1.5㎜厚、8mm×12mmの真鍮板を切り出し、スカートと一体化させた車体前部の部品に半田付け、そこにKD5をネジ止めしました。
1.5㎜厚、8mm×12mmの真鍮板を切り出し、スカートと一体化させた車体前部の部品に半田付け、そこにKD5をネジ止めしました。
あまり凝ったことをする気はないのですが、窓の大きな車両ですから椅子はつけてみたい、そのため室内の仕切り板を0.5㎜厚の紙で作りました。椅子は角材の部分を欠きとって車体に接着しなければならず、結構面倒なことになりそうです。
カツミのC12が空転するのは、従輪の転がりの問題で、従輪がブレーキになっているのではないか、とKKCの名人から指摘がありました。そこで、カーブにおけるカプラーとの当たりや車輪の転がりを調整し、改善されたのですが、それでも空転が完全におさまったわけではありません。
比較のため、学生時代に未塗装キットを組んでそのままの状態の中村精密のC12を出してきました。古い棒型モーターのままですが、重量は383gあります(なかおゆたか氏の記事の影響でかなり補充を頑張ってました)。動輪は簡易イコライザーです。すると、20両はかなり余裕で牽引し、30両くらい引けそうな勢いです。空転は一切ありません。一時は廃車にしようかと思っていたのですが、急に愛着がわいてきました。
バルブギアを改良し、モーターも取り替えてあげましょうか。
必要があって掃除に励んでいて、仕掛品を発見してしまいました。カツミの9700.かなり前に中古品を購入したのですが、塗装をはがすところまで進んでいました。早く完成させなければいけませんね。
本線上に組成した20両編成貨物列車で遊んでいて気づいた発見です。当鉄道のC12は重量358gで古市の16㎜径モーターを積んでいます。一方、B6は325gで、マシマの12㎜径×24㎜の小さなモーターで駆動しています。
B6が余裕をもって牽引したこの列車、当然C12は牽引できるとみていたのですが、カーブを出たあたりで空転が始まり、停止してしまいました。一方、B6は一切空転しません。
すなわち、モーターに余力が十分あり、ウエイトを積んでも、粘着性能がわるいと牽引力は小さいことがよくわかりました。それでは、どうやって粘着を高めたらいいのか?
C12は軸ばね方式、B6はイコライザーでその違いがあるのでしょうか。あるいは、大きなモーターにみあうよう、もっとウエイトをつむべきなのでしょうか。