

youtu.be 方渡りポイントのマシーンを交換したので、そのテストを兼ねてEF57を走行させました。最後に線路下のアンカプラーを操作して機関車を解放するところを撮影したかったのですが、手が3本ないとできないのであきらめました。

珊瑚の2軸客車キット (10)

珊瑚の2軸車の内、郵便荷物緩急車が生地完成となりました。KDの取り付け位置は1㎜後退させたところです。車両間隔が9㎜から10mm程度でまずまずかと思います。 例によってバッファーはつけず、真空ブレーキ管も取り付けない、という平野氏の原則に従います。…

ポイントモーター

ようやく完成したEF57の牽引する旅客列車を気持ちよく動かしていたら、突然方渡りの一方のポイントマシンが動かなくなりました。全く原因不明です。マシンは建設時にいさみやで購入したレマコのものです。 仕方がないので、買い替えにでかけたところ、メーカ…

珊瑚の2軸客車キット (9)

車体を四角に組みました。今回もドアのラチェットの取り付けに手間取ります。

天賞堂のEF57 (8)

ジャンク品のEF57ですが、下回りの塗装も完了し、組み立て、何とか完成しました。EN22は静かですし、重量719gで落ち着いた走りです。ただし、EN22高速型を使ったものの、10Vくらい電圧をかけないと優等列車牽引の雰囲気がでません。もともとのギア比が大きい…

GP7 (1)

四半世紀前の大阪勤務時代、確か江坂にあったKATOで購入したGP7です。多少ディティールアップしてB&Mの塗装をしようと計画し、部品等購入したのですが、ずっとほったらかしでした。 思い立って上部のEyeboltだけ埋め込んでみました。B&Mのデカルも30年物です…

珊瑚の2軸客車キット (8)

珊瑚の2軸客車プロジェクトも忘れてません。3等車に引き続き、屋根が1重で簡単な郵便荷物車に取り掛かります。 今回のプロジェクトでは室内灯を省略する予定です。DCCの機関車に牽引されるときはその方が単純でいいように思ったからです。また、そもそもこ…

1977年7月 九州旅行 (4)

飯塚の風景です。こうしてみると、昔は本当にいろいろな種類の車両がごろごろしてました。それにしても客車列車の風情はいいですねぇ。

天賞堂のEF57 (7)

元の大型モーターを撤去してEN22を設置しました。軸の高さは元のモーターとほぼ同じです。

ディーゼル・スウィッチャー (4)

大昔に購入したB&M用のデカルから使えそうなものを拾って10号としました。窓セルを貼り、完成とします。 騒音はすごいですが、DV130のパワーもすごいようで、これまた昔のAthearnの貨車6両(台車はKDに交換)を牽引してくれます。 youtu.be

1977年7月 九州旅行 (3)

飯塚にてDD51牽引の客車列車。普通列車ですが、43系も入っていて、山陰本線よりいい車を使っていたようです。

ディーゼル・スウィッチャー (3)

塗装のやり直しです。黒の濃度が少し濃すぎたようです。まあ、良き哉?!銀色はいさみやのメタリック。これはいい塗料ですね。再生産してほしいものです。 この機関車は、Railtruckさんに教えていただいて、つぼみの輸出したD&RGWの機関車のHO版であることが…

1977年7月 九州旅行 (2)

南延岡電車区を見学させてもらいました。クモヤ791はなかなかいいデザインですね。子どもの頃「模型と工作」の特集号に製作記事がありました。

クハ55073 (7)

床板をアルミ板で作成し、日光のTR23をはかせたところです。軸受けブッシュの入ったピボット車輪でとても転がりがよく、嬉しい限り。転がりの悪い客車や貨車を全部手直ししたくなってきます。

天賞堂のEF57 (6)

ジャンク品についていたパンタグラフは緑青のような錆がでているので、学生時代に購入した1個700円のPS14に交換しました。緑青をとったら塗装してつぼみのED11に利用します。