モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

ED19 ヘッドライト点灯化

 昔、消費税導入の直前(ということは1989年)、手元不如意にもかかわらず思い切って銀座で購入した燕堂のED19(完成品)です。DCC化したものの、それ故出番が少ないので今回DCCデコーダーを撤去しました。
 さらに長年の懸案だったヘッドライトの点灯化改修工事を実施します。調べてみると、ヘッドライトはロストワックスで、足を屋根にさしこみ接着剤で取り付けられていました。そこで、まず、このヘッドライトを取り出します。アクリルのレンズは取り外せなかったので、モーターツールで削りとってしまいました。次に、配線付きのLEDをセットし、車内には2mAの定電流ダイオードとチップダイオードを組み合わせたプリント基板を置きました。

 レンズは5mm径のアクリル棒を3.8㎜径に削って作りました。ぴたっとはめてシンナーをたらして固着。シンナーを表面にも塗ると透明度が増すようです。

 ED19というと飯田線というイメージですが、その昔、八王子機関区西国立支区にあって南武線の貨物も牽引していました(見たわけではないけど)。

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