モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

カツミの古典客車(6)

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 軸受けを1.4㎜ビスで床板に固定しました。これで、全体の雰囲気が見えてきました。台枠の厚みが大きすぎるようですが、このまま進めます。荷物室のドアはもう少し高さがあり、レールは車体よりも下にくるのですが、原設計ではレールが車体のすそに来るため、このような状態になってしまいます。

カツミの古典客車(5)

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 リベットを打った板を帯状に切り出した上、0.4㎜厚板で裏打ちし、床板に垂直に半田付けしました。軸受けに十分な幅だと思ったのですが、仮においてみると、狭すぎて車輪が回りません。そこで、軸受けのばねから上を粗いヤスリでひたすらやすり軸受け間の幅を確保しました。

カツミの古典客車(4)

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 妻のランプかけをつけました。次に、0.5㎜板で床板を切り出します。大きさは26㎜X78mmです。軸受けは、オリジナルのカツミ製を廃し、古い珊瑚のドロップ製にするつもりですが、ホイールベースを決めなければなりません。

 手持ちの貨車形式図集で全長が似ている客車改造車掌車を調べたところ、関西鉄道出身の車両が近いようです。そのホイールベースが80分の1で44㎜となります。

 そこで、このホイールベースに合うよう、台枠のリベット(軸受けを押さえる)を打ちました。材料は0.5㎜厚です。これを帯状に切り出さなければなりません。

カツミの古典客車(2)

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 貨物室ドアのレール、ハンドブレーキの覆いなどを取り付け、端梁の裏打ち(1.0mm板)などを行い、車体を箱型に組みました。

 ハンドブレーキは9mmの丸棒を削り出し、成形したものです。ここまでくると、やる気になります。これも最初の例にならって貨物の車掌車にしようかな、などと考えてます。

半流D51の牽引する貨物列車

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 保有する蒸気機関車の完成品は1984年に購入したこの半流D51天賞堂)のみです。ヘッドライトをイルミネライトから通常のロストに交換し、LEDで点灯しました。モーターは棒型が吊りかけ式になっていたのですが、100円の

缶モーターに交換。

 多少ウエイトを補充したのですが、あまり牽引力はありません。

 この製品から学んだのは、機炭間の渡り板です。完成品についているのだから、キットや自作の機関車にはぜひつけたいものです。

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スマホによる風景(8)

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 機関支区の入り口あたりです。門から先が不自然に広いので、もっと小物を置かなければいけませんね。左の建物は、手前から事務所、風呂場、乗務員休憩室です。右は、同じく、油倉庫、燃料班詰め所、石炭台です。水タンクは珊瑚のキットを組み立てました。

 愛用のカメラ、D80は古くて部品の供給がなく、修理不能との連絡がありました。買い換えなければいけないようです。痛い出費だなーーーー。このため、しばらくは、スマホ写真が続きそうです。