モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

カツミのC12

f:id:Mogul:20180310192952j:plain

 この状態で約30年眠っているC12です。ここらで、完成させないといけないですね。

上回りでは、運転席の窓を開けようと思ってます。旧国鉄では、蒸気機関車は窓を開けて運転するのが原則だったそうです。前方確認は機関士が顔を横から出して行うということなのですね。

珊瑚の部品

f:id:Mogul:20180308230248j:plain

 いろいろ手掛けたい車両が多いのですが、古い機関車の候補の一つが8850です。珊瑚のキットを買えばよかったのですが、当時は手元不如意で買いそびれてしまいました。

 珊瑚模型店を訪ねる楽しみは、古いキットの部品を分売してくれることです。8850も、だいぶ前ですが、多少の部品が残っていて、購入してみました。こうした買い物は、結果として結構なお値段になるので、あまり賢い方法ではないのですが、夢を与えてくれます。

 動輪はこのブログで以前ご紹介した、古い天賞堂の20.5mm径を利用してみようと思ってます。

 

 

アシナのボール盤

f:id:Mogul:20180307231455j:plain

 ご縁があって、元金型職人の方のボール盤を譲っていただきました。アシナの製品で本格的なものです。腕の悪い当工場にはもったいない機械ですが、活用したいと考えています。

 それにしても、このような立派な機械が、ほおっておくとくず鉄として売られてしまうところだったとは、なんともやりきれません。職人芸の価値が見直される時代が来るといいのですが。

山陽電鉄356号(30)

f:id:Mogul:20180305204013j:plain

f:id:Mogul:20180305204040j:plain

 エンドビームを0.5㎜厚の板から切り出し、0.5㎜の真鍮線で台車ボルスターに取り付けました。長さなどは現物合わせです。これに本来は排障器をつけなくてはいけないのですが、ちょっと息切れです。あとは、非伝動台車を全軸集電にすることなどでしょうか。

山陽電鉄356号(29)

f:id:Mogul:20180304144441j:plain

f:id:Mogul:20180304144511j:plain

 夢屋の動力は、正解でした。好調に走ってくれます。ウエイトは木で枠組みを作り、真ん中に3㎜の袋穴をあけて3㎜ビスをねじ込み、その上に鉛を流し込みました。こうすることで、ナット締めで取り付けることができます。

 台車のエンドビームをつけるといいのでしょうが、ちょっと面倒かな。