オハ60は鋼体化初期の車で、種車のナハ22000の窓配置の雰囲気を残しています。実車をみたことはありませんが、配置表を見ると、昭和30年代の中央線には組み込まれていたようです。小海線の混合列車の写真もありました。
模型は比較的近年にFujiのキットを組み立てたものです。台車は古い日光製でブレーキシューがありませんね。
最近は軽量で細密度の高いプラ製品が出ているようですが、ブラスも魅力があります。D51+オハフ61+オハ60+オハ61+オハ61+オハニ61、という平々凡々の列車の運転を楽しんでいます。