モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ED56  (38)

1.5mm厚の絶縁材を利用して、台車間を結ぶ連結器を設置しました。このような連結器をこれまで作ったことがなかったのですが、考えてみれば、実物では牽引力を伝達する重要な部品ですから、あった方が気持ちが落ち着きます。 当然のことながら、一方の孔は長…

ED56  (37)

台車の前梁の縦方向の長さが大きすぎたので下部を切り取り、解放梃子うけ(0.4㎜厚板)、梃子(0.4㎜線)を取り付けました。下回りはひと段落し、上回りの工作に向かうことができます。 確かEN22の高速タイプを使ったので、結構スピードがでて、中央線かっ飛…

ED56  (36)

ステップを台車に取り付け、さらにキットに入っていたソフトメタルの砂箱を接着しました。ソフトメタルはあまり使いたくないですが、そもそもナンチャッテED56だから良き哉良き哉。

ED56  (35)

実物の運転室ドア下のステップは車体についていますが、模型は16番なので台車につけざるを得ません。キットのエッチングだと幅が狭すぎるようですので0.4㎜板を切りだして作り始めましたが、苦戦中。中段は切れ込みを入れてはめるようにしましたが、適当な厚…

ED56  (34)

もう一方の台車にもインチキブレーキ引き棒をとりつけました。ついでに前部に排障器(引き抜き帯板より)を設置。ようやくネックになっていた作業がひと段落し、意欲がわいてきました。 ベテランモデラーのT中さんのお話では、昔、鉄道模型社の電気機関車の…

偉大なるカワイのクモハ73+クハ79

youtu.be 旧型国電は大好きで、いろいろキットを購入したものの、完成した車両はそれほど多くなく、また、作ってしまうとあまり動かさないという問題があります。 反省して、昨年動力を交換した偉大なるカワイのクモハ73+クハ79の編成を動かしました。走行…

天賞堂の古い9600 (3)

もう1両の9600がシンナーのお風呂から出てきました。門デフの南国仕様です。また、テンダーの形式も違います。前部のデッキが取り外せる構造になっていることにも驚きました。

ED56  (33)

なんちゃってブレーキ梃子ですが、結構手間がかかります。左右を結ぶ梃子を1㎜厚真鍮板から作りましたが、真ん中で分割せざるを得ず、しかし分割するとふにゃふにゃになってしまいます。そこで、同じ1㎜厚の板を真ん中の部分だけ重ね、一方はハンダで固定し…

ED56  (32)

インチキ・ブレーキ梃子に厚さ0.2㎜幅0.8㎜の帯板をリンクにみたてて取り付けました。

アダチのタキ3000 完成品加工 (2)

行方不明だったブレーキ梃子がシンナー風呂の底から発見されたので、下回りに手を入れました。ブレーキシリンダーの横につくソフトメタルのハンドブレーキ関係部品がへなへなだったので、1㎜厚の真鍮板から作り直し。引き棒につくバネは0.2㎜の銅線を巻いて…

C12の空気作用管

C12の空気作用管も同様に面相筆で塗ってみました。はみ出した部分は筆先にシンナーをつけてこすり取り、あとからいさみやのエポキシプライマー(黒)を少したらしてごまかしています。

D51の空気作用管

長年の懸案だったのですが、D51の空気作用管に色差しをしました。田宮のエナメル塗料でダークコッパーというのを使いました。

天賞堂の古い9600 (2)

中古品を購入した方は、スノープロウのついた北國仕様です。台枠は1.5㎜厚の板が使われていて、おさげ渡しの1.4㎜厚とは異なります。動輪の軸受けも丸型の真鍮製。 ともかくあまり手をかけず、①モーターを強力型に交換、②サウンド設置くらいにとどめようと考…

天賞堂の古い9600 (1)

当社には天賞堂の古い9600が2台あります。ひとつは、自分が中古品で購入したもの、もう一つは鉄研の先輩からいただいたものです。この機会にこの2両も仕上げたいものです。 同じ天賞堂でも2両は結構違っています。写真は先輩からのおさげ渡しで、軸箱がダイ…

アダチのタキ3000 完成品加工

しばらく前にアダチのタキ3000(組み立て済み)を中古品で購入しました。マークやレタリングを取り外したところ、塗装がぽろぽろととれてしまい、それなら、とシンナーのお風呂につけました。 いじっていると、色々な部品がとれたり、はたまたタンクの中にウ…

お題D:4000形 (1)

TMS400号には出羽氏の4000形製作記事があり、図面も掲載されているので、台枠の工作用に絵をかいてみました。手持ちの11.5㎜径動輪の軸箱は4㎜×4㎜と小さく、この機関車には好都合のようです。 しかし、出羽氏の記事を読むとキャブ周りの工作などなかなか大…

ナロー線補修

工作室の掃除が遅々として進みません。久しぶりにナロー線を動かしてみたところ、花巻馬面電車のポールが外れる箇所が出てきました。なんで、とみると枝線の架線がイアーから外れ、そのために本線のフログの位置がずれてしまったのです。補修工事をしている…

お題:D型

KKCの今年のお題はD型です。手掛けたい車両は、9600を初めいろいろありますが、そのひとつに4000形があります。ポーターはあまり好みではないのですが、古いTMSに製作記事があるこの機関車には愛着を感じます。

ED56  (31)

ブレーキ梃子関係、4つ目まで進みました。前後につく左右を結ぶ梃子はこれからですが、2分割せざるを得ないですね。

600形原形(17)

未塗装完成とした600形ですが、キャブ内に圧力計がないのがずっと気になっていました。エコーのパーツがあったので、足をつけてボイラー上に設置しました。早く塗装しないといけませんね。

ED56  (30)

簡易版というか「なんちゃって」版のブレーキ梃子等ですが、切り出して整形するのに結構手間がかかります。ないよりまし、といえるか疑問になってきます。

ED56 (29)

ED56の台車下部に見えるブレーキ梃子類は梃子の多い面倒な形状です。過去のTMSの木村氏や竹内氏の製作記事をみると丁寧に工作されています。 余にはとてもそのような工作ができそうにないので、簡便法で0.4㎜板を一体で切り出してみました。 もともとが鉄道…

アダチのホキ400  (29)

最後の1両も未塗装完成に持ち込めました。12両編成で試運転しています。 アダチの台車も注油で転がりが随分改善します。車輪踏面はどうしても汚れやすく、マイナスドライバーでシコシコ汚れを落としました。 でも、こうしてそこそこの編成になると、いい気分…

アダチのホキ400  (28)

ジャンク箱にあった挽き物のブレーキシリンダー、0.5㎜板から切り出した梃子、梃子を銜える0.2㎜板などの真鍮部品で床下機器を構成しました。新キットのソフトメタル部品ほどの精密度はないものの、真鍮だとしっかりしてくれるので気持ちいいです。 あと1両。

アダチのホキ400  (27)

ステップを四隅に取り付け、次にブレーキハンドルの工作をしました。ハンドルの軸が車体下部に至る部分は実物写真でもよくわからず、キットのソフトメタル部品を参考に2mm厚の真鍮板をコの字上に切り出し、コの部分に軸をつきさすような形にしました。 床下…

アダチのホキ400  (26)

四隅のステップも旧製品にはありませんから、0.4㎜板より切り出しました。 ホッパーのギアボックスは真鍮ドロップ?の部品が入っています。

KDカプラー (2)

O住さんに、シャンクの長さが中くらい(KD5)でナックルが上付き(取り付け位置低い)のKDカプラーがあることを教わり、さっそく手配しました(#147)。ト1にとりつけたところ、ちょうどいい塩梅になったところです。O住さん、ありがとうございます。 また、…

アダチのホキ400  (25)

新しいキットの部品をコピーする形で0.5㎜板を切り出し、床下機器取付板を作りました。 同じような写真が続いて退屈なので、以前作ったホビーモデルのホキ4200の写真を撮ってみました。このキットもあと7両くらいあるはずです。嗚呼。