モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

モーガル競作 (18)

なんと! 楽する方法がほかに何かないかと考えていて、ふと8100のキットをあけてみました。すると、軸距離、形状ドンピシャではありませんか。これをコピーさせてもらえば、一挙に問題解決です。

モーガル競作 (17)

アーチバー台車 平野和幸氏の古い8150製作記事を見たら、8150のテンダー台車の形状と軸距離が7400と同じであることを発見しました。平野氏は真鍮ドロップのアーチバー台車をベースに8150のテンダー台車をつくられています。 ちなみに8150は1890年93年製造で…

モーガル競作 (16)

テンダー台車 モーガル競作に戻ります。テンダー台車は1枚板をくりぬいて、後から軸箱やダミーのイコライザーをつけたらどうかと考えました。バネも一緒にくりぬければいいのですが、難しそう。この部分は後付けになりそうです。

ED56 (15)

台車 ボツ この鉄道模型社のキットで一番楽しみにしていたのが台車です。軸箱が別パーツのロスト製で、台車も軸ばねを入れられるようになっていて、初めて自分で軸箱可動の電気機関車を作れると思ったからです。 しかし、0.3㎜厚のペラペラの板を貼り合わせ…

ED56 (14)

反対側のデッキ、ヘッドライト、床板 反対側のデッキを取り付け、さらにヘッドライト(LP42)も設置。何とか箱ができました。屋根の両端がちょっと長さが不足しているようですが、しかたありません。1㎜厚の板から床板も切り出しました。

ED56 (13)

デッキ 片側のデッキをつけました。0.4㎜の網目板と0.6㎜板の組み合わせです。貼り合わせてから車体につけたのですが、悪戦苦闘。

ED56 (12)

補強 運転室の下部に0.6㎜板の補強を施しました。ここにデッキ板がつきますが、幅が2㎜太くなったので、当然キットのパーツは使えません。

ED56 (11)

両端部の作り替え 何とか形に モーガル競作も大事ですが、中央線かっ飛ばしシリーズも気になります。ED56の両端部を作り替えるため、エッチング板から切り出した側面を内妻に取りつけます。キットと同様、内妻に差し込む形にしました。 その後、やはりエッチ…

モーガル競作 (15)

切り出し エッチング板からの切り出しを進めます。キャブはS字と普通の2種類入っていました。さて、どちらにするか。Sにひかれますが、底板の曲げで苦労しそうです。

モーガル競作 (14)

切り出し だんだん易きに流れて、このエッチングキットを進めています。キャブの前後妻の切り出しにかかりました。珊瑚のキットの妻と比較すると2.5mm狭いことが判明しました。スケールは31mmのようですから、この鉄道模型社のエッチングは16番の模型として…

モーガル競作 (13)

シリンダー 86のシリンダーに残りの部品を取り付けました。尻棒(ロスト部品)がデフォルトでついていますが、これでどの程度まで曲線が通過できるか、よくわかりません。

エンドウのワム70000

ワム70000 何の変哲もない貨車ですが、実はこれ、当鉄道の鉄道記念物です。1966年に立川の中武デパート内城山模型で買ってもらった、初めての模型のひとつです。 何年か前に塗装をはがしたら、ブリキ製ではなく真鍮製であることが判明。屋根や端面のプレスの…

B6の牽引する旅客列車

youtu.be 原型B6は珊瑚のキットをそのまま組み立てたものです。マシマの12㎜小型モーターですが、余裕でナハ22000系5両を牽引します。情けないことに、当鉄道のトビー8620は5両がやっとというところ。

モーガル競作 (12)

シリンダー パーツ箱をあさったら、8620のシリンダーとブレーキシューが出てきました。勢いでシリンダーを組み立て始めました。戦線拡大中ですが、収拾がつくか?!

モーガル競作 (11)

テンダーの幅 ゆうえんさんのご指摘が気になって鉄道模型社のエッチング板からテンダーを切り出し、曲げてみました(写真真ん中)。模型社の設計は幅31㎜です。比較してみると、スタイルブックの図面は30㎜、トビーは32㎜(写真左)、珊瑚は34㎜(写真右)で…

ED56 (10)

鎬やすり 窓の仕上げをします。直角の角を出すには鎬(しのぎ)やすりが必要です。昔高校生の頃、初めて金属工作のスクラッチでモハ80を作ろうとしたのですが、どうしても直角の仕上げができず、自分には才能がないとあきらめたことがあります。 後年、平野…

ED56 (9)

やり直し 先頭部が狭すぎる問題は、やはり見逃せないとの思いが高まり、解体しました。480円也の古いエッチング板の前頭部を切り出すべく、窓抜きが始まりました。

モーガル競作 (10)

8620 モーガル競作はよいきっかけなので、いろいろ作りたい車種や罪庫のキットが頭に浮かびます。これもその一つで、従兄弟の遺品でもあります。86は当然のことながら作例が多い機関車ですが、原型はあまり見たことがありません。

天賞堂のEF13

EF13 小生が購入した最初の天賞堂の電機はEF13でした。ながらく集電不良でぎくしゃくした走りでしたが、分解したら、ボルスターが緩んでいたためで、締めたら好調になったといういきさつがあります。その時、ついでにモーターをEN22に交換しました。 EF13は…

天賞堂のEF11

EF11 これも昔購入したEF11です。EF11は中央線のクイーン的存在ですが、もともと中央線は模型界で人気のない路線で、その中の少数派ですから、製品化されたのが奇跡と思えました。 EF10はちゃんとテールライトを原形にしてくれたのに、このEF11は埋め込み式…

天賞堂のEF10 一次型

EF10 昔購入した天賞堂のEF10 一次型です。中学生の頃立川機関区に配属になり、ED16と比較して随分長い機関車だなあと感じました。 自分にとってこの製品のうれしい所は、テールライトを埋め込み改造前にしてくれたことです。これで、昭和20年代~30年代の中…

UFO

UFO 昨日届いたMRの中の1ページ大広告です。こうしたものが量産品なのですから、レイアウトの層の厚さに脱帽。自分も注文したいなと思いました。

ED56 (8)

エッチング板 気になるので、死蔵している鉄道模型社のED56エッチング板(版の作成が昭和39年10月11日とありますから55年前の製品ですね)を取り出してみました。すると、前面や運転室窓の大きさが異なり、より実物に近いことが判明。前頭部だけやり直そうか…

ED56 (7)

失敗? 車体を広げたのに、前頭部だけはそのままです。このため、実物と比較すると前頭部の幅がかなり細く見えてしまいます。ああ、失敗。ちなみに木村氏の作例はちゃんと前頭部の幅を広げているようです。作り直す元気がないので、このまま突っ走ろうかと。

ED56 (6)

組み立て 前頭部をとりつけ、その後、屋根の裏打ちをしました。その上で2㎜帯板を外側から埋め込んだのですが、あまり美しくいきませんでした。やはり、技量のないものが木村氏のような名人を真似してはいけません。

ED56 (5)

車体 反対側の運転室後方妻を作り、車体を組み立てました。拡幅は2mmとなり、同幅の帯板を用意する必要があります。

小高のキハ82系 (46)

交互点滅灯 しばらく前、キハ82のヘッドライトの横のライトが何かわからない、と記したのですが、中学鉄研の友人O住さんから連絡があり、50年前のTMS(1969年5月号)に答えが書いてあると教えてもらいました。通常は点灯しないんですね。