モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧

タム200 (2)

タム200 タム200の形式図です。こちらは、上部が偏っています。タ1500と違って製造時からタンクの受け皿のような部品があり、タンクが動かないようになっていました。タ1500の方は明治時代の貨車のように、両端にタンクの動きを止める支えがありました。

ED56 (4)

ED56 3か月ぶりに登場のED56です。幅を広げるため唐竹割りしたままだったのですが、運転室の後ろの妻板を0.6㎜板から切り出し、車体組み立てを始めました。箱を作ってから屋根に裏打ちし、上から帯板を埋め込もうという計画です。うまくいく自信はないので…

タ1500 (2)

タ1500 タ1500の形式図です。これをもとに、簡単な模型設計図を書いて作ることになります。ゆうえんさんのブログで、模型を作るときに図面を書くかどうかということが提議されていました。過去に作例がない場合は、自分なりに簡単な図面を書く必要が出てきま…

モーガル競作 (9)

下回り取付板 テンダー内側に下回りを取り付けるビスの受け皿となる板を前後に取り付けました。1㎜厚の板です。あまり美しくないですね。

モーガル競作 (8)

テンダー 上回りの直線部分に0.3㎜板(高さは13.6mm)で裏打ちしました。その後、リベット側にはボール紙をあてて万力やヤットコを利用して曲げました。上板は0.4㎜とし裏打ちの上につきます。前面妻板は、考え直して当初の設計のように半円より内側としまし…

タ1500 (1)

タ1500 戦前 タ1500 戦後 タム200は昭和7年製で、もう少し古いのがないかな、と思っていたら、タ1500というのがあり、昭和4年製です。 しかし、タ1500は同時代の揮発油用とは異なり、リベットが極めて少ないのです。古いTMSの記事にあった平野氏のタンク車は…

タム200 (1)

タム200 躁状態にあるわけではないのですが、いろいろ始めたい気分です。仕掛品を増やしたいわけではないのですが。 当鉄道には二硫化炭素工場があるので、二硫化炭素用の貨車が欲しいところです。それも、積み替えを考えると2両あるといいな、と思います。 …

ED51 (3)

1/87のLP42 ED51のキットに入っているソフトメタル製のヘッドライトは4㎜径です。IMONで仕入れた1/87のLP42は4.2㎜径。これでなんとか戦前タイプのヘッドライトのイメージをつくることができそうです。1/87の部品を利用するアイデアをお寄せいただいたMr.Nee…

モーガル競作 (7)

リベット打ち出し器 リベット打ちは所属クラブで頒布された器具を使いました。XYテーブル付きなので便利です。NWSLおよび珊瑚の器具も保有していますが、(鉄道模型社のものも保有していたが、手放しました)最近は、もっぱらこの器具です。 所属クラブの名…

モーガル競作 (6)

リベット打ちなおし 2枚目も失敗。(最後に切断機で切断する際に巻き込まれて切断線がずれてしまった)。3度目で何とか形になりました。ふーーーーー。 リベット頭になっているので、他の形式のものもこの際作った方がいいかもです。

モーガル競作 (5)

失敗作 テンダーのリベット打ちを行いました。小生としてはまずまずうまくいったのですが、失敗です。おバカ①上のリベットが設計ミスで1㎜下だった。おバカ②後ろ妻部の縦リベットの幅を間違えた(酔っ払い作業で設計どおりではなく、別の印に沿って打ってし…

モーガル競作 (4)

テンダー テンダーの検討が続きます。上回り前方は6500の例などを見ると半円でいいようですので、妻の位置を前にしました。 曲面があるため、リベットの位置を決めるのが面倒ですね。

モーガル競作 (3)

図面書き テンダーの幅とか、テンダー上回りの曲面半径など、さっぱりわかりませんのでいい加減です。特に、前妻がどのあたりになるのか悩みます。上に飛び出た部分の先端だとあまりに奥行がないし、工具箱との距離もあくので、飛び出た部分より内側ではない…

ED51 (2)

ED51 中央線かっ飛ばしグループのED51やED52の写真をみていて、どうしても気になるのがヘッドライトです。戦後取り付けられた150WのLP42よりも明らかに一回り小さいのです。 形式はわからないし、パーツもなさそう。かといって自作も難しそうで、どうしよう…

モーガル競作(2)

モーガル モーガル競作もほっておけません。名人ぞろいなので、被らない形式をえらばなければならず、物色中。小さい機関車は牽引力が少ないので物足りないのですが、作りやすいかなとも思ってます。

ED51 (1)

ED51 このところすっかり電気機関車づいています。昔からずっと作りたいと思っているのが、中央線、かっ飛ばしグループです。戦前の中央線は新宿~八王子間の里線と八王子~甲府の山線区間がはっきり分かれていて、八王子で機関車交換が行われていました。里…

5200型 by Yukiさん

youtu.be 5200型もすばらしいですね。

5000型 by Yukiさん

youtu.be Yukiさんがご持参された5000型です。もともと学生時代の作品ということですから、「栴檀は双葉より芳し」を例証しています。独特の形態が魅力的ですね。

ED17 7 (5)

車体組み立て 妻をつけて、さらにアンダーフレームまで進みました。1×3×1のチャネルを1×2のアングルを介して車体裾に取り付けたものです。屋根の両肩カーブはもっと小さくすべきですが、なかなかうまくいきませんでした。

ED17 7 (4)

ベンチレーター取り付け 波板を取り付け、その後運転室の窓とドアを取り付けました。さらに、アダチのED17用ベンチレーター、運転室ドア補強板、と工作しました。補強版のリベットは大きすぎました。

ED17 7 (3)

波板 ED17 7は昭和初期にベンチレーターを省型にする改造を受けました。この部分を簡単に作るには、波板が便利です。しかし、適当なものが現在市場にはない(かつてはカワイ製があった)。と思っていたのですが、エコーの波板に適当なものがあるよ、とのア…

ED17 27の牽引する20両貨物列車

youtu.be 先日完成したED17 27が20両の貨物列車を牽引しています。本当はもう少し引いてほしいのですが、この辺りが限度のようです。

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偽コン 6月から4か月以上間が空いてしまいましたが、そろそろウエイトを積んで塗装してあげなくてはいけません。

ヨ1500の高周波トラップ

高周波トラップ SL1のブラスト音(シュッ、シュッ)は、高周波を線路に流し、車輪につけたコンタクトでオン・オフする仕組みによるものだそうです。ところが、効率のいいモーターや室内灯などがついていると、高周波がそちらの回路を通ってしまい、オン・オ…

ナローのガーラット by ゆうえんさん

youtu.be ゆうえんさんが立ち寄られた時に見せていただいたナローのガーラットです。これまた、きわめてスムーズな走りで驚きました。ナロー線にも貨車を用意しないといけませんね。

ED17 27 (27)

ED17 27 ED17 27がようやく完成しました。ヘッドライト用のチップLEDで電球色の小さいものがほとんどなくなり、次の車両には買い足さなくてはなりません。

ED17 27 (26)

ED17 27 未塗装完成から1年以上たってしまったので、ED17 27の塗装をしました。中央線で活躍した1950年代を想定しているので、車体はブドウ1号です。プライマーはマッハのものを使いました。プライマーは通常十分乾燥(1日?)させる必要があるようですが、…

ナローのBタンク機関車 by ゆうえんさん

youtu.be ゆうえんさんがお立ち寄りになった時の動画です。こちらはBタンクで、やはりとてもスムーズな走行です。ポイントでも止まることはありません。

五能線のC56

戦前の五能線 石井太右衛門の写真集の続きです。五能線を走るC56の混合列車です。五能線というと8620というイメージが定着していましたが、戦前はC56も活躍していたのですね。

ED19 1 (燕堂)

ED19 1 今月から消費税が増税になりましたが、この機関車は、1989年に消費税が導入される直前に銀座で購入しました。子どものころからあこがれの機関車で、飯田線に見物に行ったのもいい思い出です。1950年代には八王子機関区立川支区に配属され、南武線で…