モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

珊瑚のキハ05 初代(23)

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 モーター覆いに浮き出しの形でエンジン等を貼り付けました。(エポキシ利用) いろいろ不満はありますが、腕の問題でもあり、また結局安上がりだったので、良き哉良き哉。

 この車両、そもそもがいただき物のエッチング板、屋根板から始まっていて、自分で新たに購入したのは、台車、ヘッドライト、エンジン、ラジエター、ベンチレーターくらい。あとは罪庫部品などです。

珊瑚のキハ05 初代(22)

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 燃料タンクと電池箱を真鍮ブロックや真鍮板で作成しました。熱量を食うので、床板にはビス止めです。

 モーター覆いに2mm厚の板から切り出した枠組みをハンダ付け。エンジンはエコーのディーゼル発電機を二つに割ってシルエット状に張り付ける予定です。

 台車をとめるのにIMONのボルスターを利用していますが、上から台車枕梁にねじ込むといってもストッパーがなく、どうもすぐにはずれてしまいます。バネも飛ばしてしまい行方不明。別の取り付け方法を考えた方がいいかもしれません。

珊瑚のキハ05 初代(21)

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 0.4㎜板をNWSLのベンダーを利用して折り曲げ、床下機器の取り付けベースとモーター囲いを作りました。

 床下機器は、ラジエター(いさみや)、エアタンク(日光の余りもの)、ブレーキシリンダー(エコーの客車用を加工)、エグゾースト(1㎜真鍮線、2.5㎜真鍮棒、1㎜真鍮角線ででっちあげ)です。

 燃料タンクや電池箱もこれから作らねばなりません。

 

珊瑚のキハ05 初代(20)

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 車体に4㎜×4㎜のアングルを裾から3㎜のところに設置しました。この作業にはカツミのジグを愛用しています。

 動力については、かつて7800形に利用していた片軸のLN14を活用することにします。ユニバーサルジョイントはかつてKATOが分売してくれたパーツです。

 カプラー台はフクシマのキットに準じて8㎜径(床板にはまり込む部分は5mm径)3㎜厚(5mm径の部分は0.8㎜厚)の部品を削り出して床板先端から7.5㎜のところに設置。KDはかつての16番を利用します。

珊瑚のキハ05 初代(19)

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 テールライトの反射板ですが、真ん中に1.6㎜孔のある外径3.5mmのワッシャーを削り出し、それを半円に割り何とか半田付けして出来上がりとしました。これが車体で一番面倒だった部分です。なお、折り畳み式反射板は戦後登場して昭和43年頃まで利用されていたようです。

 ついでにワイパーとエアホースを取り付け。エアホースはもう一本つける必要があり、そのつけ方を思案中。どうしてもう一本あるんですかねぇ。

 

2022年車両製造計画

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 あけましておめでとうございます。いつも本ブログを読んでいただきありがとうございます。

 

 昨年より持越しの仕掛品ですが、主要なところで、S字キャブの8620(鉄道模型社)、キハ05(珊瑚初代)、ED56(鉄道模型社)、クロハ49(ひかりジャンク)、モハ42(ピノチオ)、クハ55(谷川)、クモハ73(KS)、C12(カツミ)、153系(7両、カワイ、エンドウ)といったところです。まずは、これらを完成させないといけません。

 

 

 

テ600 (4)

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 机の上にはエッチング板から切り出したテ600が袋に入ってずっとそのままでした。ずいぶん前に1両作ったのですが、もう一両作らねばなりません。

 とりあえず四角い箱にし、床板も作りました。

 買いだめした珊瑚のシュー式単台車はあと4両分あります。珊瑚のエッチング板もこのテ600を含めて4両、偶然の一致です。ただし、車輪はあと3両分何とかしなくてはなりません。

 整理していたらホキ400のキットがあと2両出てきました。こちらも台車の確保が必用です。

 「いつまでもあると思うな模型屋さん」という時代ですから、必要な部品を精査して確保していく必要がでてきました。