モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2022-02-01から1ヶ月間の記事一覧

クモハ14 800番台のこと

1970年の春、学校で静岡旅行がありました。その時東海道線の車内から富士電車区を撮影したものです。ブドウ色のクモハ14800番台他、身延線用車両を見ることができたわけです。このうちクモハ14はその年度の終わりにはすべて消滅してしまい、1971年3月の身延…

珊瑚のA8 (4)

下回りは台枠からで、とりあえず、珊瑚のキットのものをもう1台のためにコピーしようと考えました。台枠が前部と後部に分かれていて、後部は前部より内側に入るように思えたのですが、部品をチェックすると、どうも前部と後部で幅は同じで、イモ付けするよう…

EF13の牽引する中央線風準急列車(続)

youtu.b 自分が国立駅で朝EF13の牽引する列車を見るようになったころ(1969年)、マヌ34はほとんど真っ黒で、そもそも塗装が黒なのだと感違いしてました。客車に分類される車両だからブドウ色だったのですね。 列車はオハ35、オハフ33やスハ42で構成され、最…

EF13の牽引する中央線風の準急列車

youtu.be 自分は中学に入学して電車通学を始めました。当時、朝7時くらいに国立駅をEF13の牽引する下り普通列車が通過し、上りホームから見ることができました。なんとも野暮ったい機関車ですが、それが中央線らしいところでもあります。 自分は見ることがで…

珊瑚のA8 600形 (3)

昔は珊瑚に年に1~2回行っていましたが、ついつい予定にない部品を購入してしまいました。その中に600形のボイラー、キャブ側板、ステップ、従台車があります。せっかくなので、この機会に不足部品を自作しながらキットと一緒に組もうかと考えました。部品…

珊瑚のA8 600形 (2)

下回りはいろいろ検討すべきことがあるので、簡単そうなボイラー周りを少し工作。ボイラーはrailtruckさんに教えていただいたとおり、銀ローで止めました。

珊瑚のA8 600形 (1)

KKCのお師匠様はあっという間に蒸気機関車を完成させてしまいます。自分ももう少し生産性をあげたいもの。昨年2軸客車を8両作った時から気になっていたA8に手を出します。まずは床板。 A8は明治の日本の鉄道事情によくマッチした機関車でした。小型ですが、…

ED56 (24)

モーターを設置(EN22高速型)。バッファー撤去後の孔の位置がおかしかった台車前梁を修正(0.5㎜板を重ねたもの)。床板につくチャンネル状の台枠は1.2㎜角材としました。 試運転したところ静かに走行してくれます。700mm曲線や6番渡り線も問題なし。軸ばね…

ED56 (23)

MPギアを組み込んで台車をくみたて、床板にギアの孔をあけ、KSのボルスターピンで止めてみました。曲線通過や渡り線通過は問題なさそうです。 このままでは床板が高すぎるので、台車の枕梁を台車に取り付けたL字部品の下につけると適当な高さになりました。 …

材木の積荷 (3)

積荷全体にロープをかけました。実物の積み方とは違うようですが、仕方ありません。良き哉?! 車体にはごく薄い茶色を吹き、票差しに色を入れました。レタリングが多少落ち着いたようです。

ED56 (22)

台車の枕梁を作りました。枕梁を受ける板は、0.5㎜板をNWSLのベンダーで曲げて台車に半田づけ。枕梁は0.8㎜板としました。

ED56 (21)

もう一方の台車の前梁を作り、これで、車両の全体像が見えてきました。EDにしては、長い車体ですね。

ED56  (20)

片側の台車の前梁を作りカプラーの位置関係などを確認しました。カプラーの高さは0.2㎜位高いようです。 車体の庇の出っ張りが少なかったり、台車のバネ受けが孔のところに位置していたりと、なんちゃってED56ですね。まあ、昭和30年代のエッチング板がベー…

珊瑚のキハ05 初代(37)

ようやく非動力台車側の車輪(もともとの日光のもの)が見つかったので、交換しました。集電は全軸集電で問題ないものの、動力台車が空転します。 前回の試運転ではこんなことなかったので、交換した日光の車輪の転がりが珊瑚の車輪より悪いことが推測されま…

ED56 (19)

半年ぶりのED56です。台車の後の梁を作りました。「ハーイのブログ」に倣って台車間の連結器を設置しようと思います。ED17やED56は、実物が引張力を車体を介さず台車越しに伝えるので、台車間連結器は重要な構造物ということで、それなりに尊重しようという…

ホビーモデル トキ15000 (3)

あおり板受け等を取り付けて未塗装完成としました。 この作業のため、半田ごてのこて先を交換しました。余はケチなのでここまで削って使っていたのですが、さすがにそろそろということで。

ホビーモデル トキ15000 (2)

ここまで来ました。リベットがエッチングではなく打ち出しである点など、いい製品だと思いますが、結構組むのに手間がかかります。台車はキットのプラではなくアダチの品を利用しています。

ホビーモデル トキ15000 (1)

先日のタキ1500の韻を踏むわけではないのですが、冷存してきたホビーモデルのトキ15000を組み立てることにしました。まずは、あおり板の留め具の取り付けです。

テ600 (11)

ブレーキ梃子は、ちょっと近代的ですが、安直にエコーの貨車用ブレーキ梃子セットを利用しました。台枠から出ている下のドアレールの支えをどうするかが問題ですが、思い切って省略するなら、これにて一応未塗装完成です。なんだかスム1を小型化したような…

材木の積荷 (2)

車体に0.4㎜真鍮線でロープ掛けを設置しました。実物はT型ですから似ても似つかないわけですが、まあ良き哉。ついでに柳をもう一両分切り出しました。真鍮線に色を塗るとともに、車体を軽くウェザリングして白のレタリングのどぎつさを緩和した方がいいかも…

材木の積荷

KATOのトラですが、すこし古代化するため、妻板の背を縮めています。以前東急ハンズで購入した方形の石灰石を積んでいたのですが、あまりに重いので撤去。この度、材木を載せることにしました。 材料は10年以上前に登戸の河原で拾ってきた柳の枝です。柳を使…

テ600 (10)

手すりとドア・ストッパー(0.4㎜板)をつけ、さらに0.3㎜板を丸めて屋根としました。頭の痛かった戸車ですが、内径0.5㎜外径1.0㎜のパイプと内径1.0㎜外径1.5㎜のパイプの組み合わせを1㎜幅に切り出し、車体に0.5㎜孔をあけて真鍮線で止めました。その後、0…

テ600 (9)

ドアにリベット付き帯板を貼り、周囲に2.5㎜×1mmのアングルをめぐらせました。ここで、エコーの票差しをつけ、0.3㎜板で裏打ちしてから車体に半田づけします。 上方のドアレールは、0.8㎜板を2mm幅に切り出して半田付けしてから適当な幅に調整しました。

テ600 (8)

チャネルを床板に半田づけし、ついでにカプラー台を1㎜厚の板から切り出して取り付けました。珊瑚の単軸台車と干渉するので、そちらを少しかき取る必要があります。

テ600 (7)

0.4㎜板にリベットを打ち、2.5㎜幅に切り出しました。それを1㎜×3㎜×1㎜のチャネルの底に張り付け、台枠とします。まだ床板には取り付けていません。

テ600 (6)

進展なし。以前に作ったテ600と並べてみました。屋根の波板の幅が不足したため、何枚か重ねています。どうも後年は普通の薄い鋼板を貼っていたようなので、今回は安直にそうしようかと思っています。ドアの戸車を作るのが面倒です。

テ600 (5)

エコーのリベット付き帯板を車体に貼りました。

アダチのタキ1500 (1)

中古品で購入したアダチのタキ1500です。梯子を新しいものに付け替え、なくなっていた油の出口ハンドルを3㎜丸棒から切り出したりしました。ブレーキハンドルも自家製のロスト部品に交換。台車はアダチのスポーク車輪付きTR41としました。 連結器はKD6がすで…