モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

9600形前部エアタンクの謎

 銀箱なる天賞堂の96に手こずっていますが、9600形については、さらに金箱なる珊瑚が3両、夢と絶望の源なる鉄道模型社が1両とやるべき事が山積です。

 手がけてみたいものとして、かつて高萩で見たような、エアタンクが最前部にあるタイプがあります。9600形のシリンダーから立ち上がる部分は末広がりですから、この最前部にエアタンクがある場合、末広がりの部分をカットするような加工がされているはずですが、実物がどうなっていたのかよくわかりません。

 たまたま、本をみていたら、標準軌に改造した9600の写真があり、そのシリンダー立ち上がり部が引っ込んだ形になっていました。ひょっとしてこのような形状だったのでしょうか。