並べてみると、TOMIXの10系客車は車体のすそが0.5㎜くらい高いようです。全体の印象はそれほど悪くないのですが、こうして写真をとると、ちょっと気になります。
カツミの古典客車(9) と ナハフ10(1)
荷物車に標識板を設置しました。これは、明治時代風もしくは現代JR貨物風の、ただの赤色の板で、取り外し可能です。
この車を客車のままにしようと思ったのは、当鉄道にはDCC対応の客車がないためです。PFM対応の客車や貨車をDCC運転で使うと、電圧の関係か、高周波トラップのコイルがだめになる失敗を繰り返してきました。このため、1編成くらい、室内灯やテールライトのない編成を作れば、DCC運転にも対応できると考え、この車をその第一号にしようという魂胆です。
客車の仕掛は、ついにあと1両で、それが古典客車とは正反対のナハフ10。いうまでもなく中央線シリーズです。ナハフ11のキットのドアだけ古いナハフ10の折戸に変更しました。車体は組みあがっていたのですが、雨どいの妻面の処理ができていなかったので、その辺を少し。
ワクワク感の乏しい工作が続きますが、ともかく仕掛品の撲滅に邁進です。
カツミの古典客車(8)
屋根を取り付け、カプラー台を作り、ハンドブレーキのつなぎ器具を取り付け、ほぼ形になりました。客車改造貨車はやめて、客車としてしあげようと気が変わりました。
ところで、KDの組み立てについて、接着剤を使わず半田ごてを軽く当てて溶解するのがいいといわれていますが、自分はどうもうまくありません。しばらくすると分解してしまうことが多いのです。そのため、瞬間接着剤を利用しています。こてを当てるについては、何かコツがあるのでしょうか。
カツミの古典客車(7)
床板取付用の梁を1.0㎜板から切り出し、車体内側にすそから0.5㎜上げてとりつけました。牛歩の工作ですね。
既存の2軸客車の横においてみるとこんな感じです。