モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

ディーゼル・スウィッチャー (3)

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 塗装のやり直しです。黒の濃度が少し濃すぎたようです。まあ、良き哉?!銀色はいさみやのメタリック。これはいい塗料ですね。再生産してほしいものです。

 この機関車は、Railtruckさんに教えていただいて、つぼみの輸出したD&RGWの機関車のHO版であることが判明しました。古い写真をチェックしたら、何と自分は1984年にコロラドでこの機関車に会っていました。あまり興味がなくて対象とした写真はないのですが、カブースの後に写っていた次第。

  プロトタイプは1938年Davenport製造、Sumpter Valley 鉄道が購入、1963年にD&RGWに移籍、SanJuan支線が廃止された1970年まで活躍、その後最終的に1984年にコロラド鉄道博物館に売却されたとのこと。自分が撮った写真は博物館に来て間もない頃のものなのですね。

 素性がわかったので、塗色も判明したのですが、後部の警戒色はとても手に負えません。Mr.Needleからエコーのデカルを教えていただいたのですが、この機関車に合うかどうか。単純な黒のデカルを買ってきて帯状に切り出したらいいかな、と思ったのですが、いまやそんなもの市場にないのですね。