モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

モーガル競作 (182) 鉄道模型社の8620

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 先日旋削したスプラッシャーを取り付けました。ボイラーはまだ固定していません。ネットで8620画像を検索したら、8635の右側面の写真がありました。キャブは連続窓に改造されていますが、右の様子、特に空気配管がわからなかったので助かります。

Boston & Maine  B15-C

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 20年以上箱で眠り続けている機関車です。これは、中古品ではなく、製品が出るときに予約して購入したのですから、気合が入ってました。

 というのも、1980年代にMR誌でこの機関車を見たときから気に入っていました。ALCOの製造です。スケネクタディはニューヨーク北部でボストンからも近いので、B&Mとは地縁があるんですね。

 アメリカでは小型の機関車なのでしょうが、日本型80分の1と比較すると、これでもまだデカく、一回り小型の日本版自由形を作りたくなります。

 ところで、これもモーガル。塗装して競作に出しちゃいましょうか、ナンチャッテ。

モーガル競作 (180) 鉄道模型社の8620

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 窓の縁取りとして0.2㎜厚の洋白板を8.8㎜正方形に切り出し、テキトーにRをつけて側板に半田付け、その後窓抜きしました。

 こうして、再びキャブを組み立てたのですが、今度は少しばかり、窓の位置が高くなってしまったようです。ここは、善き哉良き哉でいきます。

 なお、平ギアでウォームをかませようと考えたのはおバカなことでした。ヘリカルじゃないとだめなんですね。

モーガル競作 (179) 鉄道模型社の8620

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 モノタローでモジュール0.3、32枚歯の平ギアがあったので、取り寄せました。しかし、噛み合わせてみるとどうもしっくりしません。珊瑚のギアは平ギアではなく、若干傾きがついているようです。ギアの径もあわず、そもそもモジュールが0.3なのかという疑問も出てきました。

 サンゴパーツで当該ギアが出てくるのを祈るしかありませんね。

モーガル競作 (178) 鉄道模型社の8620

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 鉄道模型社のキャブも何となくイメージが違います。どうも窓の位置が低すぎるようです。そこで、すでに組み立てたキャブを思い切って分解し、側面を作り替えることにしました。0.4㎜厚の真鍮板にリベットを打って切り出したところです。

 なお、西尾写真をみると、8635(など最も初期のタイプ)はテンダーの台枠が露出していて、その後の量産タイプとは印象がちがいますね。

モーガル競作 (177) 珊瑚の8620

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 珊瑚のキャブがどうも実物と違う印象を持ってました。どうしてなのか。よく見ると、側面の窓の前の方に窓枠が設置されています。しかし、実物写真をみると、みな嵌め殺しのようで、窓枠が見えません。そこで、思い切って窓枠をけずりおとしてしまいました。

 後ろはトビーの8620ですが、窓枠はありません。