モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

8620と9600の重連

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86と96の重連


 職場に石井太右衛門という方が戦前に自動車旅行した際の写真集が届きました。特に鉄道ファンということではないようですが、鉄道を題材にした写真がいくつか含まれています。自分の目を引いたのは、この86と96の重連(だと思う)です。いろいろ重連はあったのでしょうが、これまで86と96のくみあわせの写真は見たことがなかったからです。貨車の先頭の2軸客車改造車掌車も注目です。

 石井氏は昭和9年から14年にかけて米国製自動車で東北旅行をされて貴重な写真を残されました。戦前の旦那衆はすごいですね。

 右側の無蓋車に載っているのは、多分石井氏の自動車です。戦前は道路事情が悪く、たびたび自動車を貨車で運んだそうです。多くの駅で貨物扱いがあったからできたことですね。鉄道の貨車にどうやって乗せたかご子息が聞いたら、それは秘伝だといって教えてくれなかったとか。

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配線用半田ごて

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 配線に使っていた白光の20Wセラミックヒーター半田ごてですが、コテ先がペコペコしてきました。交換部品がないかと調べたのですが、どうも現在このモデルがないようです。仕方がないので、同じ白光の15Wセラミックヒーター半田ごてを購入しました。1,250円也でした。

ナローの機関車列車

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 所属クラブのYえんさんがお立ち寄りくださり、ナローの機関車が入線しました。いずれも静粛でスムーズな走りで、何かと世話を焼かなければならない当鉄道の花巻電車とはずいぶん違う出来です。

キハ07 (珊瑚)

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 これも学生時代に作って、その後、昨日のキハ04同様の改良工事を加えた車両です。中央線関係では、昭和30年代に甲府機関区に配備され、甲府~韮崎間の区間列車に使われていたようです。

キハ04 (珊瑚)

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 学生時代に作った珊瑚のキハ41000です。レタリングは戦後の04としました。当時キットに入っていた台車は大型の07用でした。たまたま、バイト先の近くのつぼみ模型に寄ったら珊瑚のロスト製TR26があったので、そちらに交換してあります。

 10年くらい前にヘッドライトの点灯化、モーター交換、DCC化の工事をしました。ところが、最近DCC運転をあまり行わないので、あまり活躍の機会がありません。そろそろ非DCC化しようかと計画してます。