モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

お題:B 600形原形 (6)

 キャブ内に逆転器のレバーを設置しました。これは、キットに入っていないので、内径0.6㎜外径0.8㎜のパイプの先に0.6㎜線(持ち手)を差し込みハンダ付け、その後パイプの部分をつぶして平たくし、さらにレバーを0.3㎜洋白線で沿わせました。持ち手とレバーが合流するあたりに0.5㎜幅の帯板を巻いてみました。

 屋根はキットのものですが、キャブへの固定は150形と同様に1㎜板を前後に設置して硬くはめ込む予定です。ついでに、パーツのA8用屋根(Mr.Needleからの貴重ないただきもの)を組み立て、500形に置いてみました。

 さらに600型末期の屋根を、1.5㎜板を曲げて作ってみたのですが、こちらは曲げがゆがんだりして四苦八苦。もう少し調整が必用です。

お題:B 600形原形 (5)

 キャブ内水タンクの天井を0.4㎜板から切り出して設置しました。その後、キャブ内床板を1.5㎜板から切り出し半田付け。これは、多分日本人の体に合わせて後から床を嵩上げしたのではないかと推察します。

 この後、キットに入っていたハンドブレーキを床板の上に取り付けました。

お題B:OOの0-4-2 (1)

 昔ロンドンで購入したジャンクの0-4-2をばらしてみました。車幅はひろいものの、全長はほぼA8と同じでした。お師匠さんにならって下回りを自作して更新するのもいいかもしれません。

お題:B 600形原形 (4)

 キャブ内の水タンクの側板を0.4㎜板から切り出し、現物合わせで動輪の部分を欠き取り、設置しました。半田づけの保持が難しく、あまりすっきりいきませんでした。キャブを組み立てる前に設置した方がよかったようです。まあ、良き哉良き哉。

小田急2200形

 TMSの1970年5月号に阿川氏の小田急2200形製作記事があります。当時から気になっていて自分もいつか作りたいと思ってきました。実物はオールMの高性能車です。(オールMで設計されたのに、貧乏くさい6M4Tで運用された国鉄101系と大違い)

 昔多摩線ができたころ、国立から自転車で永山あたりまでくりだし、2200形2両編成を撮影したのも懐かしい思い出です。

 

 

アダチのタキ3000 (1)

 ホキ400の量産がまだ完了していませんが、タキ3000の編成も欲しいな、という物欲からキットを入手してしまいました。鏡板のプレス部品さえあれば、後は何とか自作で揃えることができるかもしれません。でもその前提条件が難しそうです。