ED16の所属は立川機関区(その昔は八王子機関区立川支所)。今は跡形もありませんが、当時ED16の全18両がここに所属してました。駅のホームからもよく見え、機関車のつけかえ作業とか、砂箱への砂の投入作業など、なんとはなしに見ていた覚えがあります。
今となっては懐かしいばかりで、もっと写真をとっておくべきだったと悔やまれます。
ED16の所属は立川機関区(その昔は八王子機関区立川支所)。今は跡形もありませんが、当時ED16の全18両がここに所属してました。駅のホームからもよく見え、機関車のつけかえ作業とか、砂箱への砂の投入作業など、なんとはなしに見ていた覚えがあります。
今となっては懐かしいばかりで、もっと写真をとっておくべきだったと悔やまれます。
中央線といえばED16とED17というのが昔の代表選手ですが、小生が子供の頃、ED16 はすでに、南武線、青梅線、五日市線の機関車であり、中央線の本線を走る姿を見ることはできませんでした。しかし、立川駅では入替等(駅の北口東側に貨物ホームがあった)もあり、このように、青梅線と中央線の間の中線に停車し、あたかも中央本線を走るかの雰囲気を醸し出してくれていました。
ED16は完成品の模型を保有しているものの、いつかは、自作したいと考えています。その際には、テールライトを埋め込みにする前、本線で活躍した姿にしたいものです。こういうことにこだわるのがオタクということなのでしょうね。(いろいろ写真を見ていると、埋め込みは1968年ころ完了したようです。)
先日、このような国鉄型の凸型無蓋車は実際に存在したかどうか、お問い合わせをいただきました。
模型では、天賞堂が昭和30年代から長期にわたり、戦時設計のトムフ1を販売しましたし、『楽しい鉄道模型』には小田急のトフの製作法が掲載されたりと、凸型無蓋車は模型人にとってなじみのある存在です。
しかし、国鉄型となると、見たことない、というのが現在の大部分のファンではないでしょうか。ずいぶん前に『全盛期の国鉄貨車1、2』という本を入手しましたが、そこには、大正時代に作られた国鉄型トフの写真が掲載され、また、トムフ1は戦後10年で消滅したことが記されていました。道理で見たことないはずです。
この模型は、天賞堂のトムフ1を短縮化し、軸受けをエコーのシュー式にかえたものです。基本的にお師匠様が昭和40年台に作られたものを真似したものです。