モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

オハユ61

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 仕掛品客車3両のうち、オハニ61とともに未塗装完成に近いのがオハユ61です。フジのキットですが、床板はアルミ板で自作して軽量化しています。

 これもオハニ61同様、中央線ものです。昭和32年、飯田町区にあって東32という使用番号の編成に入っていました。この編成は2つあり、新宿よりから、スニ+オハユ+スロハ+オハ+オハ+オハ+オハ+スハフです。

 昭和33年の車両配置表から類推すると、スニは30、オハユは61、スロハはダブルルーフのスロハ31、オハは35または46であることが類推できます。スハフは昭和33年には配置がないのでわかりませんが、多分42かなと考えてます。

 中央線の客車列車として最後まで残った3本のひとつ、421レがこの東32の投入される列車でした。

 スニ30のキットは手配済みですが、問題はスロハ31.キットがないので自作するしかありません。しかし、その前にこのオハユを完成させなくてはいけませんね。