モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

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イコライザーの取り付け

 イコライザーを台枠に取り付けるため、旋盤でピンを作りました。台枠に入る部分は2㎜径、その後、イコライザーに合わせて3㎜径、0.6㎜の段を作り、一番内側は4.3㎜径0.8㎜厚です。イコライザーは珊瑚方式で台枠の下からはめ込むだけです。

 イコライザーを取り付けるため、もともとの丸棒のスペーサーは切り取ってしまい、穴は真鍮線を埋め込んでふさぎました。 

珊瑚の7800

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7800

 本日は休日ですが、諸般の事情で工作できません。今年の計画は、ともかく、偽コンを完成させることですが、その他にもやりたいことはたくさんあります。

 中古品として購入した7800は、モーターをLN14に交換し、サウンドをつけて一度完成させたのですが、牽引力が十分ではなく不満でした。また、電車の工作の都合でLN14を取り外して、現在は仕掛品状態です。動輪を可動にしたり、新たなモーターを設置したりして再び完成させたいところです。

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イコライザー

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中尾氏の2-4-2


 

 動輪には洋白製のイコライザーをかけようと思ってます。前回の9040と同様に1-2軸と3-4軸を結び4点支持にする予定です。動輪の上下動は0.5㎜位で十分だと思います。台枠の軸穴を上方に0.3㎜位あげ、動輪押さえ板の動軸以外の部分に0.2㎜板を貼れば、0.5㎜の上下動が確保できるわけです。

 ところで、前回の9040も昔作った8550も動輪の軸に直接イコライザーをかけていますが、これはおそらく邪道なのでしょう。いまのところ、両方とも、きわめて好調なので問題ないのですが、将来がちょっと心配です。

 というのも、古い「鉄道模型作品20題」に掲載されている中尾豊氏の2-4-2の記事によると、毎日20分から1時間、365日運転したところ2.5㎜厚のフレームの動輪の部分が上下でがたがたになったということです。

 小生も運転が好きなものですから、耐久性には注意を払う必要があるわけです。

 

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NWSL 0-8-0 台枠

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加工後

 いよいよ台枠工作に入りました。まずは、昔しいれたNWSLの0-8-0(トビーの4030の輸出向けバージョン)の台枠を取り出し、余計なものを取り除きます。

 次に、後部を短縮、さらに台枠の大部分を6.5mm幅に縮めます。前部は、1.2㎜厚板でかさ上げ、延長し、0.5㎜板で裏打ちしておきました。

 明日から4日間程度、諸般の事情で更新できそうにありません。

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やり直し

 作り直しで何とかまあまあの線まできました。バルブロッドが入るところは、外径1mm内径0.5㎜のパイプです。同じパイプで弁室最上部とその下のブロックをつないでいます。スライドバーはまだ半田付けしていません。

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作り直し

 作り直しなので代り映えのしない写真です。ブロックは、2.5㎜厚では厚すぎるようなので、やはり2㎜厚としました。前回より0.5㎜ゲタをはいているので、バルブロッドの位置はまあまあのところにおさまりそうです。

 スライドバーももう一本仕上げました。