モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

お題D: 銀箱なる天賞堂の9600 (19)

 煙室戸ハンドルですが、余にとって身近な大宮の9600は4本ハンドルタイプだったようです。地域性があるのですね。

 もとの煙室戸はハンドルと手すりがドロップの浮き出しだったので削り取り、改めて孔をあけなければなりません。ドロップは硬く、これまでに何本ドリルを折ったことか。今回は裏側をモーターツールで削り、少し薄くしてから、旋盤を利用してセンタードリルで位置決め、その後0.6㎜、0.7㎜のドリルで順に孔を広げました。