モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

レイアウトの植木

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 所属クラブのお師匠様のブログで、昔の駅では、生垣など植生が整備されていたことがとりあげられました。河田耕一氏の本でも、そうした写真を見ることができます。

 自分は、大人になっても桜と梅の区別がつかなかったほど植物音痴なのですが、河田耕一氏の本には強い影響をうけ、レイアウトにいくつか植え込みを作りました。何の木を模したものか、作った本人がわかっていません。

TOMIXのナハフ10

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 TOMIXのナハフ10です。椅子を緑色に塗って、室内灯を設置しました。ナハ10が4両、ナハフが2両で合計6両あります。

 10系客車は星さんがスイスでの留学経験をもとに設計されただけあって、洗練されたデザインだと感じています。自分の世代だと、昔の天賞堂の製品(の写真、持ってないから)も頭にこびりついています。

 プラの客車6両なら蒸機も軽々と牽引できるだろうと思っていたら、ぜんぜんそんなことはありませんでした。蒸機の牽引力向上に努めなくてはいけませんね。

ナハフ10(2)

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 軽量客車の床下器具はエコーからいい製品が出てますが、残念ながらソフトメタル製で重量級です。所属クラブのN沢さんがプラでいくつかの部品を作ってくださったので、それをアルミ板に接着しました。

 現状で車両重量は170g。今後、椅子やら室内灯やらをつければ200gくらいになりそうです。トミックスのナハフ10は180gですから、やはりプラにはかないません。

 16番の場合、トレーラーは軽くするのが基本かなと感じています。でも、車体については、どんなにいい金型のプラでも、比べると真鍮の方に愛着を覚えるのは、年齢のせいでしょうか。

カツミの古典客車(9) と ナハフ10(1)

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 荷物車に標識板を設置しました。これは、明治時代風もしくは現代JR貨物風の、ただの赤色の板で、取り外し可能です。

 この車を客車のままにしようと思ったのは、当鉄道にはDCC対応の客車がないためです。PFM対応の客車や貨車をDCC運転で使うと、電圧の関係か、高周波トラップのコイルがだめになる失敗を繰り返してきました。このため、1編成くらい、室内灯やテールライトのない編成を作れば、DCC運転にも対応できると考え、この車をその第一号にしようという魂胆です。

 客車の仕掛は、ついにあと1両で、それが古典客車とは正反対のナハフ10。いうまでもなく中央線シリーズです。ナハフ11のキットのドアだけ古いナハフ10の折戸に変更しました。車体は組みあがっていたのですが、雨どいの妻面の処理ができていなかったので、その辺を少し。

 ワクワク感の乏しい工作が続きますが、ともかく仕掛品の撲滅に邁進です。

カツミの古典客車(8)

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 屋根を取り付け、カプラー台を作り、ハンドブレーキのつなぎ器具を取り付け、ほぼ形になりました。客車改造貨車はやめて、客車としてしあげようと気が変わりました。

 ところで、KDの組み立てについて、接着剤を使わず半田ごてを軽く当てて溶解するのがいいといわれていますが、自分はどうもうまくありません。しばらくすると分解してしまうことが多いのです。そのため、瞬間接着剤を利用しています。こてを当てるについては、何かコツがあるのでしょうか。