モーガル(Mogul)工場日誌

80分の1、16.5mmゲージを中心とした鉄道模型工作

五力田駅下り方信号所

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 レイアウトの五力田駅の下り方面の信号所をスマホで撮影してみました。プロトタイプは、河田耕一氏の本にあった木津駅の信号所ですが、いいかげんにアレンジしました。

 やはり看板の類のないのが寂しいところです。早く何とかし根ければいけません。

  内側本線に踏み切り板が2か所見えますが、その間の線路下に電磁アンカプラーがそなえてあります。五力田駅は曲線上にあるため、機関車切り離しの場合ここまで列車を引き上げてからデレイド・アンカプリングでホームに戻しています。引き込み線のように永久磁石式のアンカプラーにしなかったのは、本線上で不用意に列車が解放されることを防ぐためです。

 KDカプラーについて外観を重視して作用棒を切断する方がいるようですが、レイアウトでの運転では、作用棒による自動開放は結構利用価値が大きいので、レイアウトを計画されている場合は、作用棒を残しておいた方がお得かと思います。

松本の客車(9) 格下げナロ

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 松本の格下げナロですが、使い始めると軽い車体が非常に使い勝手がよろしく、他の古い客車と連結して活躍し始めました。そうなるとこの1両だけ室内灯がないのが寂しく、室内灯設置工事を始めました。

 車内はN沢さんにお世話になった黄色のLEDです。10mAの定電流ダイオードで電流を制御しています。整流は通常のブリッジダイオードですませ、高周波カットの03をその前に入れました。

 下回りはこれからです。

ターンテーブルのメンテナンス

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 石炭台の側からターンテーブルに入線する場合、テーブルに乗ったところで集電不良を起こすことがあるため、テーブルを外して修理しました。片側のシューが原因のようで、シューの傾きを調整することで解決しました。手動でメンテナンスフリーを目指したのですが、こういうところに、腕の悪さが出るのですね。まあ、補修しながら使えばいいのですが。

 

山陽電鉄356号(29)

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 ライトの配線を行って、完成しました。回路図は手書きのメモの通りで、ダイオードと定電流ダイオード(0.1mA)の組み合わせです。亡くなったT木さんは、難しい回路図をさっさと書いて組み立てていましたが、こちらはウーンとうなって書いたものです。

 試運転で、非伝動台車の絶縁側シューが1軸はなれていたため、エンドレスの途中何か所かで息をつきましたが、これは、シューを調整することで解決。

 標準軌の電車もいいですね。「川崎急行」でも立ち上げようかと思い始めました。

youtu.be

 

山陽電鉄356号(28)

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 下回りはマッハの神戸電鉄下回りの灰色です。車体は同じくマッハの阪急マルーン、屋根はいさみやの屋根色、あゆみ板などはプラカラーの灰色9号を筆塗りしました。パンタの碍子も白の筆塗です。インレタは古いいさみやのもの。インレタの後、つや消しクリアを全体に吹いてます。

 窓セル、ヘッドライト・テールライトのLEDなどの作業が残ってます。

 ガンはイワタの丸ぶき0.4㎜というのを使いました。同じイワタのエアブラシを使うことが多かったのですが、大型の丸ぶきの方が効率がよく、これからはこちらを主体に利用しようと思いました。

 

松本の客車(8) 格下げナロ

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 ナロを戦後の格下げハナロとしました。台車装着、窓セルを入れて一応完成です。

 椅子はともかく室内灯を入れようと思ったのですが、台車の極性を変えるとトラス棒にあたってショートします。絶縁側を揃え、絶縁車輪にシューを当てる必要あります。

 この状態で125gですから、床板の木製化改造した珊瑚の金属製200g程度より圧倒的に軽量です。