北のお師匠様のブログを参考に、17mm径の棒に13㎜径の孔ぐりをしました。この刃物を前回使ったのはいつか思い出せないほど昔です。何とかブレーキシューの素材を作ったのですが、この後穴開け、切り出しなどうまくいくかあまり自信がありません。
9046 (141)
キャブ屋根は後ろ妻から1㎜ビス2本でとめました。天窓も空いた状態で固定。
次にフロントデッキ関係に進みました。まず、排障器。木製キャブ時代と戦後の姿は違うようで、戦後はデッキの外側ですが、戦前は内側だったようです。
前面のリベット状のボルトは0.5㎜線を埋めたものです。解放梃子受けですが、左側は2㎜厚の板から削り出し、そこに切れ込みを入れて0.2㎜洋白板で梃子の通る部分を差し込んで半田付け。中央部分は1㎜厚の板から削り出しました。
先台車のイコライザー受けは、1.5㎜パイプ、1㎜パイプ、0.5㎜線の組み合わせです。
エアホースは珊瑚の部品で、フロントデッキ上に管(0.5㎜線)が伸びます。
これで、車体関係は一応完成。
あとは、いつもなかなか気分がのらないブレーキシューです。
9046 (140)
止め板(1㎜厚)を4つ裏側に取り付け、明かり窓の淵もとりつけました。明かり窓のハッチは解放状態にしようかと考えています。
9046 (139)
キャブ屋根を作り直し始めました。後部が上がり気味だった理由は屋根ではなく、前妻の問題だったことが判明し、帯板の半田付けなどの調整をしました。その上で新たに0.4㎜板を切り出したところです。上からビス止めする方式を転換し、後妻からネジ止めすることにしました。下屋根を作った関係で裏側の止め板は2分割する必要が出てしまいました。面倒。
9046 (138)
KKC展示会では、田野倉さんの9046(戦後)を拝見し、大変勉強になりました。台枠後部はちゃんと中抜きされた上、灰箱を設置されていました。さっそく真似して灰箱を設置しました。
また、テンダーからくる給水管を左右に設置、もう1本よくわからない管も右側につけました。ホースの接続部分を模して自作の割ピンをかませ、強度を考え、ピンの一方を台枠に半田付けしておいた次第です。
9046 (137)
左右の火室側面にリンクを0.5㎜線で取りつけました。火室側には、以前作っておいた台を介するようにしたのですが、あまり実感的ではありませんね。このプレート自体にもう少し厚みをつけるべきでした。