モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

ワフ (3)

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車体できあがり

 手持ちの部品をいくつか取り付け、車体はほぼ出来上がりました。下回りはエコーの貨車用軸受けを使い、しばらく前、客車改造のヨで好調だった、カツミの軸受けを埋め込むむことにしました。

 ところが、軸受けに2.5㎜径の穴を2.2㎜ほど開けるという作業では軸箱を突き抜けて穴をあけてしまいました。貨車用の軸受けの厚みは客車用ほどないことが判明。いい加減な工作はこうしたところで破綻します。

 ケチなので軸受けを廃棄するのではなく、穴の開いた軸箱表面に板を貼ってごまかすことにしました。

 床板は0.5㎜厚真鍮板。日光の車輪を使った場合、エコーの軸受けの止めネジの左右間隔は16mmが適当なようです。滑りは好調です。軸間距離は44mmとしました。

 

ワフ (1)

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TMS 1968年1月号

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輪切り

 必要があってTMS1968年1月号を見返しました。片野さんの8550の連載が始まった号ですが、同時に平野氏の古い貨車の連載が始まっています。この平野氏の記事にあった貨車はだいたい作ったのですが、2軸タンク車とワフは作り残してました。

 そこで、ワフをやっつけてしまえ、ということになりました。躁状態はもはや爆発状態!?

モーガル競作 (34)

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テンダー台車

 躁状態でいろいろ手掛けているわけですが、こちらは、テンダーの2軸台車を組み立てました。ブレーキシューの台車枠への取り付けは、強度が心配で、ロウ付けとしてみました。車輪は機関車のサイズに比してやや大きめの10.5㎜径です。

モーガル競作 (33)

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台枠

 珊瑚のキットを参考に台枠を成形し、以前に作ったスペーサーで組みました。スペーサーは台枠にカシメ止めです。そのままでは、動輪がきつく、スペーサーの幅を縮めなければなりませんでした。その後もいろいろ調整してようやくスムーズにまわるようになりました。