モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

小高のクハ153 (1)

 従兄の遺品には小高のクハ153があります。このお面を偉大なるカワイのクハ153に利用してしまったため、前頭部が欠品。そこで、偉大なるカワイのソフトメタル製前頭部をつなげたらどうなるかと、組み立ててみました。

 思い起こせば、中学1年のとき、このキットでクモハ165、クハ165を作りました(モハ164、サロ165を加えた4両編成)。土曜の午後、鉄研の仲間と教室に線路をひいて走らせたところ、よく脱線したものです。

お題:B 150形 (22)

 未塗装完成、と宣言したものの、気になるのは大きなギアが丸出しなこと。これでは油をまき散らすことになると、KKCで叱られそうです。

 お椀を挽きだし、適当な大きさに切り出してから、反対側に半月状の板をロウ付けしました。できたギア覆いを動輪押さえ板につなげる1.0㎜板をハンダ付けし、ピンを併用して装着します。

 試運転したところ、レイアウトの踏切板に接触するので、下部をやすり掛け。孔があいたら元も子もないのですが、ぎりぎりまでヤスってなんとか問題解決に至った次第。

 総重量は184gと1gアップです。

 

お題:B 150形 (21)

 バックプレートは部品箱にあった珊瑚のB6用ホワイトメタルの部品を小さくして利用することになりました。

 サイドタンク、炭庫、屋根裏などにウエイトを補充し、重量は183gです。

 牽引試験をすると、珊瑚の2軸車8両編成は苦しく、運転を楽しむには5両から6両というところになりました。勾配があると半減するのでしょうね。

 とりあえず、未塗装完成です。

お題:B 150形 (19)

 KD38を取り付けるべく、台枠前後に1㎜板でカプラー台を設置しました。前部はシリンダー取付穴の関係で少し飛び出すような形にならざるをえません。カプラー後部は1㎜程度かき取ってあります。

ED56 (25)

 約半年ぶりにED56の工事を再開します。鉛を型に流し込んでウエイトを2つ作りました。これで約380gで、あと50gくらい補充したいところです。このままでも、20両程度の貨物列車を牽引できますので、想定するナハ22000の5両編成なら問題ないかなと予想します。