モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

ト1 (1)

 トム50000を短縮した車体の下部を彫刻刀などで削り、そこに0.5mm板を切り出した床板を載せます。軸受けはエコーのソフトメタル部品で車輪は日光のものを使いました。ト20000を改造したト1の場合、シュー式でも、もう少し新しいタイプですが、古代色ゆたかなこの製品を利用します。初代ト1の雰囲気に近づければと思っています。

 アバウト模型なので、良き哉良き哉。

ア1900 (12)

 0.2㎜厚の洋白板で給油口の蓋を作ります。その下にはΦ5mm、0.5㎜厚の円版を設置しました。これで未塗装完成とします。

 以前からいる仲間2両と記念写真を撮りました。一番左が珊瑚のキット、真ん中が今回と同じく珊瑚のエッチング板から(単台車はエコーで車幅が少し広い)作ったものです。実車の模型化という点で、3両それぞれに突っ込みどころが沢山あり、テキトー3兄弟となりました。

ア1900 (8)

 まるで間違い探しのように同じような写真が続き恐縮です。ブレーキ梃子とガイドを作りました。ガイドは1㎜幅0.3㎜厚の自作帯板より、梃子は0.3㎜厚洋白板です。

 梃子を車体の真ん中からつけてしまいましたが、実物は片側に寄っており、梃子はも少し長くなります。ブレーキシューはパーキングブレーキということで、走行中は利用しなかったようです。自連になってからも当然貫通ブレーキはなしで、+マークがついていました。