モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

山陽電鉄356号(17)

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 どうしてもMGが気になって、やはり床下に設置しました。というのも、実物写真で車体中央の機械室には制御器とエアタンク等が設置されているのを見てしまったからです。床下でMGの隣にある起動装置(らしきもの)はパーツよりもかなり小さいので、こちらは省略しました。

 また、床板前部に開放てこを設置。てこ受けは、0.3mm板を切り抜き、床板には0.5㎜線でかしめて半田づけ、さらに、小片を裏側につけてアングル状の雰囲気をだすなど、結構手間をかけました。

 ここまでくると、いよいよ屋根上の難関に向かわなければなりません。

山陽電鉄356号(16)

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 床板にカプラー台を取り付け、また、アングルにねじ止めするためのネジ穴をあけました。1.4㎜ビスでも問題ないのでしょうが、ここらは、どうしても頑丈な2㎜ネジを使いたくなります。

 床下器具は抵抗器、コンプレッサー、ブレーキシリンダー、MG起動装置です。本当は抵抗器の隣はMGで起動装置もずっと小型のもののようですが、床板取付穴の関係でスペースが小さくなったうえ、抵抗器を表面のデザイン重視で少し大きいパーツを使ったため、MGを置く場所がなくなってしまいました。

 もともと、この電車は床下にスペースがなく、入りきらなかった機器(エアタンクなど?)は車体中央床上に置かれているそうですので、MGも床上ということにしましょう。

 なお、貨物室は運転台の後ろから貨物ドアまでで2か所に分かれているわけです。

近鉄特急 旧塗装

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 1年前の2月、旧塗装の近鉄特急を見ておきたくて、中学鉄研の友人と関西にくりだしました。友人は鉄識?が深く、いろいろいい撮影地に連れて行ってくれたのですが、いかんせんこちらの写真技術が低くて残念です。

 吉野線は初めての探検で、楽しめました。電気機関車がいたころに来れればよかったとつくづく思いました。

山陽電鉄356号(14)

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 久しぶりに少し工作ができました。エコーの100Wのヘッドライトを先に作ったステーに装着。点灯するため、内部はモーターツールでさらっておきました。

 次に、前面のテールライトかけ?を1㎜の厚板の厚さの部分が正面にくるようZ型に切り出して設置。

 さらに、ちょっと形が違うのですが、お手軽にパーツのガーランドベンチレーターも取り付けました。

 これで、パンタ以外の車体上回りはほぼ出来上がったことになります。

やすり等の買い物

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 上野で会合があったついでに、御徒町の山口工具店に立ち寄りました。フロイス盤に設置する糸鋸の台、油目の大型やすり、油目のしのぎやすりなどを購入。大型やすり用の持ち手は、これまでどこで売ってるのかしらと思ってたのですが、今回はじめて店頭にあることに気づきました。