スチームドームもサンドドームと同じ失敗をして作り直しました。向こうの8100と比較しても動輪が小さいため、小柄な機関車ですが、固定軸距離は8100よりも長いのです。
スチームドームもサンドドームと同じ失敗をして作り直しました。向こうの8100と比較しても動輪が小さいため、小柄な機関車ですが、固定軸距離は8100よりも長いのです。
サンドドームを作りました。と書くと、あっという間にできたように思われるかもしれませんが、実情は四苦八苦。最初に作ったものは、まずまずだったのですが、横着をして、横手(車体左右)方向の裾を旋盤上で削ってしまったら、長手(車体前後)方向の裾がほとんど消えてしまいました。0.2㎜板を下に貼ってごまかそうとしましたが、うまくいかずあきらめ、もう一度作り直した次第。今度は長手方向だけ旋盤上でけずり(モーターツールの刃を手で持って当てました)、横手方向は取り出してからモーターツールと丸ヤスリでゴシゴシした、というわけです。まあ、良き哉。
以前通販で購入した5㎜厚25mm幅の真鍮棒からシリンダーの缶受けブロックの部分を切り出しました。先に煙室につけた湾曲した0.6㎜板がはまるようやすりでゴシゴシ。真ん中に2mmネジ切って煙室に仮止めしたうえ半田付けします。
西のお師匠さんは、ドームなどのボイラーにあたる部分もすべてやすり掛けで仕上げるそうです。うまくヤスるコツがあるなら知りたいものです。自分は四苦八苦。まあ、良き哉、良き哉。
煙室をボイラーにはめ込み、半田付けで止めました。その後、幅12㎜長さ8.5㎜の0.6㎜厚板に0.5㎜穴を左右5個あけてシリンダー缶受けを作成。曲げてから煙室下に半田付けし、その上で0.5㎜穴を煙室まで貫通させてから0.5㎜真鍮線を埋め込みました。0.5㎜の孔を直線状に並べてあけるには、リベット打ち出し器で印をつけてからセンターポンチを打ちました(ゆうえんさんに教えていただいた技法)。
だんだんちゃんとしたXYテーブルが欲しくなってきます。
伊豆高原で電車見物していたら、今月でなくなるスーパービュー踊り子がやってきました。それをみていると、何やら向こうで入替が始まります。
煙室とボイラーの丸めたものを、それぞれロウ付けしました。しばらく前に購入した耐火煉瓦とセラミックボードを利用したところ、自分にしてはスムーズに進展したようです。