モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

カワイの路面電車

 余のような老人はもう物を増やしてはいけないのですが、そう簡単に煩悩がなくなるわけではなく、今回、偉大なるカワイの路面電車のキットを手に入れてしまいました。

 本日届いたMRに久方ぶりに路面電車の記事が出ていました。日ノ本の国でも、路面電車のレイアウトがもっと増えるといいと期待しています。余もつくりたいな。

モハ42 (25)

 旧スカ色のクリーム2号を塗りました。

 久しぶりに缶をあけたら、あと少しで固まるところ、いそいでシンナーを入れ良く掻きまわしてなんとか使うことができました。ラッカーは使うたびに購入するのがいいのですが、いつも欲しい色があるわけではないのがつらいです。

クハ47 50番代 (9)

 坊ちゃん刈りの方ですが、雨樋(縦)を前後に設置しました。0.6㎜線といさみやの割ピンです。

 また、車体が原形で妻のトイレの部分に窓がのこっていたので、0.4㎜板で塞ぎました。幌枠は旧フクシマのものです。

電磁石式アンカプラー

 レイアウトを作って初めて楽しめるようになったのが、DUです。その昔、初めて天賞堂に行ったとき、オメガセントラルでEF62がDUで入替をしているのを見て感激しました。それが、自分でできるようになったわけです。
 固定磁石のアンカプラーを本線上に置くと、停車位置によっては列車が解放されてしまうので、本線には電磁石式を利用するのがいいと思います。しかし、こればかりは、線路敷設の際に手配しなければならず、線路敷設後の設置は大工事になります。(1か所貨物線の入り口にあとづけ設置した際、線路の取り外し、台枠の切り抜き等大変な思いをしました。)

 当鉄道では4か所に設置。貨車の入替よりも機関車の付け替えでよく利用します。

 

便所

 便所という言葉はだんだん死語になってきたように感じます。いまでは「トイレ」が各種建物の内部にありますが、むかしの「便所」は独立した建物が多かったように思います。

 機関支区では乗務員休憩室の裏手に設置し、五力田駅では外回りホームに置いてみました。これまた、便所の標記が必要ですね。便所の隣は自作のランプ小屋。

 機関支区の建物は、KKCの超名人Yukiさんにいただいたもので、下手な窓枠だけ自分で作りました。

1Cタンク機関車の牽引する客車列車

 天賞堂のCタンク(中古品)を改造して作った1Cのタンク機関車です。アメリカのプラ製客車を2両を合体させた荷物合造車、いただきものの松本のペーパー客車、ジャンク品を再生したサンゴの日本鉄道客車の3両を牽引しています。なんか貧乏な感じですが、当鉄道には似合ってます。
 この機関車は初めての自作機関車8550の次に手掛けたもので、かれこれ30年選手。それでも好調に走ってくれますし、サウンド(いさみやのスピーカー)も問題ありません。タフですね。