モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

五力田駅風景 2020年10月13日

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 諸般の事情で何もできません。本日の五力田駅風景です。キハ82がいたり、緑帯の客車があったり、いつの間にか1960年以前というモットーが崩れてます。嗚呼。

 エンドウのワム70000の妻のプレスはよくできてますね。確かこの部分は真鍮製でした。

モーガル競作 (188) 鉄道模型社の8620

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 テンダー上回りの下部を約2㎜強削り取りました。これで、右側の珊瑚のキットとほぼ同じ高さになりましたが、もう少し下げてもいいかもしれません。

 

 全く関係ないですが、このところ毎晩C57の4次型(アダチのバラキット組み立て)にスロハ32(小高)とKATOのスハ43系4両からなる編成を牽引させて遊んでます。C57がぎくしゃくしてきて、モーターの力が落ちたのかと思ったのですが、調べてみると、ギアボックスの押さえ板を止めるネジが緩んでました。これをしめると快調に走り出した次第。定期点検は必要ですね。

モーガル競作 (187) 鉄道模型社の8620

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 テンダーで一番注意したいのは、エンジンのランニングボードとのつながりです。エッチング板キットの0.8㎜板の台車に軸穴をあけて仮置きしてみたら、テンダー車高が0.5㎜ほど低くなってしまいました。仕方がないので、0.5㎜板とリベットを打った0.3㎜板の貼り合わせで台車を自作することにします。もともとキットの板では、車軸、穴、補強板などの位置が異なっていたので、ちょうどよかったのかもしれません。

 上回りは、キットのままですが、丈が高すぎます。下部を1.5㎜程度切り取るとよさそうです。

 ところで、関林氏の6760の記事に従って、鉄道模型社のドロップ製軸箱パーツを軸箱守りと軸箱に切り分けてみましたが、とても自分の腕では困難との判断に至りました。軸箱を切り取った軸箱守りはとても小さく、軸箱も糸鋸の切りシロで細ってしまいました。

モーガル競作 (186) 鉄道模型社の8620

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 テンダーの後部端梁は、快削でない0.5㎜板にリベットを打ち、作り直しました。引き続き、テンダー上回りの組み立てです。鉄道模型社の設計では、実物通り炭庫底板が前方で下がるのですが、テンダー内の空間を確保するため、0.4㎜板で一直線としました。

 下回りをどうするか、苦悩中。関林氏の6760みたいに板バネで可動にできると一番いいような気がしてきましたが、とても難しそう。

モーガル競作 (184) 鉄道模型社の8620

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 切り出した底板を貼り合わせ、前後に0.5㎜板で端梁を設置しました。リベットを打ちましたが、0.5㎜板だとどうもよく浮き上がりません。まあ、善き哉?!上回りの幅は31㎜、珊瑚のキットの方は、34㎜を32.5㎜に改造したものです。

モーガル競作 (183) 鉄道模型社の8620

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 8620の一番古いタイプはテンダーの台枠というか底板というか、その部分が露出していて、エンジン側のランニングボードの線につながるデザインです。金田さんの図面には明確に記されています。

 そこで、まずは電車の床板の廃品の0.7㎜板と0.3㎜板を切り出してみました。大きさは、鉄道模型社のテンダーに合わせていて、金田さんの図面より少し長くなります。