モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

珊瑚のキハ05 初代(14)

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 今回のキハ05には、以前作ったフクシマのキハ06と同じく、珊瑚の気動車用ギア(左下)を使おうと考えていました。しかし、珊瑚のねじ込み10.5㎜径車輪の買置きがなくなり、仕方なく、学生時代に作った珊瑚キハ05の非動力台車から車輪を取り出し、そこには、だるまやの10.5㎜スポーク車輪をあてがうことにしました。

 以前購入した日光TR26の車輪は黒メッキです。このため、動力台車の車輪に合わせて非動力台車の車輪もニッケルメッキのものに交換したくなります。1軸はかろうじて珊瑚のねじ込み式を発掘、もう1軸は先輪用の両側絶縁の車輪を車軸だけ交換して利用することにしました。

 珊瑚の車軸の先端径は、古くは2mm、近年は1.5㎜だったようで、このあたりも頭が混乱します。だるまやの10.5㎜径は先端径2mmだったので交換可能でした。

 日光の台車は近年黒メッキがデフォルトになりつつあるような気がしますが、自分のようにニッケルメッキ派には困ったものです。

 なお、右奥はフクシマのキハ05キットに入っていたFMギアです。

 台車の左右を結ぶボルスターも部品自作する必要があるようで、なかなか面倒です。