モーガル競作も大事ですが、中央線かっ飛ばしシリーズも気になります。ED56の両端部を作り替えるため、エッチング板から切り出した側面を内妻に取りつけます。キットと同様、内妻に差し込む形にしました。
その後、やはりエッチング板から切り出した前面を折り曲げたうえイモ付けします。
唐竹割りで凸凹のある屋根上部ですが、内側からプラスチックハンマー(ジャパンホビーツール製)でコンコンと叩いて多少スムーズになったようです。
エッチング板からの切り出しを進めます。キャブはS字と普通の2種類入っていました。さて、どちらにするか。Sにひかれますが、底板の曲げで苦労しそうです。
86のシリンダーに残りの部品を取り付けました。尻棒(ロスト部品)がデフォルトでついていますが、これでどの程度まで曲線が通過できるか、よくわかりません。
何の変哲もない貨車ですが、実はこれ、当鉄道の鉄道記念物です。1966年に立川の中武デパート内城山模型で買ってもらった、初めての模型のひとつです。
何年か前に塗装をはがしたら、ブリキ製ではなく真鍮製であることが判明。屋根や端面のプレスの出来がいいと感じました。そこで、下回りを天賞堂の2段リンクなどで作り直し、上回りもドアレールなどを作り替え、車籍復活させた次第。
原型B6は珊瑚のキットをそのまま組み立てたものです。マシマの12㎜小型モーターですが、余裕でナハ22000系5両を牽引します。情けないことに、当鉄道のトビー8620は5両がやっとというところ。
パーツ箱をあさったら、8620のシリンダーとブレーキシューが出てきました。勢いでシリンダーを組み立て始めました。戦線拡大中ですが、収拾がつくか?!