I塚さんにいただいたお手製の950型です。ロッドを中心に更新修繕させていただき、モーターはマシマの12㎜、ギアは珊瑚のA8用に変更しました。
久しぶりに運転しましたが、まずまずの走りでほっ。
スピーカーは、かつてのポケベル用の部品です。
8550型は、当鉄道にぴったりの機関車です。大きすぎず、小さすぎず、実に使い勝手がよろしい。これを作って雑誌に記事を投稿したことがきっかけで、KKC(古典機関車、地方鉄道、軽便鉄道を愛する模型グループ)に声をかけていただいたことも、思い出深いものです。
これを作った当時はまだFloquilが入手できました。古いModel RailroaderのB&Mの記事に従って、黒ではなく、白プラス茶(box car red)プラス黒で濃い灰色を作り、煙室以外を塗りました。Floquilは乾くのに時間がかかりますが、塗りやすく、また塗膜が非常に強いように思います。
遠くに見える5900は普通の黒ですから、ずいぶん印象が異なります。
久しぶりにレイアウトでDCC運転を試してみました。
実は、以前、電車や電気機関車をすべてDCCにする計画をたてたのですが、蒸機がPFM方式なので、混在による扱いが煩わしく、結局、いったん取り付けたデコーダーを撤去しています。
ということで、小生のところでDCCデコーダーを積んでいるのは、現在、米国もの、Boston & Maine関係とLogging関係のみとなりつつあります。
上のRS3は、1985年頃、KATOが初めてHOに参入した時にAtlasブランドで発売されたものです。当時Boston近郊に暮らしていて、NYに出たとき模型店で購入しました。帰国してから、1988年頃、Boston & Maineのデカルを使って塗装したものです。
下のNW2もKATOの製品で、こちらは、確かKATOブランドでした。1997年頃、香港勤務の時に現地の模型店で購入し、現地で塗装、デカル貼りをしました。
経緯はともかく、今回久しぶりに運転して驚いたのは、重量がRS3が371g、NW2が351gとRS3の方が重いにもかかわらず、日本型貨車23両編成の牽引にあたってNW2はスリップなしで快調なのですが、RS3はスリップしながらようやく引き出す状況だったことです。
NW2の粘着がいいのですね。