作動棒の左右外側にはリンクがつき、そこから車体外側にむけて外径1.2mmの棒がはりだします。この張り出した棒は、リンクにかしめて取り付けることになっています。
かしめる部分は外径0.6mm。このため、1.2mm棒の端を0.6mmにしなければなりません。
旋盤のコレットで対応するものをもっていないので、古いモーターツールを引っ張り出してきて横置きします。これを旋盤のように使い、段付きの部品を作っていきます。
作動棒の左右外側にはリンクがつき、そこから車体外側にむけて外径1.2mmの棒がはりだします。この張り出した棒は、リンクにかしめて取り付けることになっています。
かしめる部分は外径0.6mm。このため、1.2mm棒の端を0.6mmにしなければなりません。
旋盤のコレットで対応するものをもっていないので、古いモーターツールを引っ張り出してきて横置きします。これを旋盤のように使い、段付きの部品を作っていきます。
ナハ22000は大正期の標準客車ですから、現代のJR東でいえば、E233系のようなものでしょうか。鋼体化改造されるまで、すなわち昭和20年代いっぱいあたりまで頑張っていました(見たわけじゃないけど)。小生になじみの中央線は、この客車をもっとも遅くまで使っていた本線として有名だったようです。
小生が子供の頃のTMSにもよく登場しましたので、身近な存在のような錯覚をずっともっていました。
当鉄道では、珊瑚のキットを組み立てましたが、軽量化のため、お師匠さんにならって床板を木製に改造しています。トラス棒の車体側の受け手の部分は、いただきもののロストパーツです。ここと、ターンバックルはしっかり押さえておきたいポイントなのだと思いました。
車内の椅子は、亡くなってしまった友人のT木氏のご推薦、IMONの87分の1の椅子です。
軽量化改造しても重量は200gあります。先日、当鉄道にいらしたT中さんの松本製ペーパーのナハ22000は80gでしたので、比較すると結構な重量です。ちょっと古いですが、一般的な車両なので、車体だけでもプラ製の量産品が欲しい車種ですね。
第二動輪を外して、非絶縁側の車輪を外します。車軸の中央にペンチでちょっと傷をつけたうえで偏芯カムを圧入。その後、位相を合わせて非絶縁車輪を挿入。偏芯カムを包み込む部品等を取り付けました。動輪押え板も偏芯カムの部分に逃げ穴をあける必要があります。転がりテストをしたら、まずまずなので、さらに工作を進展させようと思います。
日曜日ですが、諸般の事情で朝1時間くらいしか工作できませんでした。偏芯カムを包む部品と作動棒(Φ0.9mm)をつなぐ部品を作りました。やはり2mm厚の真鍮板です。前者の部品とは1.2mmの段付きパンビスでつなぎます。このビスは段付き部分が3mmありましたので、ダイスで2mmまでねじ切りしました。
作動棒の入る穴は当然Φ0.9mmで、上から1㎜ねじで抑えるようになっています。
偏芯カムを包み込む部品を2mm厚の板から切り出しました。偏芯カムの入る反対側には1.2mmの穴をあけておきます。0.3mmの帯板を2mm幅に切り出し偏芯カムの押さえとしました。止めビスは1mmです。