モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

モーガル競作 (230) 珊瑚の8620

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 ようやくここまで来ましたが、煙室前面が緩く、どうにかしなくてはなりません。いっそ、エポキシで止めてしまおうかと考えてます。

 渡り板の幅が少し大きすぎたようです。渡り線をゆっくり走行すると手すりに引っかかって、テンダーが浮いてしまいます。未塗装時の試運転が不十分でした。ここらあたりも調整が必用

モーガル競作 (229) 珊瑚の8620

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 ヘッドライトにLEDを入れました。ここまで来るのに実は四苦八苦。ウレタン線を煙室扉で挟むような形で配線したのですが、煙室扉を設置すると断線するトラブルや煙室扉がすこーし浮き上がることへの対策など。あー、時間が足りない。

 

珊瑚のキハ05 初代(8)

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 そろそろ動力装置をどうするか考えなければいけません。

 写真はフクシマのキハ06です。最初、キットのFMギアを組み込んで試験走行させたところ、渡り線で脱線。タイヤが細すぎるようでした。そのため、珊瑚のギアと車輪に交換し、モーターとの間はいさみやで購入したユニバーサルジョイントを利用しています。

 このジョイントはKATOのものだそうですが、その後、部品として出てきていません。小型で使い勝手が良いものですから、ジョイントだけでもマニア向けに製造してもらえると助かるのですけどねぇ。

 珊瑚のギアとジョイントがもう1組あるので、今回もこの方式を採用したいと考えています。

鉄道雑誌の断捨離

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旧6200形の牽引する東武鉄道貨物列車

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EF57の重連旅客列車(2両目は回送?)

 余はいい歳なので、断捨離すべきなのでしょうが、鉄道雑誌を捨てようとすると、こうした写真に出会ってしまい、捨てがたくなってしまいます。
 それにしても東武の4-4-0は驚くほどの両数を牽引していたのですね。

 

 

モントリオールの鉄道博物館 1986年

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 カナダのモントリオールにある鉄道博物館を訪れたときの写真です。撮影は1986年。当時は素朴な博物館でした。現在のHPを見たら素晴らしく発展していて驚いた次第。

 カナダや米国の鉄道保存は自分がアメリカに滞在していたころよりどんどん改善されているようです。最近のコロラドナロー4-6-0の動態復活など、本当にびっくりします。車保存両がどんどん解体されていく日本とは正反対?



 

モーガル競作 (228) 珊瑚の8620

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 33両の仕掛品を減らすため、まずは完成に一番近いところから。珊瑚の8620は塗装したままでしたが、テンダーにLEDを入れました。定電流ダイオードは4.5mAです。

 ヘッドライトも一緒にと思ったのですが、ウレタン線を煙室上部から差し込むことを考えていたのはおバカでした。煙室扉にウレタン線を挟むような形にしないといけません。ウエイトの積み込みなどで面倒なことになるからです。

Zゲージのアメリカ型レイアウト

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 1987年にZゲージのアメリカ型レイアウト(900㎜×600㎜)を作りました。MRの記事をそのまま取り入れたもので車両も結構集めました。現在のHOのレイアウトを作るときに置き場所がなくなり解体してしまったのですが、車両は残っているのでそのうち再開したいものです。写真は1987年の撮影。

 走行性能はいいものの、平坦線区間の少ないレイアウトだったため、何となく落ち着きませんでした。スペースが限られていると、写真映えしそうな場面をつくることと、運転を楽しむこととは両立しないのかもしれません。

 当時アメリカ型のZゲージの車両は少なかったのですが、その後随分発展しているようで、アメリカでもスペース・セーバーのZがそれなりに評価されているのかもしれません。